【転生王女と天才令嬢の魔法革命】アニスフィアの前世について!転生前は男?女?【2023冬アニメ】

転生王女と天才令嬢の魔法革命

こんにちは、たすです!

2023年冬クールアニメとして放送中の【転生王女と天才令嬢の魔法革命】、原作はライトノベルなんですけれど1話から好感触で私的には今期イチオシのアニメとなっております!

本作品は2019年からwebサイト「小説家になろう」にて連載開始、2021年に後日談を含めた連載を終了しています。

原作小説は6巻まで発売されていると言うことですが、私は原作未読ですのでアニメで初めてこちらの作品を知りました。

今回の記事では、原作未読勢ながら本作の主人公・アニスフィア・ウィン・パレッティアについて掘り下げていく内容となっております!

最後までどうぞお付き合いくださいね。

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【転生王女と天才令嬢の魔法革命】主人公・アニスフィアについて

CV:千本木彩花

本作の主人公で17歳。パレッティア王国の第一王女で愛称は「アニス」。

二つ名は「狩猟の略奪姫」。他にも「キテレツ王女」「最強の問題児」など言われており奇想天外な姫である。

魔法へ強い憧れを持っているが、能力がなく魔法を扱えない。

魔法適正がないながらも、強い憧れと情熱のもと長年の研究で「魔法科学(魔学)」を編み出した。

TS転生者ってなに?

昨今のライトノベルの転生モノでは代表的な「TS転生者」。

この言葉の意味ですが、あまり馴染みがないよーという方に説明いたしますと「TS転生者」とは「前世が男で今世が女」あるいは「前世が女で、今世が男」というように転生前と転生後に性別が入れ替わっているキャラクターのことを指します。

異世界転生モノは非常に多種多彩になっていて、最近では転生後が剣だったり自動販売機だったりと人間ですらない「無機物転生」というものもあります。

なので、「TS転生モノ」はこのジャンルの中では比較的定番のものとなっています。

アニスフィアはTS転生者には該当しない

アニスフィアというキャラクターは前世の人格の記憶(どんな過去を持つのか、性別・職業・家族等)を引き継いではおりません。

アニスフィアの人格は前世の人格と地続きにはなっておらず、アニスフィアが転生者だとしても(タイトルに転生王女とあるので転生者なのでしょう)前世男性としての記憶を引き継いではいないのだから、現在の女性としての人格を持つアニスフィアは心も女性であるということです。

作中で特に意識されているのは「アニスフィアの前世について、人格や前世の人物の個人的な体験」などを描写しないことだそうです。

この徹底ぶりは「転天」が他作品とは全く異なる部分あり、本作品のアイデンティティともいえます。

ということで、原作者の鴉ぴえろ先生が明言している通り、「アニスフィアはTS転生者には該当しない」のです。

「かもしれないってどういうこと?」

主人公・アニスフィアの前世は「男かもしれないし、女かもしれない」。なるほど。

かもしれないっていうのは両方の可能性を秘めているってことですよね。

原作者先生としては、アニスフィアの前世が男か女かの性別をはっきりとはさせたくないという意図を感じます。

なぜはっきりとさせたくないのか?についてですが、これについては様々な憶測がされておりますし先生自身もたくさんの読者さんから疑問の声が寄せられているようでして、この度先生自らがこういった声にお答えになっています。

アニスフィアの前世の性別を明らかにしないのは「理由があってボカしている」とのことです。

また、「必要がなければ決定しない」ともおっしゃられております。

本作品は公式にて「王宮百合ファンタジー」と銘打ってセールスされておりますので、TSものとなると百合ではないのではないか?という見方をされかねません。

©2023 鴉ぴえろ・きさらぎゆり/KADOKAWA/転天製作委員会

見た目が女×女なら中身(前世)が男でも成り立つのでは?という気もしないではないですが、やはり精神の結びつきの観点からもアニスフィアの中身の記憶が男であると百合とはいえないのでは…と思ってしまいますよね。

とはいえ、アニスフィアの言動を見ますと大変男っぽいと言いますか、いわゆるネット用語バンバンいうので普通に現代日本男性の具現化という感じを受けますね。

個人的にアニスのなんJ語好きです!(笑)かわいいです!

なので、自然と「アニスフィアの前世は男だったんだろうな〜」くらいのニュアンスで感じ取れるくらいのバランスになっております。

逆に「いいや、前世も女の子だ」というように、人それぞれの解釈は自由であり、そういった要素は本作品とは全く関係がないのだと先生は答えられております。

なるほど!

こう言った「かもしれない」というフワッとした設定で、原作者様自ら「設定をはっきりとさせたくない」という意思表示をされる作品ってすごく珍しいなって思います。

それだけ原作者様にとっての大事な作品世界観があると感じられて、作品への愛も伝わりますよね。

アニスフィアの心は女性として、ユフィを想っている。

そのことだけが確かである。と今は締めくくろうと思います!

【転生王女と天才令嬢の魔法革命】個人的好きなセリフまとめ

『全然!私も素材欲しかったしウィンウィンだよ~』

©2023 鴉ぴえろ・きさらぎゆり/KADOKAWA/転天製作委員会

『あえっとお互い得して笑顔ニッコニコ。イェーイイェーイみたいな?』

『魔法使いは誰かを笑顔にするためにその魔法を使う

『それが私の目指す魔法使い、だからね!』

『しつけと称した体罰は虐待ですよ!DVですよ~!』

©2023 鴉ぴえろ・きさらぎゆり/KADOKAWA/転天製作委員会

『違法犯罪!責任問題!辞任退陣王国の危機~!』

(っしゃあ~論破したった~!)

『は?妄言?はあ?あんたの呪い収集とかいう陰キャ趣味の方がよっぽどカスなんだが~?』

『ちょっとアルくん?ユフィリア嬢がいるのになんで別の女性を侍らせてるの?』

『いや…そんな怒らなくても』

©2023 鴉ぴえろ・きさらぎゆり/KADOKAWA/転天製作委員会

『めっちゃ怒るじゃん。こっわ何この子

『私がさらってあげる!』

©2023 鴉ぴえろ・きさらぎゆり/KADOKAWA/転天製作委員会

(かっかわいい仔犬みたいなおめめの可愛さもはや魔法の一種では?)

(存在がチート…)

©2023 鴉ぴえろ・きさらぎゆり/KADOKAWA/転天製作委員会

ス『なにせユフィリア嬢は精霊に愛された申し子。使える魔法属性の適性数は歴代一とも言われます!礼儀作法や武芸も優秀な天才令嬢!パレッティア王国の宝!』

『最の高!』

©2023 鴉ぴえろ・きさらぎゆり/KADOKAWA/転天製作委員会

『何より美人で可愛い!』

『ちくないけどだって下手に子どもとか作りたくないし

『わかる!?やっぱりわかる?わかる人にはわかっちゃうのかな~?』

©2023 鴉ぴえろ・きさらぎゆり/KADOKAWA/転天製作委員会

『自分でちゃんと笑える子なら好きにすればいいよ』

『でも今のユフィにはそれができていないように見えた』

『私が本当に自由だとしたらね。そういう不自由な子にはどうしたって手を伸ばしたくなっちゃうよ』

©2023 鴉ぴえろ・きさらぎゆり/KADOKAWA/転天製作委員会

『魔法使いは誰かを笑顔にするために魔法を使うものだから』

【まとめ】

以上、【転生王女と天才令嬢の魔法革命】アニスフィアの前世について!転生前は男?女?について書かせていただきました。

この作品はよく「リコリス・リコイル」と比較されがちですが、こちらははっきりと「百合ファンタジー」という銘を打っています。

主人公のキャラクターも千束っぽい明るいキャラクターで、相方(バディ)もおとなしい系っていうのも相まって何かとリコリコの存在を思い出させるのですが、回を重ねていくごとに段々と「転天」としての面白さにハマっていきそうです。

でもたまに「リコリコ」観たいな〜という時が来るので交互に見たりしてますがw

とにかくキャラクターもとても魅力的な「転天」で今後2人がどう未来を歩んでいくのか、ただただそれを見守りたい…そんな気持ちでいっぱいになります。

アニメもそろそろ折り返し地点となります。

王宮ファンタジーや魔法の世界に引き込まれたいという方にもおすすめです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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