【異世界おじさん】10話感想!「礼節は…人であると認められてからだ」

異世界おじさん

こんにちは、たすです!

Amazonプライムビデオで配信中の【異世界おじさん】の第10話を視聴しました。

前回はいい感じで2人きりの時間を過ごしたおじさんとエルフ。

今回のお話はなんと!温泉回なのです。

混浴はないでしょうが、2人で温泉宿に泊まるなんてエルフにとってはこの上ない幸せな時間でしょう。

そこへ望まざる訪問者もやってきて…?

それでは早速、10話のあらすじと感想を書いていきたいと思います!

最後までどうぞお付き合いくださいね。

また、本記事はネタバレを多く含んでおりますので、未視聴の方やネタバレしたくない!という方はご注意くださいね。

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【異世界おじさん】10話あらすじ

藤宮の友人・沢江がたかふみの部屋を訪れる。当初は藤宮が怪しい宗教にハマっていると勘違いしていた沢江であったが、藤宮の恋心を察してたかふみを試すことに。藤宮の 様々な写真を見せて下心を探るが、なぜか藤宮本人ではなく、小さくうつり込む男を執拗に気にするたかふみに沢江は恐怖を覚える。一方異世界では、おじさんとエルフがニホンバハマルからの転移者が作ったという温泉を訪れる。

異世界おじさん公式サイトより引用

【異世界おじさん】10話感想

SEGAはそんなんじゃないのっ!

藤宮の親友さわがたかふみの家を調べにきたのですが、いきなり千秋に捕まってしまいましたw

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

千秋「お姉ちゃんも遊びに来たのぉ?」

さわ「えっいやちが…」

たかふみ「何やってんのぉ?」

さわ「あ、あの…助け…」

千秋「たかふみ兄ちゃん!」

たかふみ「やあ よく来たね…へぇ〜…」

千秋「じゃあ…お部屋いこっか♪

千秋「この間すごくいいメス捕まえてさぁ…動画撮ってネットに流してるんだ」

たかふみ「おっかわいいメス でももうメスじゃ物足りないんじゃない?」

いや怖いでしょwセリフもなんか誤解しそうなワードだし…。さわ、大ピンチ!?(全然ピンチじゃない)

どう考えても千秋見た目は小学生じゃないし、チンピラにしか見えません!

いせおじ…やっぱり面白すぎる!

ちなみにメスとかオスとかの話はカブトムシの話です(笑)かわいいメスってたかふみおかしくないか?w

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

そんなこととは知らないさわは、中にいた藤宮に必死に逃げてと訴えます。

さわ「こいつら…女性をメス呼ばわりするクズなんだよっ!!そんな人レディコミでしか見たことない!!

藤宮「エグいの読んでるな…さわ…」

さわちゃん意外とエグかった!

しかも、部屋の片隅には精霊にお供えしている魚の頭が…。

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

藤宮「お盆…の…お供え物だよ…」

苦しい!藤宮ちょっとぎこちなさすぎ感が余計怪しく感じる!!!

たかふみと藤宮のナイショ話も地味〜にところどころさわに聞こえているのですが、「おじさんの秘密を知られたらイキュラスキュオラだぞ」これは怖いですw

私だったら間違いなく速攻で部屋を出ますね…。イキュラスキュオラって…どこの言語だよっ!!

さわ「逃げるよ!ふじみー!カルト絶対やばいってー!」

カルト臭のする怪しいおじさんの部屋に、ヤバそうな若い男が2人…さわも藤宮を連れて必死に逃げようとします。

というか、いせおじ、このご時世に攻めてますよね…!原作はずっと前なんでたまたまなんですけど、カルトとか…信者とか…。壺とかゴニョゴニョ。

そんな場面でおじさん帰宅w

なんでそんなに意味深にドアチェーンかけるの?めっちゃくちゃ笑いました。

おじさん渾身のいらっしゃいスマイル!でも怖い!怖すぎるっっ!

さわ「し、信者の方には申し訳ないですけどっ…!藤宮さんを巻き込まないでくださいっ!!!!」

おじさん「信者って…なっはははは大袈裟なぁ〜ネットとかで見たのかなぁ?あんなのウソばっかだから!安全安全!SEGAは全然そういうのじゃないのっもぉ〜ほほほほほほ」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

さわ(マルチにハマってた時のミサコおばさんと同じ喋り方だ…)

おじさんがおばさん化してますね。言ってみれば、おじさんもSEGA信者なので、さわにとってはマルチやカルトにはまっている人と同じように見えてしまったのは、仕方のないことなのかも…知れないです。

藤宮に対するたかふみの気持ち

おじさんはカルトの教祖ではなく、YouTuberだと誤解が解けたところでさわの興味はやはり藤宮の恋する相手・たかふみ。

親友思いのさわ、容赦ない「藤宮にふさわしい男かチェック」が始まります!(女友達ってこういうこと…しますよね〜なぜだろう…)

さわ「たっかふーみく〜ん♪ ねえ、ふじみーと旅行行った時の写真見るぅ?」

たかふみ「うんうんうんうんうんうんうん」

たかふみがっつきすぎwこっちも怖い…。

大きく胸元が開いてる藤宮の写真をわざわざ見せて、(これで胸ばっか見てるようだったらクズやろうだ!)と試すさわ。

ためらいもなく拡大するたかふみにドン引きするのですが、胸を見るためではなく後ろのちっさく見切れてる男を見るためでした…。

たかふみ「この男、だれ?

さわ「知らない…店員さん?」

その次の写真も藤宮とさわの超お宝水着写真(笑)のはずが、足しか映ってない知らない男の部分を拡大するなど、大変なストーカー気質のあるたかふみでした…!

これって、自分では気づいていないけどたかふみは藤宮のことを好きだと思うんですよね。

子供の頃から悪ガキから守ってもらったり、喧嘩が強かったりした藤宮をどこか心の中でヒーローのように尊敬していたたかふみですが、今はもうその頃の藤宮ではなくかわいい女子です。

成長した藤宮が可愛すぎて、たかふみの中でも戸惑っている部分があるのかな、なんて思います。

それでもやっぱり「あの頃の自分のヒーロー」である藤宮に変な虫がつくのは許せない、独占欲のようなものもあるのかも知れませんね。

せっかく藤宮がたかふみに女を意識させようと、胸を押しつけたり頑張ってるのですが…それに対して反応する自分を戒めようとするたかふみが不器用な男だな…と思いました(笑)

浴衣のエルフが超かわいい

おじさんの温泉シーンは即早送りw

そして……キター!!!エルフの浴衣姿!!♪───O(≧∇≦)O────♪

日頃装甲つけたり剣を振ったりしている勇ましいエルフですが、こういういつもと違う姿もめちゃくちゃ可愛すぎます!

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

原作でもエルフの反則級のかわいいシーンの一つである「遅いわよ!オーク顔!も〜ぐずぐずっ!」のエルフ…!

これは、このカットだけでも十分に価値のあるシーンだと思います(力説)

2人がやってきた温泉はなんと日本語が書かれている温泉旅館で「煉獄の湯」という名前です。

エルフ曰く20年前にニホンバハマルから転移してきた人物が旅館を作ったのだそう。

現在わかっているのはメイベルの祖先と、おじさん、そしてこの旅館を作った「ムラヤマショウジロウ」の3人が日本からの転移者です。

しかし、そのムラヤマショウジロウという男がこの場にいたのは20年前のほんの10日程度だということです。

この人物は88歳で亡くなっております。

さらに煉獄の湯の現支配人による新事実が明らかになりました。

異世界人が死ねば持ってきたものは消え去る決まり事であり、ムラヤマ氏が息を引き取った時には服も体も目の前で消え去ったのだと言います。

亡くなったのか、それともムラヤマ氏が日本へ帰還した際に、こちらの世界では死んだように見えていただけなのかは定かではありません。

この人に関して、おじさんが現代世界で何かの情報を得ることもあるのでしょうか?

なんらかの伏線なのだろうとは思います。

段々と、おじさんのいる異世界と現代日本の関係が明らかになっていっているような気がしますね。

って…すごい大事な話をしているのにおじさんったらアイテム整理してるし!w

まあ、おじさんは現在日本に帰ってきているので喉元過ぎれば熱さ忘れるなのでしょうかねw

礼節は…人であると認められてからだ

おじさんの言葉使いが年上に対してもペコペコしていないことに気づいた藤宮。

確かにこちらの世界では、おじさんはコンビニの若い店員でも腰が低いです。

おじさん「礼節は…人であると認められてからだ」

たかふみ「実感がすごい…」

藤宮「低姿勢で行ったら銅貨3枚で売られたもんな…」

大人2人の旅館代が銅貨40万枚で、おじさんが売られたのは3枚でしたから30銭という計算になります…。

おじさん、安すぎるよぉ…。たわしよりも安かった記憶は消去したくなるのもわかります。

そして、温泉宿で2人が通されたお部屋は離れでした。(相部屋!)

エルフは照れながらも、相部屋なんて嫌だけど仕方なく…!っていう感じでおじさんを連れ込もうとします。

旅館の子が他のお部屋も用意できると言いかけますが、何やらドス黒いオーラをエルフが発し完全に怯えてしまいます…。

エルフ、ついに子供までも黙らせる…!

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

地べたにお布団、畳の床に大はしゃぎのエルフを尻目におじさん、謎のスペースに移動w

あのスペースって一体なんのためにあるのでしょうか?縁側みたいなスペースですね。

明らかにがっかりとした表情のエルフ。

エルフ「何よ…1ヶ月も探し回ったのに…ばかオーク…」

そんなエルフの背後にいきなりおじさんが再登場w

なんとおじさんエルフの足をマッサージしてくれます。これは感謝の足ツボマッサージです!

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

エッチですね!

この作品って全くエッチじゃないシーンでエッチさを出すのが上手い作品なんですね。

さっきまであんなに2人きりになりたそうにしているエルフが、おじさんに足を触られてマッサージされるなんて幸せなんじゃないの?って思うんですけど本当に痛そうですw

段々とその痛さが気持ちよさに変わっていく足ツボの快感はやったことのある人にしかわからないやつですね!

おじさんにやられっぱなしのエルフがお返しにくすぐり攻撃で反撃するのですが…おじさんのくすぐったい顔がオーク顔まんまでした(笑)

はしゃいでいた2人が真面目な表情をしだすと、たかふみと藤宮一気に期待のボルテージが上がります!

たかふみ「止めて!進めちゃって大丈夫?まずくないっ!?」

おじさん「まずいことなんてないぞ」

藤宮「聞こえますか?偉大なる記憶の精霊様…ここは成人しかいませんから修正基準、ザルで大丈夫です、朝チュンは逃げです、よろしくお願いします」

藤宮(笑)

期待していたような展開には当然ならず…おじさんが唱えた呪文により覗き見していたアリシアたちを引っ張り出します。

実はもう一組の宿泊客はアリシア一行だったのでした。

おじさんとエルフの2人がどういう関係なのか気になったアリシア。

おじさんにもらった指輪をアリシアに見せつけるエルフ!一番大事な詳細部分を意図的に省きますw

さりげなく指輪もらってないかのチェックもして…必死です!

アリシアいい子ですね〜。可愛くていい子なんだけれどエドガーとライガにとってはそういう対象とはみれないようですね。

「無理」「こっちにも選ぶ権利がある」って…言い方考えましょうよ。

これを見た藤宮が「幼馴染パワーってそんなに弱いのか」と何気にショックを受けているのも可愛かったです。

昔の漫画だったら幼馴染ヒロイン=最強のヒロイン、誰も勝てないっていう図が当たり前だったと思うんですけどねえ。

ちなみに筆者はビアンカとフローラではフローラを選び、家族にドン引きされてしまったことがあります。

おじさんからダンジョンでもらった救世のワンド(古代魔道具)を可愛くペイントしたとあっけらかんというアリシアと古代魔道具オタクのエルフの対極な感じも良きですねw

今回も内容盛りだくさんですねw

【まとめ】

以上が【異世界おじさん】10話の感想でした!

エルフの浴衣姿が可愛かったということと、転移者についての新事実があったのが収穫でした!

ラストに怪しい魔物が現れたところで驚いた表情のおじさんのアップで終わっています。

今回はED曲がなくて、クレジットだけ流れていましたね。

エルフは古代魔道具を探しに行っちゃったし、旅館には一般の異世界人もいるからなんとかアリシア達と協力をして魔物を退治しないといけませんね。

次回、魔物と戦うおじさんが見られるでしょう!楽しみですね!

それでは次は11話感想記事でお会いしましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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