【異世界おじさん】12話感想!「名前は大事だ、あいつもそう言っていた」

異世界おじさん

こんばんは、たすです!

Amazonプライムビデオで配信されているアニメ、【異世界おじさん】の12話を視聴しました。

現実世界では普通のオタクおじさんで、異世界でもその姿のままなのになぜかかっこいいっていう設定がなんともいえない【異世界おじさん】。

異世界ファンタジーのバトルシーンも見応えがありますが、やはり気になるのはエルフとの関係ですよね。

ずっとおじさんのことだけを見てきたエルフとおじさんの仲は深まっていくのでしょうか…?

それでは早速、12話あらすじ・感想を書いていきたいと思います!

最後までお付き合いくださいね!

また、本記事はネタバレを多く含んでおりますので、未視聴の方やネタバレしたくない!という方はご注意くださいね。

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【異世界おじさん】12話あらすじ

『唄う魔物』の討伐依頼を受けて森へと向かったおじさん。歌声を頼りに巨大な魔物を発見し、倒そうと攻撃を仕掛けるが…その正体は森で自給自足の生活をするメイベルであった。人を寄せ付けないために立てた巨大な氷像とメイベルの歌声が、いつの間にか『唄う魔物』として恐れられていたのだ。歌声を褒められて気をよくしたメイベルは、おじさんの故郷の歌を唄おうと提案。喜んだおじさんはメイベルにお気に入りの曲を教える。

異世界おじさん公式サイトより引用

【異世界おじさん】12話感想!

森に潜む唄う魔物の正体

いつものようにジェネレーションギャップネタからのスタート。ほのぼの〜。

ちなみに私もゲームソフトの警告音声は聞いたことがありません!そんなのあったんですね!

CDの話からスムーズに異世界サイドの話に持っていくあたり、さすがですねw

温泉編から約1ヶ月後のこと。

ある町で「唄う魔物」の討伐依頼を受けたおじさんは、森へ向かいます。

森の中へゆくと、大きく手を広げたような恐ろしい姿の魔物が立っており歌っていました。

澄み渡るような歌声ですね〜。見た目はものすごい怖いけれど。

実はこの魔物、メイベルが生み出した氷の塊でした。

つまり「唄う魔物」の正体はメイベルだったのです。

人知れず、人里離れた森の中で暮らしていたのでした。

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

けだもののローブを着てるメイベルを見たおじさん「すごい。かわいい。飼いたい。」

おじさんこういう生き物が好きなんですね。

動物を好きな人は心が優しいっていうし、やっぱりおじさんは暖かい心の持ち主なんでしょうね。

エルフが見たら嫉妬メラメラって感じになりそうw

なぜこんな森の中で野宿生活をしているのかというと、騎士団の仕事をクビになったからなのですが…。

おじさん「ん?野宿?王都で安定した正規騎士に就職したんじゃ…」

メイベル「ウルフ君 視野が狭いね?

イキリメイベルがあらわれた!!w

おじさん「メイベルさん、まさか…!?あんな高待遇を自分から…!?」

メイベル「ま、性分…かな?王都の空は私には狭くて…ね」

おじさん「なんて自由な生き方なんだ…‼︎」

どうしてもマウントを取りたいメイベルww

おじさんはとても素直なのでそのことに気が付かず、やっぱりイキリメイベルに対してだと敬語になっちゃうのもかわいいですねw

そんなわけで今は森で自給自足の生活をしているのだと言います。

この魔物に見せかけた氷像は人を寄せ付けないための脅しなのだそうです。

なるほどー!その手があったかー!!

メイベル「私、ずっとここで暮らすよー!」

おじさん「そうか…じゃ、倒す

唄う魔物の討伐を依頼されてるから、まあそうなりますよね…。

でも、ここまで仲良くなったメイベルを倒すって…あ!もしかしておじさん、メイベルには勝ててないから倒すチャンスと思ってるんじゃないでしょうか?

その証拠にメイベルが森を出ていくと命乞いをすると、明らかにがっかりしたようなおじさんの表情が見て取れましたw

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

さすがゲーマー根性のおじさんです(笑)

誰もが聞いたことのある名曲

自給自足の生活も失うこととなったメイベルは明日からどうやって生きようかと悩みます。

そんなメイベルにおじさんは「指輪を換金すればいい」というのですが、頑としてメイベルは拒否。

メイベル「これはとっときだからダメでーす」

おじさん「お前ボムを使い切らずにゲームオーバーになるタイプだな…わかるけど」

おじさんも気持ちわかるのねw

私もエリクサー症候群なので気持ちはわかります、はい。

というか、おじさんこれでもメイベルの気持ちに気がつかないあたり本当に天然鈍感野郎ですね。

無職のメイベルに吟遊詩人やってみたらと勧めるおじさん。

人前で歌うことが苦手なメイベルは無理だと答えます。

おじさん「ああ、1人でやるのはいいよな。わかる。でも惜しいな、メイベルくらい可愛くて歌も上手ければ…」

メイベル「またもう…急に…ウルフはいっつもそう〜〜」

おじさん「日本なら芸能界で一生銭ジャブだったのに

銭ジャブてww

おじさん、メイベルを商品として見てるのほんと面白いwww

メイベル「は?銭ジャブ⁉︎ ニホンバハマルくっそチョロじゃん…‼︎えっ一生⁉︎」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

おじさん「ジャブジャブ」

メイベル「っかーーーー‼︎」

これは、異世界へ帰還する伏線でしょうか?

実際おじさんは今日本に帰還しているわけで、その周りにはメイベルやエルフの姿がないことから異世界人はついてきていないと思われますが…。

この辺りも謎として今後明かされる展開が楽しみですよね。

日頃飄々としているおじさんも、やはり日本のことを考えるととても寂しそうです。

そんなおじさんを慰めるために、メイベルは日本の歌を歌ってあげようとします。

その歌とは…

メイベル「パーポーペーポーン パロポーロッポ ポーペーポーン ポペポーン ポーペーポーン パロポーロッポ ポーペーポーン ポペポーン」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

ゲーセンの歌w

この曲は「STAR LIGHT  ZONE」ソニック・ザ・ヘッジホッグのBGMで作曲者はなんと!DREAMS COME TRUEの中村正人さんです!

言われてみたら、ドリカムっぽさを感じる曲ですよね!

まさかSEGA絡みでドリカムが出てくるとはびっくりです。

たかふみは作曲者について「多分わかんないし」って言ってるんですが、絶対わかりますよね!超有名人だもの。

おじさん、歌聴きながら失神してるww

メイベル「いつかは元の世界に帰るの…?私も行きたいな、ウルフのふるさと…ふしぎな世界…」

わぁ、挿入歌素敵〜♪ほんと、こっちの曲をメイベルに歌わせたらよかったのにw

ちなみにこの曲は「NIGHTS」のエンディング曲です。

メイベルが歌う中、メイベルの膝枕で幸せな失神中のおじさん…2人に危険な気配が忍び寄ります。

王国の騎士がおじさんを狙っているのですが、そこへエルフが現れ敵を排除するのでした…!

ちょっ…かっこよき…!だけどおじさんとメイベルの膝枕を見てしまったエルフの凍りつきそうな瞳に鳥肌が…w

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

おじさん「ふっ…エルフが助けてくれたのか〜あいつぅ〜いいところあるじゃないか〜ハハハ」

たかふみ「完全に修羅場だよ…!」

藤宮「ハハハじゃねえよ…!」

エルフ、静止画か?ってくらい固まって動いてないのにおじさんはなんとも感じないのかよ!!

しかしその直後に、ダイナマイトヘッディーの取説を見てヒロインの名前を間違えていたことに気がついたおじさん。

この世の者とは思えない形相と泣き声で大人気なく大泣きするんですよね。

えっと…その感受性をエルフにも向けてあげて!

名前は大事

エルおじ「おじプペポーン!おじ参上〜!」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

わぁ〜久しぶりのエルおじ〜!!かわいい!かわいいは正義。

でも…フィンギィをフィンギーって覚えていたことへの罪悪感、無能感から自信を無くしてしまったおじさんは変身が長持ちしません。

おじさん「何を偉そうに…フィンギィをフィンギーと十数年間ずっと間違えてたのが俺…まちがいおじさん、それが俺だ…」

それからおじさんは間違えないように取説でキャラの名前を復唱をするのでした。

藤宮「ちょっと名前間違うくらい別にいいと思いますけど」

おじさん「いや、名前は大事だ。あいつもそう言っていた

その「あいつ」とはエルフの事です。

エルフとの名前にまつわるエピソード、たかふみと藤宮がほっておくわけがありませんよね!

イキュラス・エルラン!

エルフ「なんなの?2人で歌って暮らすの?ここで?ずっと?それとも勇者様とまたお風呂でいちゃつくの?」

おじさん「何言ってんだ、メイベルとアリシアは…」

エルフ「はいはい出ました出ました〜メイベルメイベルアリシアアリシア〜何よ、あの子たちの名前ばっかり呼んじゃって〜私の方が付き合い長いのに…あんた全然私の名前…」

エルフ、完っ全に病んでますね…。

今にも暴走しそうな(してるか?)状態のエルフです。

そもそもエルフの本名を知らないのでおじさんは名前で呼ぶことができないんですよねぇ…。おじさん八つ当たりカワイソス。

いつも馬鹿だのオークだのと言ってるくせに!とおじさんも反論かましますが、エルフに「あんたが誰にも本名教えないからでしょ!」と言われてしまいます。

おじさん「嶋㟢陽介だ」

おじさんついに本名を明かす!陰キャなのに陽!

突然の本名の告白に唖然とするエルフ。

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

エルフ「え…ヨースケ族のシバザキ?」

おじさん「シバザキ族のヨースケ」

あああ、エルフがめちゃくちゃ喜んでる…!もうこれだけで私、幸せです。

好きな人の名前を知って、字を知って、嬉しいっていう純粋な気持ちを私はこの何十年忘れていたのでしょうか?

こんなロマンチックな回になるなんて数分前には夢にも思いませんでした(笑)

地面に木の枝で漢字の名前を書いて、エルフに教えます。

エルフ「陽介

まさかエルフが自分の名前を知りたがっているとは思っていなかったというおじさんに対して「名前は大事でしょうが!」というエルフ。

当然その流れで、エルフもおじさんに本名を明かすことになります。

エルフの本名は、「スザイルギラーゼガルネルブゼギルレアグランゼルガ=エルガ」です。長い!

長すぎて覚えられそうにないのでおじさんはエルフに「」というあだ名をつけます。

王族の名前を端折るなんて不敬罪と言われそうですが、おじさんは丁寧に、なぜ「翠」というあだ名にしたのかをエルフに教えます。

翠とは日本語で緑を表し、「翡翠」という緑色の宝石に使われている言葉です。

エルフの瞳がまるで宝石のように綺麗だったためにこのあだ名を思いついたのだと説明します。

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

この理由を聞いたエルフはそれはもう…舞い上がっちゃってますねw

2人きりの時に呼び合おうとするエルフ、かわいいですよね。本当に幸せになって〜!!

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

フルパーティ完成

意図してなかったとはいえ、3つの祠を全て壊してしまったおじさん。

中からとんでもない魔物が出てきてしまいます。

おじさんの魔法でも通り抜けてしまうということは、実体がない姿ということになります。

さらに、エルフの見立てにより神聖魔法力の塊だということもわかります。

神聖魔法とはいわば回復魔法、何も問題はなさそうなのですが生き物が死んで眠っている死骸をも蘇らせ魔物と化してしまう能力なのです!

これは危ない!

エルフ、メイベルも持てる力を出して共闘だー!

おじさん精神汚染されて操られてしまうも、アリシア・エドガー・ライガも参戦!

エルフ・メイベルにバリア!

これは心強ーい!

これでPTメンバーが揃ってFULL PARTYだ!

アリシアが見た幼い頃のおじさんの深い闇(闇っていうかただのオタク…)

おじさんには底知れない傷があるのだと、周りが同情するのですが…

おじさん「短絡的に闇にするの、やめてもらっていいですか…(ひろゆき?)

おじさん「わからないものを…わかろうともせず…価値観を…押し付けるのは…よせ…!」

おじさん「授業で…サッカー部と…サッカーさせるな…!」

怖いよw

ずっとこのセリフの後ろでおじさんの高速のつぶやきが聞こえてくるんですがっw

でも、おじさんの言っていることは間違っていないと思います。

価値観を押し付けられるのだけは、我慢できないですよね。

アリシアたちは、おじさんのことを心配してなんですけど…ね(笑)

ともかく自力で立ち直ったおじさんは、魔炎竜を閉じ込めていた小瓶を取り出し、実態のない神の力を魔炎竜に乗り移らせます。

そして、最後の決戦の時…!

というところでエンドでした。

【まとめ】

以上が、【異世界おじさん】12話のあらすじ・感想でした。

いやー詰め込んでましたね〜。

1クール13話ということで、次回が最終回となるのですが最後はやはり神の力を宿した最強の敵・魔炎竜をおじさん・エルフ・メイベル・アリシア一行のフルメンバーで倒すところまでやるんでしょうね!

12話もとても見どころがたくさんあって、結構感動しました。

これは2期ありそうですよね??

円盤の人気がどのくらいまでいくのかなっていうのが気になりますが、なんと言っても豪華声優陣の底力を見せてもらいました。

これは円盤が欲しくなりますね。

早くも2期を希望する声が上がっている【異世界おじさん】ですが、次回いよいよ最終回!

おじさんたちのラストバトルの結末は⁉︎ヒロインたちのおじさん争奪戦の結果は⁉︎

13話感想記事でお会いしましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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