【推しの子】1話のあらすじと感想!「Mother and Children」【2023春アニメ】

推しの子

こんにちは、たすです!

みなさん今期の春アニメ始まりましたね!お気に入りの作品を見つけて、楽しんでおられますでしょうか?

私はまだ今期のアニメは「王様ランキング 勇気の宝箱」と今回の記事になっております「推しの子」しかみていないんですけど、どちらも本当に1話面白かったです〜!

これは今期の覇権の予感がビシビシしますね〜!(気が早いですかね;)

元々この【推しの子】は原作人気が半端なくて、アニメ放送前の評判もえぐいぐらい高かったと聞いております。

原作見てない状態でアニメ1話を観たのですが、まず作画が映画のように描き込まれていて感動。

そして何より瞳の描き方の綺麗さに魅了されてしまいました。

アイドル=アイ=eye=愛。

なんだかそんな繋がりが感じてしまうほどに瞳の中の宇宙の愛が綺麗なのです…。

それでは前置きはいいとして、早速1話のあらすじ感想を書いていきたいと思います!

まだこの作品を観てないよ!という方は本記事にはネタバレが含まれておりますのでお気をつけくださいね。

最後までどうぞお付き合いください〜!

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【推しの子】1話あらすじ

産婦人科医・ゴローの前に現れた患者は、推しのアイドル・アイだった。ショックを受けながらも医者として彼女を支えるゴロー。だが出産直前、ゴローは何者かに襲われ…!?

推しの子公式サイトより引用

【推しの子】1話感想!

推しの子との出会いは…

まずこの先生(主人公)がいいキャラなんですよね。中身ガチのドルオタなんですけど、年齢的なもので大人としての理性の高さ。そしてやはり医者ということもあって知性も高い。

普通、自分とこに推しのアイドルが来たらこんな冷静にはなれないと思います;(裏では地面に頭ガンガンしてるけどw)

なんていうかファンのいい部分を具現化したような先生です。

推しの子が妊娠したという、普通では立ち直れないような現実を受け止めてアイちゃんのために自分ができることを考えてくれる先生。

こんないい病院を紹介してもらって本当に良かったね、アイちゃん。

あと個人的にめちゃくちゃいいなあって思ったのが、そんな先生を本気でドン引きしてるナースさんねw

このナースさんも至極真っ当なご意見で笑いました。

いきなりサスペンス

妊娠・出産を世間に公表せずアイドルを続けていくという、母としての自分・アイドルとしての自分の両方を諦めないスタイルにアイの逞しさを感じました。

やはりスターへの道を駆け上がっていくアイドルは強かさも持ち合わせているのですね。

そんなアイを応援している先生や社長さんやミヤコさんという周りの大人たちのフォローもとても恵まれた環境です。

いや、かなり茨の道よ?バレたら…社長会社もろとも終わってしまう…いちごプロそんなに大手じゃないし。

なんやかんやあって出産予定日。

え?

ええええ?

まさかの…先生、ストーカーに殺されて遺影でイエーイしてしまう;;(ギャグっぽいと思ってしまった)

この犯人は一体誰なのか…。もう先生、アイに会えないって悲しすぎんか;

アイもあれだけ信頼してお世話になった主治医に生まれた子供たちを見せたかっただろうな〜と、ここは悲しくなりました。

あっさり死んじゃう展開にびっくりです。

サスペンスと思ったらまさかの展開

主人公の先生が死んじゃって、この先どうするのと思ったらなるほどなるほど、そういう展開で来るワケね!

結構展開ぶっ飛んでいて見ていて飽きません!飽きないどころかタイトルの「推しの子」がそのまんま「推しの子」だったことに感動すら覚えましたw

これはいわゆる転生もの…?しかしよくある異世界転生ではなくって元の世界に生まれ変わっている、且つ前世の記憶保持者というなかなかレアな展開ですね。

推しアイドルの子供に生まれ変わるという、全オタクが羨ましがるような展開だあ〜。

ここから、子持ちってことを隠しつつアイドルを続けていく家族のheartful芸能界成り上がりストーリーって感じでお話がスタートしていきます。

いやしかし双子、可愛すぎるなあ…。名前はとんでもないけど(笑)

愛久愛海(アクアマリン)とルビー(瑠美衣)って…。

まだルビーは読めるけどアクアマリンの方はもはや読めませんw

愛を1文字で「あ」、久は普通に「く」、もう一個愛挟んで「あ」最後の海で「まりん」

……。

意外に読めますね。

赤子ロリオタとかいう新たなジャンル

実はこの赤ちゃんず、両方前世の記憶を保持している同士でお互いに元々アイのファンでした。

アイの前では普通の赤ちゃんなんですけど、お互い中身が転生者だということを知っている(しかし正体はお互い知らない)ので2人の会話パートが何気に一番面白いと思っていますw

ガチオタの赤ちゃんってだけでかなり面白いんですけど、その赤ちゃんがアイのスマホからアンチとバチバチにやり合ったりなかなかのパンチの効いた作品だなーと思いました。

ネットの闇を見たような気がする…(笑)

ルビーがアイを語る時の喋りがオタクの喋りそのもので、それもかーわいい!!!ってなりました。

妹の前世はやっぱりあの子

ちょいちょい先生の回想シーンで出てきたアイを布教してきた白血病で死んじゃったあの子。名前はサリナちゃん。

まさか…?という感じはしていたのですが、そのまさかでしたね〜。

「サリナは前世の名前だし。」とはっきりと明言されたので確定です。

アクアはルビーの前世がサリナちゃんとは知らないし、ルビーもアクアが先生だとは知らないのでいつかお互いにその正体を知る日が来るのでしょうか?

サリナちゃんの時はずっと病室で寝ているしかできなかった人生でした。

今は健康体のルビーとして過ごしているけれど、どうしても過去の自分から抜け出せないルビー。

ちょっとの距離の移動でもすぐ転んじゃうし、もちろん動けないから体育の授業でダンスなんてしたこともない。

ルビーがお遊戯会でダンスの発表をするのは、ハードルが高かったのです。

過去のことを何も知らないアクアでしたが、「そのままでいいの?」って後押しするシーンは、兄妹愛を感じてしまいましたね。

病院のベッドにいるしかできなかったからこそ、誰よりも何度も何度もアイのライブを見て振り付けを覚えてしまうほどに完コピして…。

この子は将来大物アイドルになる!!!ママの美貌とダンスのセンスと熱意がそのように予感させる何かがありました。

そして、アイが別れた男に連絡をとるシーンから、不穏な空気がビシビシ流れる…。ここから男に連絡を取らない選択をもしアイがとっていたら…なんて思ってしまう。

愛を知りたかったアイ

アイについてですが、アイの経歴は施設育ちだったようですね。

母親がいたのですが、窃盗で捕まり(!)、釈放されたのに自分を引き取りに来なかったと悲しげにいうアイ。

家族はいないっていう話、本当だったんですね。瞳が黒いです。

アイドルはファンに夢や希望を届ける存在であり、愛を知らないで生きてきた自分には無理だというアイ。

しかしそんなアイに対して社長は「いや絶対向いてる。保証する」と言い切ります。

「いいんじゃねえの?そもそも普通の人間に向いてる仕事じゃないし。そういう経歴も個性じゃん?」

「で、でもアイドルってみんな愛してるぞーとかいうじゃん。私が言ったら嘘に…」

「嘘でいいんだよ。むしろ客は綺麗な嘘を求めてる。嘘をつけるのも才能だ」

「いいじゃねえか!こいてけこいてけ」

アイの瞳に光が…!!

社長…!!なんて人たらしなんだッ!

誰かを愛したいけど、その愛し方も対象もまだ自分には見つけられなかったアイ。

双子の子供たちを前にしても、2人に面と向かって「愛してる」と口に出したことはなかった。

嘘と虚飾の業界しか居場所のなかったアイにとって、何が本当で何が嘘なのか自分にも分からなかったのでしょう。

もしも子供達に「愛してる」と言ったとしてそれが嘘だとわかってしまったら…と怖くなるアイなのです。

それでも確かなことは自分はプロであり、2人の母親だということです。

その事実だけがアイの原動力となっており、求め続けた愛は家族の形となって本当の意味で母親となったんだなあって思いました。

その言えなかった「愛してる」という言葉を伝えられたのは皮肉にも最期のお別れの時でした…。

これは、泣きます。泣きました。

やっと愛という存在に触れたのに、こんな最期はひどくないですか…?;;

これまでがプロローグだったんだ…っていう見事な1話の締め方です。

プロローグなが!!

先生を殺した犯人とアイを襲った人物が同一人物であることがわかりました。

頭のおかしいストーカーということですが、話はそれで終わらなかった。

なぜ、アイが出産する病院の周りをうろついていたのか?引越ししたばかりの新居の住所を知ることができたのか?

普通の若者にそんな探偵みたいなことができるはずがない…もしかして内通者がいる??

ということで、アクアはこれから黒幕が誰なのか調査し、殺された自分とアイのためにも復讐を図るというストーリーのようです。

【まとめ】

以上が「推しの子」アニメ1話の感想でした。

現時点で、今期最高の出来と思いますね〜。

何気に知らなかったアイドル界の闇や苦労、映画界のお約束などを勉強させてもらいました。

これを見ると第一線で芸能界でやってるタレントさんって本当にすごいんだなあ〜なんて、そんなところに意識がいっちゃったり(笑)

ツイッターの演出とかも良かったですよね。たぬ次郎でしたっけ。

最初人間らしくないとか批判するたぬ次郎でしたが、双子のオタ芸を見たアイの素の笑顔をめちゃくちゃ手のひらクルーしてくれたことに、良いしれぬ喜びを感じました。

アイが退場してしまった「推しの子」、正直悲しみは消えてませんしこれからどーすんのって思いますけど、きっとこの作品はここからなんでしょうね。

2話も楽しみに待ちたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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