こんばんは、たすです!
2022年夏クールでアニメ放送が開始した「異世界おじさん」ですが、新型コロナウィルス感染症の影響で放送休止を余儀なくされていました。
ついに3ヶ月ぶりの放送再開ということで、お帰りなさい!おじさーん!!
相変わらずに安定して面白い【異世界おじさん】。
出てくる女の子キャラもみんな可愛くて、エルフ・メイベル・アリシア・藤宮、誰がヒロインであってもおかしくはない目にも嬉しいアニメとなっております!
私も早速Amazonプライムビデオの配信で視聴しましたので、8話感想記事を書いていきます!
【異世界おじさん】8話あらすじ
神聖勇者の称号を得ていたアリシア。おじさんに記憶を消されたせいで、ゴブリンの大群を退けた手柄が全てアリシアたちだけの功績となり、駆け出しの冒険者には見合わない称号が与えられていた。おじさんは分不相応な肩書は危険だとして、誤解を解くため王都へと向かう。しかし、アリシアたちが勇者に祭り上げられたその裏に、卑怯な陰謀があることを知り…。人権意識の低い異世界人を、おじさんが現代の倫理観で論破する!?
異世界おじさん公式サイトより引用
【異世界おじさん】8話感想
初見未予習が一番面白い
アリシアたち勇者一行とダンジョン探索を共にすることになったおじさん。
子供の頃、杖が折れて泣いてしまったアリシア。
そんなアリシアをみてエドガーとライガは、伝説の救世のワンドを迷宮に取りに行く約束をしたんですね。
これはおじさんの記憶を映像化する魔法で知りました。
3人と迷宮に入ったおじさん、活躍してますね〜。これ、普通に攻略していたらもっと日数かかってましたよね。
あっさりとおじさんが救世のワンドを手に入れてしまったため拍子抜けの3人w
意外とおじさん空気を読む能力はあるようで、おじさんは3人の記憶を消してもう一度ダンジョンを初めから攻略し直すんです。
そして苦労の末、自分達で手に入れたワンドと達成感を与えます。
確かに、全員未予習初見PTで挑んだ時のクリア回と、クリア済みプレイヤー入れて出荷してもらうのとでは喜びの大きさが全く違いますもんね。
おじさんも長年ゲーマーですから、そういったクリアする喜びを誰よりも重要視しているんだな〜と思ったシーンでしたね。
しかしおじさんの場合、クリアした後の対応がちょっと行き過ぎてました(笑)
なんとおじさんはまたもや3人の記憶を消そうとしたのです!
おじさん「やっぱり3人にとって真のエンディングは3人の力だけでクリアすることかと思ってな。俺が同行した部分の記憶を消そうとしたんだ」
なるほど。全部の記憶を消すのではなくて、おじさんといた部分だけを消そうとしたわけですね。
ところが、おじさんはアリシアのセリフを聞いて記憶を消すことはやめることにします。
そのセリフとは…
アリシア「4人で一緒にやり遂げた今日のこと、私きっとずっと忘れない」
というものでした。
おじさんは自分の考えの誤りに気がついたのか、記憶を消さない選択肢を取ります。
この辺りもまるでシミュレーションゲームのようで面白いですよね〜!
周回プレイをしていると同じような展開、同じような選択をしそうな時にふとしたきっかけで違う未来(エンド)を見ることができた、みたいな感覚に近いです。
教室にクーラーはなかった
中学・高校の教室に扇風機すらなかっただろーというおじさんに、「教室にクーラー普通についてましたよ?」と返す藤宮・たかふみ。
おじさん「マジかよ!!」
おじさん安心してください、昭和世代の教室にクーラーなんてついてなかったです!
塾にはついていたけど、北海道だし今もついてない学校あるんじゃないですかねー。
話はエスカレートして、体罰の話に…。
おじさん「毎日誰かしらぶっ叩かれてたよ〜」
たかふみ「でもまぁ 今でも手が出ないだけで全力で恫喝されたりとか…そんなしみったれた話はいいから王都に向かった続き聞きたい!」
たかふみったら、何か現実に嫌なことでもあるのかしら…と案じてしまうセリフでした。
現代倫理観無双
おじさんが王都ラグリグラムに向かったのは、実力に見合わない勇者という称号を受けてしまったアリシア達が心配だったからでした。
王国軍中央軍事施設司令部にて司祭カーン=ゼルネガンと王国軍総司令官リカルド=マークフェルドの良からぬ企みを聞いたおじさんは2人の前に姿を現します。
おじさん「そういうことか 国の危機をあおり増えた軍事費で懐を潤す、そのためにあの3人を…」
アリシア達がまだ実力不足と理解していながらも、望んで冒険者になったのだと開き直る司令官に怒りを覚えるおじさん。
おじさん「確かにあの3人は命をかけて冒険者をやっている だが、生き残った彼らをまた犠牲にしようとした。命をかけて死地に赴く者の魂への冒涜だ どうあっても許されることじゃない」
このセリフを聞いてたかふみは「これって!!!現代倫理観無双!!」と興奮するのでした。

確かにかっこいいですよねw私も一度は現代倫理観無双をやってみたいです、どこでやるのかはわかりませんが(笑)
たかふみ「これは…叩きがいがある!」
たかふみ…お前やっぱり5ch祭りスレの流れをじっと観察するタイプだな?
否が応でも期待値が高まるたかふみですが…
司令官「何が悪いだと?」
おじさん「いや…だって…そんなのは…ダメっていうかずるいっていうか…」
たかふみ&藤宮「おじさん!?」
おじさんはバイトもしたことがないので役職付正社員みたいな大人である司令官を論破させることは無理でした!!!
悲しい。
結局おじさんは囚われそうになります。
ちょっと手に負えない状況だと判断し、おじさんが生きてきた中で知る最強の生物に変身をします。
それは、「田淵先生」です。

誰だよってなりますよね、みんなw
田淵先生はおじさんの中2の時の担任で、論破力が半端ないのだそうです。
確かに思い返してみると高校の先生はぬるかったけど中学の先生は指導が半端なく厳しかったです!
体罰当たり前ですし、生徒の方もですねある程度怖い先生じゃないと手がつけられないようなところもありました。
90年代の中学教師を具現化したかのような田淵先生連続ビンタと意味不明な叱責、まじハンパないです!

司令官「…はい」
おじさん「見ろ〜完全論破だ」
たかふみ「レスバ最強すぎる…」
しかしこの国の軍事費増強が必要になった背景には理由がありました。
3年前の魔毒竜討伐事件を皮切りに、魔炎竜討伐、ルバルドラムの結界消失未遂に、今回のゴブリン軍団大移動などこの世のことわりを乱そうとする得体の知れない存在が暗躍しているのだと軍部は恐怖しているのです。
つまり、全部おじさんのせいでした!
たかふみ「事の発端、完全におじさんじゃん!」
おじさん「そうなんだよ…これには流石に田淵先生の思考パターンでもビンタ無理だったよ」

最強の生物、田淵先生にも人の心はあったんですね…。
メイベルを攻略したい
王国に雇われているメイベル登場!田淵先生の中身がおじさんと知ると凍神剣が溶けてしまうんですが(笑)
分かり合えた2人が戦わなければならない、これが異世界のリアル…と思いきやこれはホログラムであり、本当のおじさんとメイベルは仲良くすみっこの方で座って雑談しています。
メイベルといえば、ガチニートで有名でしたけど今ではしっかり王国の騎士団として給料を稼いでいるようです。
若干イキりが入ってしまうメイベルが微笑ましいですね。
この戦いを治めるために、わざと負けるようにと言うメイベルですが、それはおじさんにとって絶対に無理筋の提案ですよね。
おじさんは戦いに哲学を持ってますからね。
メイベル「あくまで形だけのお遊戯っていうか…」
おじさん「遊戯?なおさら真剣にやらなきゃダメだろ!お前には通算2回も負けてるんだよ」
おじさん「なぁ…やろうぜ?」
戦いとなると見境のないおじさん、2回負けてたら絶対攻略したくなるのはゲーマーとしてもわかりますよ!
教育が全て
そんな中、おじさんと談合しているのを司令官に見つかってしまったメイベルは、初めからスパイだったのではと疑惑の目を向けられてしまいます。
氷の一族だというならばなぜ、みすぼらしく野宿をしていたのかと問いただされるのですがメイベルはその頃ガチニートだったんでね…。
言い返せなくなったメイベル暴走!おじさんや兵士に襲い掛かってきます。
メイベルがなぜ…?と思ったら司祭の氷魔法による精神の乗っ取りで操っていたのです!!
おじさん「メイベルを操って何をするつもりだったんだ!」
司祭「しれたこと!秘密を知った貴様を殺…」
おじさん「エッチなことをするつもりだったんだろう!あの!抵抗できない女性の頬を舐める!あれを!!」

エッチさが古い!www
ちなみに、原作だと司祭の返しが「そんな田舎娘などどうでもいいわ!」とひどいこと言ってますねw
こんな淫らな司祭と(淫ら目的じゃないと思うんですけど)連んでいいのかと、金のために道を踏み外しているということを訴えるおじさんの超名言がこちら。
おじさん「これだけの…あんたを慕う仲間の力を信じないのか!?」
その言葉を聞いた部下達は「もうこんなことやめましょう」「勇者任命あたりからキツそうですもん」「最近の司令、見てて辛いですう」「司令の性に合ってません!」「あってないあってない!」と口々に説得を試みるのでした。
めっちゃいい職場環境ですね…愛されてますよね司令。
そしてだめ押しの田淵先生(笑)
そう、いつだって遅すぎることなんてない。人は変わりたいと思った時からいつだって変われるんです。
田淵先生の姿を見た司令は「はい…」と言うしか他に選択肢はありませんでした(笑)
たかふみ&藤宮「教育…!」
「俺の名は亀頭万作だ」と言いかけますが速攻でメイベルに「ウルフガンブラッド?」と呼ばれたので「ウルフガンブラッドだ」と言い直すおじさん…。
しかもドラゴンに変身してかっこよくその場を立ち去るのでした!
【まとめ】
以上がアニメ【異世界おじさん】の第8話の感想でした!
久しぶりに放送されたアニメでしたが、声優さんや制作スタッフの方々本当に復活されてよかったですね。
これからまたおじさんの活躍がアニメで見られると思うととっても嬉しいです!
11月観るアニメがとても多いので、異世界おじさんも合流してくれて嬉しい悲鳴です〜。
異世界での冒険と、現実世界でのおじさんの生活に今後も期待したいと思います。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございます!
また次回9話感想記事でお会いしましょう!
【異世界おじさん】を観るならAmazonプライムビデオがおすすめです♪
30日間のお試し無料期間もありますので、たっぷり観たい作品を楽しんじゃいましょう♪
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