【異世界おじさん】第6話 感想「こうして俺は見世物小屋の地下にぶち込まれたんだが…」

異世界おじさん

こんばんは、たすです!

【異世界おじさん】初回からずっと観てきましたが、第6話がここにきて更に面白さが上がってきましたね!じわじわとした満足感がすごいw

レギュラーメンバーのたかふみや藤宮、異世界ではエルフに加えてメイベルが安定していいキャラ発揮しています。

冒険活劇&現代での鑑賞会パートの2つの構成で成り立つ【異世界おじさん】の登場人物が増えてきたことで、より掛け合いの面白さが見どころとなっています。

それでは早速【異世界おじさん】第6話「こうして俺は見世物小屋の地下にぶち込まれたんだが…」のあらすじと感想をご紹介していきますね!

どうぞ最後までお付き合いください♪

https://amzn.to/3cmYSWD
スポンサーリンク

【異世界おじさん】第6話 あらすじ

異世界に転生したばかりの頃の記憶を辿るおじさん。冒険者に襲われ、瀕死のオークとしてタワシよりも安い値段で見世物小屋に売られていた。地下牢に閉じ込められたおじさんは正気を保つために精霊と対話をするうちに、初めて魔法の力が覚醒。何とか牢からの脱出に成功するのであった。たかふみと藤宮はその記憶を通して、おじさんがなぜ突出した魔法の強さを持っていたのか、その理由を探る。

異世界おじさん公式サイトより引用

【異世界おじさん】第6話 感想

たわしより安い値段で売られる

転生してすぐに異世界人と出会ったおじさんですが、仲間になるどころかオークと間違えられて狩られてしまいました。

第1話でたかふみに一番最初に話した辛い出来事ですね…。

店主にまで使い道がないと言われ銅貨3枚と言われますが、ついでに拾った汚いたわしの買取価格が銅貨120枚…!

おじさん「えっ…俺 たわしより…」

こうして俺は見世物小屋の地下にぶち込まれたんだが…

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

自身の忘却魔法により、たわしよりも安い値段で売られたことをすっかり忘れていたおじさんですが記憶消去は永久のものではなく、事実を見たり聞いたりすると思い出せるのだとか。

その時に警告として鼻血が出るようなシステムみたいです。

藤宮「おじさんでも たわしより安いのはショックだったんですね」

たかふみ「消した記憶もこうやって再認識すると戻っちゃうんだね」

おじさん「まず鼻血が出て“これ以上はヤバい“と記憶の精霊が警告してくれるんだ でも今回みたいな場合はどうしようもない」

その後おじさんは見世物小屋の地下にぶち込まれてしまいます。

おじさん「三日目の雨で雨漏りの水 飲めなかったら普通に死んでた」

この時点では普通の人間ですから雨漏りの水飲めててもかなり危ないところでしたよね。

まだまだ全然正気…なのか?

おじさん「闇を切り裂く一条の光か ボルテッカーだな 知ってる?メガドラの“パルスマン“の必殺技実際の発音は超巻き舌で“ボウテガ“でさ 壁があれば無限に高速反射する力強くて美しい技なんだ そしてパルスマンといえば電脳ステージの半透明処理だ

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会
たす
たす

あっ…おじさんが…

おじさん「あれも電子世界のきらめく光の表現として──」

たかふみ「あっあっついに…」

おじさん「とてもきれいだった」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

おじさん「いや 違う違う 正気を保つため 月の光に話しかけてたんだ 顔見りゃわかるだろ まだまだ全然正気だよ」

たかふみ「うんそうだね…」

藤宮「はい…」

どう見ても正気に見えないけどおじさん的には「まだまだ全然正気」だそうです。

正気を保つために光に向かって、パルスマンの必殺技について語っているあたりが既に常軌を逸脱していますね(笑)

初めての魔法

おじさん「だけどいつか絶対作るぜ?SEGAのハードで“パルスマン2“体を無敵の光体に変える 必殺技のボルテッカーがカッコよくてな そう…ちょうどこんな力強くて美しい光─無敵の光体…」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

おじさん「あ?“ありがとう“って…別におべっかじゃないぞ 思ったままを口にしただけだ この世界に来て一番美しい…」

何かと対話している?

おじさん「光そのものに意思? 光の精霊 キライド? 唱える?古代語?」

おじさん「キライドルギド・リオルラン」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

突然異世界語の呪文を唱えるおじさん。光の剣が出てきて牢屋の柵を剣で斬りつけます。

おじさんがブツブツ話していた相手は光の精霊で、他にも風や火の精霊がいるとのことです。

たかふみ「たぶん それがおじさんの突出した魔法の強さの秘密だったんだ 封印都市での反応を見る限り精霊との対話を通して魔法を使えるのはおじさんくらいだったし」

おじさん「えっそうだったのか 何か周りと魔法の話が食い違いなあと思っていたが…」

たかふみ「う…うーん…」

おじさん「もっとちゃんと人と話せていれば向こうで気づけたのかな」

自身の異世界生活を振り返るおじさん…。34歳のおじさんになって、過去を振り返った時に「あの時もっとこうしておけばよかったのかもしれない」って気づくことはたくさんあります。

まともに人と関わったことがなかった17歳が突然異世界に飛ばされて酷い目に遭えば、誰だって人との距離をさらに取るようになってしまうのではないでしょうか?

SEGAで培われた応用力

たかふみ「うん…っていうか急に異世界の言葉が分かったり魔法が使えたのは何だと思ってたの?」

おじさん「ん?ああ 俺…ゲームの英語とか何言ってるか分からなくても普通にプレイできちまうんだ だからSEGAで培われた応用力がモノをいったのかな〜って」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会
たす
たす

SEGAへの信頼すごいw

ここ、私かなり好きなおじさんのドヤ顔シーンですね(笑)可愛い。

最初はかなりいいスタート

藤宮「で この後どうなったんですか?」

おじさん「ああ うん 普通に光の剣を使って牢を脱出して…ついでに囚われてた小型の魔物とかも逃したんだ」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

藤宮「あっかわいい」

たかふみ「懐かれてる こういうのマスコットなんかに…」

おじさん「いや 正確に頸動脈狙ってきた」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

二人「害獣…」

ことごとく異世界ファンタジーの鉄板要素をぶち壊してくれますねぇ。

あのうさぎの豹変ぶりは子供が観たら泣いちゃいそう…w

せっかく牢獄を脱出したのに再びピンチに見舞われるおじさん。そこであの名ナレーションが!

おじさん「ハッ き…君の役は…ひたすら…逃げ惑う…一般民衆か?それとも?」

おじさん「レグスウィッド ザルドーナ!」

店主「ああっ ありがとう 助かっ…」

おじさん「よく頑張ったな」

たす
たす

どう見てもオークです本当にありがとうございました。

こうして一晩中戦い続けたおじさん。倒した魔物たちを覚えたての火の魔法でバーベキューにして食べます(うひー)

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

おじさん「死にかけてた俺の血や肉になってくれた魔物たちに感謝だな」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

おじさん「まあ 何というか…17年間つらいことだらけの異世界生活だったけど おじさん見ての通り…フッ最初はかなりいいスタートを切れたんだ」

たかふみ「えっ⁉︎」

藤宮「うまくいった部類だったのか これ」

たわし事件よりろくでもないヒロインと出会った話

晩御飯が唐揚げなのでそろそろ帰るという藤宮に、「このあとはろくでもないことしかなかったし」というおじさん。

念のため何があったかを聞くと…。

おじさん「ああ?いや別にまあ…エルフを竜から助けただよ 助けたのに罵詈雑言吐かれてまったく大変だった」

たかふみ「めっちゃ大事な話じゃない!」

藤宮「そっちの話聞きてえよ」

たす
たす

ほんとそれw

藤宮「うん 食べてて はーい 唐揚げ分はかっこいいところ見せてくださいよおじさん」

唐揚げよりもエルフを助けた話をとった藤宮!もう後には引けませんね。

おじさん「異世界9日目の魔毒竜との戦闘は──こうして…よし 勝った」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

めっちゃあっさり倒してます。これかなりのレア級ボスモンスターじゃないですか?

おじさんの魔法が強すぎるとびびるたかふみですが、実はエルフが一点集中攻撃をした跡があったのでおじさんはそこに狙いをつけ、さらに内側から火を通して倒したそうです。

藤宮「終わり?か…唐揚げ…」

あまりにあっさり過ぎて拍子抜けw

エルフがおじさんのストーカーになるまで

ドラゴンを倒しエルフの元に近寄るオークおじさん。

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

エルフ「…!オーク…!」

オークと見間違われることに慣れてきたのかおじさん全く動じません。それどころか

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

おじさん「あっ見てない 見てないから あと俺はオークじゃない 服は着たか?チャックの閉め方 分かる?」

たす
たす

なんて紳士的なんだ‼︎

これにはエルフも驚きます。

エルフ「剣士様 大変失礼しました」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

おじさん「そんな 誰かがピンチだったら助けたいと思うのは当然ですよ アハハハ ハハハッ ハハハハッ」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

エルフ「なんて醜悪な…これは間違いなく邪悪なオーク醜い…こんな醜さ…許されざる醜さ」

たかふみ「あっバグった」

藤宮「ツンデレさん 感情ぶっ壊れた」

んー惜しい!言葉と行動が一致してないエルフ(笑)

エルフの種族が使える亜空間異次元収納を見たことがなかったおじさんは、咄嗟にナイフを懐にしまったエルフが腹にナイフを刺したと勘違い。

おじさん「刺さった!あっ大丈夫か?」

エルフ「え?」

エルフ「はぁっあっちょ…ちょちょっ ちょちょちょっ…」

おじさん「傷は?止血しないと」

エルフ「刺さってない 刺さってないから」

おじさん「ん?傷一つない なんてきれいな肌だ もっと別のところか?こことかここ?」

たす
たす

おじさん紳士的なのかそうじゃないのか分からんなw

エルフ「おっおっ 覚えてなさい あんたのブタ面しっかり両のまなこに焼き付けたわ この借りは必ず返すんだから」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

おじさん「本当に大丈夫なのか?」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

エルフ「イヤッ 近寄らないで淫乱オーク ブタブタブタ ブタブタブタ 醜いオーク!」

こうしてエルフはおじさんのストーカーとなったのでした。

言い返さないおじさんの表情ぶっすぅ〜ってしてても可愛いですw

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

藤宮「おじさん何かしゃべりましょうよ」

おじさん「いや こういう時は下手に反論するとよけいに相手を調子づかせるからな じっと我慢だ」

おじさんの処世術がちょっとリアルなんですがww今までそういう目に幾度となくあってきたのかなって思うとこれまた切ないな。

北方には獣の内蔵で暖を取る民族がいる

話題は凍神剣で凍結封印された時に戻ります。

一晩凍らされていたおじさんを暖めるためにエルフとメイベルが二人でおじさんに体を寄せて眠っていました。

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会
たす
たす

これ普通にハーレムの図ですよね?

おじさん「お前何やって…」

エルフ「ほ…北方には獣の内蔵で暖を取る民族がいるのよ 何か寒かったから暖を取ってたのよ」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

藤宮「苦しい!」

たかふみ「言い訳がさすがに苦しい」

おじさん「なるほど そう言うことか」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

たかふみ「信じた!」

藤宮「ウソでしょ」

この辺からエルフがだんだん苦しい言い訳で乗り切っていきますが、あたたかく見守りましょう。

「人生クソチョロ」ちょっと言葉悪すぎますね^^;

メイベルの寝言…。

メイベル「お母さん…お母さん イヤ…お母さんお母さん うっうっ…労働イヤー!お母さんゆったじゃない 人生クソチョロ “凍神剣 一生絶対食いっぱぐれない“って言ったじゃない」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

メイベル「働きたくないよ お母さん 私が9つの時 若い男と出ていったお母さん…」

たす
たす

どんな母親だよー!

メイベルも苦労人だったんですね〜。ニート気質だから甘ったれ名家のお嬢様っていうイメージでしたが、このシーンでメイベルの殻が完全に破かれたと言う気がしますよね。

本当は働きたくないのに一応世間体を気にするメイベル。

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

メイベル「えっうっう…ウソ…働きたい…メイベルは は…働きたい は…は…は…尊い!労働は と…尊い!」

おじさん「だから指輪売れば 働かなくても生活は大丈夫だって」

エルフ「そ…そうよ パーッと売っちゃいなさい」

メイベル「えっ…でも やっぱり自立しなきゃ」

エルフ「労働なんて家畜の生き方よ」

メイベル「し…質屋とかも難しいし」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

エルフ「値段交渉してあげるわよ」

なんとかしてメイベルに指輪を手放せたいエルフ…さすがエルフ汚い!手段を選んでられない!

メイベル「んんっ…やっぱりこれは虎の子だから餓死するギリギリまで 取っとくンヒヒヒ」

エルフ「へ…へえ〜ふーん そう…」

たす
たす

エルフどんまい!

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

メイベル「か…飼って!ワオーンご主人様」

犬の真似して恥ずかしがるメイベル、今回吹っ切れすぎていますね(笑)こんな大人になっちゃ行けませんっていう話かな?

改めてPTメンバー自己紹介!そして解散!

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

メイベル「そういえば 自己紹介してなかったね 私 メイベル=レイベール 氷の一族の末裔で今は冒険者志望かな よろしくね」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

エルフ「私は…今さらだ“エルフ“でいい 今郷里の外にいるエルフは私だけだしな 散逸した古代魔道具の探索と回収が任務だ よろしく」

おじさん「ウルフガンブラッドだ」

エルフと出会って3年経つのに「よく知らないやつ」認定され偽名を使ったおじさん。

藤宮(異世界リテラシー高え…)

エルフはおじさんからもらった指輪を買い戻すためにイコザの町を目指します。

おじさんは近くのダンジョンで勇者が攻略しているのを見物に行くことにします。

メイベル「私もウルフについていく」

メイベル「けど私は夜型だから今から寝て起きるのは昼の2時 だからでるの夕方5時くらいまで待って」

たす
たす

真顔で言えるセリフじゃないでしょw

そして、PTは解散!!この構図めちゃくちゃ笑えますよね(笑)

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

やっぱ締めはラーメンで!

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

せっかくいい感じに3人PT組めそうだったんですが、それぞれバラバラの行動になって異世界パートが終わり、打って変わって現代パート。

唐突におじさんがラーメンを「おごるよ」となって大喜びのたかふみと藤宮。

さっと財布チェックも忘れずに…してたつもりだったのにおじさんちょっと代金足りてなかったっぽい(笑)

多分17年前のラーメン価格で計算しちゃったかな?だんだんとラーメンも値上がりしてますもんね…。(もしくは藤宮がチャーシュートッピングしちゃったか藤宮が替え玉やっちゃったかですねw)

たわしより安い値段で売られたり、豚呼ばわりされたりと過酷な異世界パートを観た後の現代パートで、ラーメンたべてうまいって言ってるおじさんを見ると本当に帰って来れてよかったなあ…と思いますね。

【まとめ】

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

いかがでしたでしょうか?【異世界おじさん】第6話の感想とあらすじをご紹介させていただきました。

基本ソロで行動していたと言うおじさんですが、異世界にはエルフやメイベルというおじさんを慕ってくれている仲間がちゃんといたのですね。

当の本人のおじさんは自分を慕ってくれてることには全く気がついていませんけどね…(笑)

メイベルは今回のお話でだいぶ掘り下げられていましたが、エルフの出自はまだまだ謎に包まれています。

今後のお話で語られると思いますのでエルフについても楽しみにしていきたいですね!

それではまた次回7話感想記事でお会いしましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【異世界おじさん】を観るならAmazonプライムビデオがおすすめですよ🎵

30日間の無料体験期間がありますので、期間内にいろいろなアニメが観れちゃいます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました