こんにちは、たすです!
1週間ってあっという間だったり、好きなアニメや漫画の更新を待つ1週間がものすごく長く感じたりしますよね〜。
好きなアニメは毎日でも観たい!ということで1話〜4話をループして観たりもします。
7月29日にメイドインアビスの原作漫画最新刊11巻が発売されましたが、北海道は入荷が2日ほど遅れるので私はやっと昨日読むことができました!
そして夜はメイドインアビス2期5話の配信がされましたね〜!早速視聴しましたので、#5「秘匿」の感想とあらすじをご紹介したいと思います!
最後までお付き合いくださいね。
【メイドインアビス 烈日の黄金郷】第5話 あらすじ
マジカジャから「ミーティは三賢のべラフが使っている」と教えられたナナチ。べラフの部屋へ向かうと、そこにはお別れをしたはずのミーティの姿が…。取り乱すナナチに、べラフは「何を欲してここに来た?」と問いかける。一方ファプタと別れ、村へ戻ろうとするも道に迷ってしまったレグ。原生生物のリュウサザイに執拗な攻撃を受け、苦戦を強いられていたところをガブールンに助けられる。
メイドインアビス公式より引用
http://miabyss.com/story/story05.html
【メイドインアビス 烈日の黄金郷】第5話 感想
深界六層、成れ果て村で出会った不思議な村人たち。怖い思いもしたけれど、やっぱりアビスの深層は楽しすぎてワクワクが止まりません!
ベラフの元でミーティと再会したナナチ。
ヴエコ「村は閉じた揺籠だ 囚われれば価値は移ろい 憧れは果たされり 永遠の安寧の中で 旅は終わる」
ミーティとまた一緒にいることができるこの場所で、ナナチの旅はここで終わってしまうのでしょうか…?
あぁ〜ヴエコの声、好きだなぁ…ふわふわする素敵な声がたまりません。
迷子のレグ、リュウサザイと遭遇する
ファプタの元からリコたちのいる村へ戻るレグ、道に迷ってしまいました。
六層は複雑なんですね、マップじっくり見てみたいです。
そこへライザの手記にもあったリュウサザイが現れる!
攻撃を読んで妨害したり、頑丈なレグの腕に傷をつけたりさすがに六層の魔物、強いですね。
リュウサザイとまともにやり合ったらレグでもやばそうですねぇ。
縄張りをでたためかリュウサザイは引き返していきますが、崖から落ちてしまうレグ。
そのレグを引っ張りあげてくれたのがファプタと一緒にいたガブールンでした!
伸びる腕はレグとそっくりで、火葬砲が打てそうな手のひらをしているこのロボットは人間の言葉を話すこともできるようです。
帰ろうとするレグに「逆だ」と村の場所を教えます。
ガブ「お前がいると場が荒れ果つる 取り除いた できる限り早く去られり われにファプタは止められぬ あの村も止められぬ」
レグ「どういうことだ? 喋れるならもう少しわかりやすくしてくれ!」
確かに、そうですね(笑)人の言葉を話してくれますがもう少しわかりやすくしてくれると嬉しいです。
ガブ「つまり村はそちらにあらず 逆だ」
ガブールンは親切にレグを村まで送ってくれるようですね。レグが大きなガブールンの肩に乗ってる図がなんだか新鮮!
そしてレグは自分自身が何者なのかをガブールンに訪ねますが、レグの正体はわからないままでした。
尻に詰めた毛の意味は
そして六層についてから起きた不気味な出来事、動物の死骸のお尻にリコとナナチの体毛を詰めていた理由がわかりました!
あれは「獣避け」だったようです。

私はてっきり呪いの儀式かなんかかと思ってたw
ガブ「我は干渉器 見て触れて知り集める」
つくし先生曰く、『この「干渉器」は複数の言葉を話せるみたいだね。(リコレグたちの言葉、ファプタも使う成れ果て村の言葉、かつて使われていた言葉)』だそうです。
見れば見るほどレグと所々似てませんか?レグの頭の装甲具とロボの顔の部分とか、手・腕は本当に似たような作りになっているし、人の言葉も理解し話せる不思議なロボですよね。
干渉器は層を跨ぐことはないそうですが、レグは層を跨いでいるので干渉器とはまた違うんでしょうか…気になりました。
成れ果てワズキャン
ワズキャン「楽しんでる?」
えっと…随分軽いノリが間違いなくワズキャンです!声も同じだし。
やはりワズキャンも成れ果てになってしまったのですね。だけどナナチと同じように人の言葉を話す成れ果てなのでかなりこの村の成れ果ては特殊ですね。
ボンドルドがカートリッジによって受けた「祝福」のようなものをこの村の人たちはもらったということでしょうか。
リコ「これはこれは!ごあいさつが遅れました!リコです!白笛…あっいま白笛は預けてるから…探窟家です‼︎」

リコのおさげダブルアタックが成れ果てに当たってるぅw
ワズキャン「イエーイ!またなー!」
ハイタッチした後すんすんするリコかわいいな。お日様の匂いがするそうです。
成れ果て語を教えてもらうリコ
ワズキャンが去った後、リコはムーギィ(食堂のおかみさん)に言葉を教えてもらいます。
さすがリコ、みんなとはぐれて1人でも現地で過ごすための努力を惜しまない!
リコの出身、オースで使われている奈落文字とは段違いに複雑な悠遠文字(成れ果て語)は一つの言葉に複数の意味があるそうです。

例えば「イルぶる」は村が5割、ゆりかごが4割、母が1割です。
これ、一つの文字を書くのも大変そう…!
なぜかマアアさんが横になってムーギィさんに撫でられてんのかわいい〜。
ムーギィもそんなリコを見て、「ヒトの子は手に入れたくてしょうがなくなっちまわなぁ」言っているのですが…ヒトの子は尊い、価値のあるものということでしょうかね。成れ果てたちも元は人間だったと思うのですが。
村の端っこの絶対領域?
ムーギィがレグとナナチを探すリコに、心当たりのある場所を教えてくれました。なんていい成れ果てなんだ!
ムーギィ「この村の端っこにさ 誰も入らない領域があるんだよ 生け簀の穴のさらに奥…『目の奥』って呼ばれてる場所でなぁ…」
村の人たちはこの場所には近寄らないそうです。本能的に無理な場所、なんだとか。
例えば、人がアビス内を上昇すると負荷がかかって体に良くないことが起こるみたいなそんな感じかしら。
ムーギィ「でも村の者じゃないキミの友達なら 調べに行ってもおかしくないかもなぁ なんたって『目の奥』には村の秘密が眠ってるっていう話さぁ わくわくするじゃんね」
マアアさんついてきてるけど…マアアさん村の成れ果てだからやばいのでは…??
にしても、リコこんな穴の中に1人で潜るなんて危険だと思うんですが!力場がないとはいえ仮にも六層だぞー。
リコの中では仲間の心配>好奇心>恐怖心なんでしょうね〜。さっすが隊長です。
黒いニョロニョロの中に囚われのヴエコ
穴の下まで降りると足場はねばねばしていて、よく見るとねばねば全部が精算の時の黒いニョロニョロという…。
これはどういう絵面なんですかね…奇妙な空間すぎる…。てか、こんな世界観考えつくの、すごくないですか?
襲っては来なくてただじっと踏まれている黒いニョロニョロたち。
怖がるマアアさん、どうしてそんなに怖いのについてきちゃったの〜。
壁伝いに進んでいくと横穴だらけの場所があり、声が漏れて聞こえてきます。
中に入ると、黒いニョロニョロに話しかけながら拘束された姿のヴエコがいました。
ヴエコ

ついにリコとヴエコが初対面です。
二つの時間軸のストーリーが今ここで繋がります。
リコ「成れ果て…じゃない…?」
ヴエコ「ハディ…あれまぁ…まだちゃんとヒトに見えるんだ…」
ヒトに見えるというか、ヒトそのものに見えますが…ヒトじゃないのでしょうか?
確かにただの人間であればガンジャ隊が六層にきてからとっくに寿命迎えてるはずです。
ワズキャン同様、ヴエコも人間の言葉を理解し話すことができます。
ヴエコ「じぶんは『ヴエロエルコ』長いから『ヴエコ』って呼ばれてる…その…たぶん…ヒト…なのかなぁ…今はこの子たちに名前つけたり歌うたったり…暇だから…」
ヴエコ「ロクソーとかしろなんとかは…ごめん知らない」
あまりに長い間誰とも会話をしてこなかったので、そういう辿々しさがうまく表現されているシーンだと思いました。
ヴエコ「そんで君は?なんだってこんなねばねばしたトコに?」
聞き方がシュールですねw まぁ確かにねばねばしてます。
リコはリコで「レグとナナチを探してます」って言った後に「レグ?」って聞かれて覚えたての成れ果て語でチャレンジしてるしw
なんていうかアグレッシブでそういうところリコさんだなぁって感心します。
悪い人でも構わない
ヴエコは特別な存在なので、村からの「信号」でこの村に起きていることを知ることができます。
レグとナナチの居場所をなんとしても突き止めたいリコはヴエコを連れて案内してもらおうとしますが、黒いニョロニョロに拘束されているのでそれを外す必要があります。
成れ果て村は今でこそ、それぞれが心を保ったまま村として成り立っているけれどその始まりは呪われていると言ってもいいほどの地獄だったと。
ヴエコは自分がこの村のおぞましい成り立ちに関係した「悪い人間」だといいます。
久しぶりにヒトと話すことができたからでしょうか、まるで贖罪のつもりのように自らの行いを反省しリコに語るヴエコですが…。
まだ話してる途中なのにいきなりリコ、ヴエコの拘束ニョロニョロをぶっちぎります(笑)。

リコ「ごめんなさい 実は悪い人でも関係ないの… 案内してくれませんか 遅くなってからじゃ遅いから」
さすがです。
なんだかんだ言ってリコが一番、利己的でイイ!その原動力は「誰かのため」である利他的なところもまたいいですよね。
喫ミーティというパワーワード

難なくヴエコを脱走させ、村を案内させるためにヴエコに服を着せたり(可愛い)しつつ、三賢のベラフの家に友達の1人がいるはずだと聞きます。

ベラフん家の玄関、グロいw
ベラフの家に入るとナナチがミーティとお昼寝をしています。

ベラフ「そのふわふわ…自分自身売りさばいた わたしもうミーティ吸えないけどふわふわナナチずっとここにいる 二つともずっとここにあるしあわせ」
マジカジャ曰く「ミーティはベラフの一番のお気に入り なんてことない ベラフにとってはいつもの喫ミーティ」

喫ミーティって喫茶じゃないんだからさぁ…パワーワードすぎでしょう。
これ以上ミーティを傷つけたくなかったナナチは自分自身の価値を売ってミーティを取り戻したのだといいます。
えっ…じゃあナナチの旅は、憧れはここで終わってしまうのでしょうか?
ナナチにとって1番のハクはミーティであることは間違いないのでナナチの行動は当然とも言えますが、ミーティはレグの火葬砲によって永遠の眠りについたはずなのです。
実はこのミーティは、本物のミーティのコピーなのです。
ボンドルドが六層に調査しにきた時に、呪いの塊である特別なミーティを見て譲ってほしいとさまざまな価値と交換しようとしました。
ところがボンドルドはどんな価値をもってしても譲ってはくれなかったのです。
そこでベラフは724本の手足の全てと体長の5割、感覚器の一部を渡してイルぶるにミーティのコピーを作ってもらったのです。
ナナチのミーティに対する思いの深さが蘇ってきて、ナナチじゃなくてもこれは反則…。
対価として何を払う?
リコ「何を出せば…二人を返してもらえるんですか…」
ここでナナチ一人じゃなくて「二人」つまりミーティのことも取り戻そうって考えるところがすごいですよね。
なんか今回の話リコさんの凄さを実感させられます。
ベラフ「君の全身であれば 今すぐに」
ベラフも欲深いですねぇ…人間だった時は全然そんなふうに見えなかったのになぁ。
すかさず孤児院でガイドしてたリコ隊長は交渉術を使います。

リコ「あのですね…ヒトの子供そのままってココじゃとんでもない価値なんですよ…さすがにそれは欲張りです たっぷり育てた髪の毛と…左手のツメ五つ…今身につけてる装備全部…でどうですか?」
髪の毛は女の子の命ですがそれはまぁいいとして、ツメって!「ひぐらしのなく頃に」の詩音と魅音ですら、ツメ3個ですよ?
左手は確か深界四層でタマウガチの毒にやられた方ですよね。咄嗟に聞き手じゃないいうことの効かない方のツメを思いつくって本当に12歳?って思うほど冷静すぎますよね…!

わたしだったらそんなふうに交渉できるかな?いやー無理無理…
ベラフ「たしかによくばりすぎた けど それだけじゃ足りない」
おっと、ベラフも交渉術うまい…?
ベラフ「さらに三つから選んでほしい 両目か 両足か 臓腑の半分」
どれ選んでも今後普通に冒険どころか、日常生活も危ういでしょうよ〜。
どうする…リコ!?
【まとめ】
今回は…干渉器や現ヴエコとリコの初対面など重要な場面がありながらも、「喫ミーティ」というパワーワードに全てもっていかれた5話でしたw
しかも目からストローみたいなもので吸ってるんですよ?絵面もやばかったですね。
で、吸っても吸ってもなくならないミーティってそういう使われ方もするのかと驚きました^^;
いやー面白い。【メイドインアビス】の良さがヴエコ再登場でさらに際立ってきました。
何やらこの成れ果て村の成り立ちには地獄のような過去があるらしく…
次回も楽しみだけど、1週間が長いなぁ〜ということで最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回6話の感想記事でお会いしましょう!サヨナラサヨナラサヨナラ🎵
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