【うる星やつら】1話感想「かけめぐる青春」「絶体絶命」エモさ全開!ボーイミーツガール

うる星やつら

こんにちは、たすです!

2022年10月13日よりスタートの【うる星やつら】を視聴しました。

36年ぶりのTVアニメ化ということで、放送開始前からキャスト声優さんたちのインタビューやPVや公式Twitterなどでかなり話題になっていましたね。

うる星やつらをリアタイしていた子供だった世代ももう40代〜50代ですので、懐かしさが半端ない!

絵柄をみるとかなり原作に近くて、スタッフの原作に対するリスペクトが感じられますよね。

今回は【うる星やつら】の1話ネタバレ感想を書いていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

また本記事は1話のネタバレが多く含まれた記事になります。未視聴の方はご注意ください。

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【うる星やつら】1話感想

OPからうる星の空気感が帰ってきた!

突然現れる宇宙船(笑)かなり地球のピンチだったんですね〜。

道端で痴話喧嘩するあたるとしのぶ。女たらしゆえにいつもしのぶを怒らせているようで、言ってる側から通りかかる女性を見てしまいビンタを食らいます。(ローリング方式w)

しのぶは怪力女キャラですけど、最初から暴力振るってたんですね〜。

錯乱坊も初代錯乱坊のイメージぴったりです。あたる・しのぶ・錯乱坊ここまで違和感気配なし!

あたるは地球の命運を託す鬼ごっこに地球代表として出ることになります。

鬼族(ラムの父)との話し合いの中でラムちゃん初登場!

この時はあたるのエロ心からラムちゃんに対して好感触な様子です。

二人が出会ったシーンからOP来たー!

なにこれ可愛い!歌詞にも「きょろきょろ」と「そわそわ」が入っててかなり初代を意識して作られていますね。

昭和といえばインベーダーゲーム。今でも古びた喫茶店に行くとゲーム台がありますね。

所々に原作絵が入ってるのもニクイし、サビからのラムちゃんのダンス可愛すぎ破壊力やばい!

遊園地でジェットコースターデートとか昭和感。カット細かくて1秒もよそ見できないw

「なんだ、ただの神OPか…知ってた」と強がりを言ってしまうほどにエモさ全開の惹き込まれる神OPでした。

曲も令和感凄いのにうる星とマッチしてるし最高ですねぇ〜。

あたるとラムちゃんのボーイ・ミーツ・ガールがエモすぎた

運動会?的なノリで始まったラムちゃんとあたるの地球を賭けた鬼ごっこ。

色使いポップで見てるだけでエモい!もはやエモさをメインで楽しんでます。

ラムちゃん飛べるのずるくないか?と思ったけど、ちゃんと鬼ごっこだからあたるの前に「うちを捕まえてみい」って近づいてくれるんですね。

かなり苦戦を強いられているあたるは段々と弱っていき、ついに寝込んでしまいます。

心配したしのぶの「勝ったら結婚してあげる」という言葉に本気を出すあたる。

こんなに「結婚」という言葉で張り切れるあたるって純粋ですよね?しのぶ愛されてますね。(浮気癖直した方が早いと思うけど…)

ラムちゃんの電撃をくらいつつも、結婚への執念でツノを捕まえることに成功したあたる。

地球の未来を救ったあたるはちょっとしたヒーロー扱いに!おそらくここがあたるのモテピーク。

さあこれでしのぶと結婚…と思いきや、あたるが鬼ごっこの最中に「結婚!結婚!」叫び過ぎたせいでラムちゃん自分が求婚されてると勘違いしてしまいます。

そんなわけないやろ!というお決まりのツッコミ(笑)

あーラムちゃんが可愛かった!

随所にでる昭和

令和版「うる星やつら」のOPであたるがスマホを使っている描写がありましたよね。これはスマホのある時代なのかな?と思いきや、本編を見ますと時代設定は昭和のままなんですね!

黒電話

しのぶと連絡が取りたいあたるが、家の黒電話で通話するシーン。

あくまでもOPだけスマホのある現代設定ってことなんでしょうね。OPではオタ芸ダンスシーンもありました。

しのぶも家電だったし、ラムちゃんまで電話のようなもので電波妨害してます(笑)

作画についてネットで指摘されていたのが、あたるやしのぶの話している受話器のコードがまっすぐであること!

受話器のコードってぐるぐる巻きですもんね。最近スマホばっかり使ってたんで初見では気が付かなかったです。

気づいた人はすごいですね!

ブラウン管テレビ

これも懐かしい! チャンネルが二つ付いていてガチャガチャ回すやつですね。砂嵐が怖かった記憶!

チャンネルUとかありましたね。

あたるのお父さんとお母さんが二人でお茶の間でテレビを見てる構図にも昭和を感じます。

町並み・あたるの家

町並みも昭和感あふれています。初代うる星の町並みが戻ってきたみたい。

あたるの家も家の間取りから家具家電に至るまで「ザ・昭和」な雰囲気が漂っておりますね。

ファッション

あたるやしのぶのファッションを見ると80年代風で、今現在も80年代がブームになっているせいかそんなに古臭さって感じません。

「ブームは巡る」って言葉通り、色使いのポップさが逆に新鮮だったりします。

しのぶのファッションも可愛いです!

あたる「お姉さん 住所は?電話番号は?」←コレ

あたるの趣味の「ガールハント」って今日日聞かない言葉ですよねw

狩猟感覚ってことですか。全然関係ないけど「ボーイハント」っていう観月ありさのドラマ思い出しました。

ナンパのテンプレのように使われていた「電話番号教えて」っていう昭和ワード!

今ではとても考えられませんね。今だったら「ライン交換しよう」に準じる言葉かな。

住所と電話番号を見知らぬ人に聞かれるって怖すぎ…昭和の倫理観やばすぎ!?

やっぱうる星やつらは面白い

やっぱめっちゃくちゃ楽しいし、気がついたら1話が終わっていました。

昭和のエモさとラムちゃんのキュートさ、あたるのアホっぽさ(でも実はいい男)っていうのが「ああ〜これよこれ」っていうなんか安心感。

まだ出てきてなくて今後登場するサブキャラも好きな子いるんで、楽しみです!

本編だけじゃなくOP・EDも丁寧に作られていてスタッフさんの「うる星やつら」に対する愛を感じる作品です。

声優さんもそれぞれのキャラクターにドンピシャでハマっていて、起用した人天才ですね。

ストーリーとしての感想はやはり「しのぶ可哀想」ってことですかね〜。

子供だった当時見てた時は断片的にしのぶって子がいたな〜っていうモブ的なイメージしかなかったんです。

でもこうして改めて1話を観ると、あたるの彼女で正ヒロインだったはずがラムちゃんから浮気相手みたいな扱いを受けるし妨害されるしでだいぶ可哀想なんです。

しかし、ラムちゃん登場前からあたると痴話喧嘩の末ビンタかましてたので、遅かれ早かれ二人はうまくいかないっていうフラグだったのでしょうか。

やはりあたるの女好きをものともしないのは、ラムちゃんだけなのかもしれません。

【うる星やつら】基本情報

基本情報

原作高橋留美子
監督高橋秀弥・木村泰大
シリーズディレクター亀井隆広
シリーズ構成柿原優子
キャラクターデザイン
サブキャラクターデザイン高村和宏・みき尾
メカニックデザインJNTHED・曽野由大
プロップデザインヒラタリョウ
美術設定青木薫
美術監督野村正信
色彩設計中村絢郁
CGディレクター大島寛治
撮影監督長田雄一郎
編集廣瀬清志
音楽横山克
音響監督岩浪美和
アニメーション制作david production
製作アニメ「うる星やつら」製作委員会
主題歌OPMAISONdes
「アイウエfeat.美波,SAKURAmoti」
主題歌EDMAISONdes
「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ feat.花譜,ツミキ」

【うる星やつら】ノンクレジットOP・ED

【まとめ】

36年ぶりにリバイバルされた【うる星やつら】の第一話感想を書かせていただきました!

高橋留美子先生の色褪せない名作、SFあり恋愛ありコメディありのドタバタ劇は、令和の時代に見てもついつい観てしまう面白さは健在です!

あたるの女たらしな性格については、現代の感覚からすると受け入れられない!と思う人もいそうですが、基本あたるは女にアタックをしても誰にも相手にされない悲しい男です。

うる星やつらはぶっ飛んだ展開だったり、昭和のノリでストーリーが勢いに任せていたりするところもありますが、よくあるハーレムものとはちょっと違うところが女の子側があたるを相手にしない(むしろ嫌い)っていう点ですよね。

2話以降、新たなサブキャラが出てくるとさらにこの作品が盛り上がってくると思いますので次週もお楽しみに!

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

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