こんばんは、たすです!
現在もツイッターで大人気好評連載中の【ちいかわ】。
アニメも放送中で2022年11月15日現在、第33話「穴に落ちた③」が放送され、YouTubeで1週間限定配信中です!
ちいかわなしでは毎日を過ごせないほどに、ちいかわにハマってしまいました。
しかし段々と本編での不穏な展開に、ちいかわやハチワレ、うさぎといったメインキャラまで不幸なことにならないか毎日気が気じゃありません。でも見ますけど。
今回は、そんな不思議な魅力の「ちいかわ」に出てくる鎧さんにフォーカスしてみたいと思います!
あなたの好きな鎧さんは、誰ですか?(私は労働の鎧さん!クール!)
それでは最後までお付き合いいただければ幸いです。
【ちいかわ】鎧さんとは?
ちいかわ達の世界には、「なんか小さくてかわいいやつ=ちいかわ族」と、「なんかでかくてつよいやつ=でかつよ」の他に、魔女だったり流れ星だったり色々な種類の生き物が存在しています。
その中でひときわちいかわ族と仲良く共存しているのが「鎧さん」です。
「鎧さん」は1人ではなく、上下関係のある組織のように構成されているので「鎧さん族」といった方が正しいのかも知れません。
それでは原作単行本で登場している鎧さん達をご紹介します。
労働の鎧さん
鎧さんの中で一番最初に登場した鎧さんですね。「草むしり」というタイトルの回で登場します。
労働の鎧さんはちいかわ族に日雇いの仕事を与えてくれています。
その仕事内容は、草むしりや討伐が主で早いもの勝ちだということです。きっと人気の仕事は競争率が高いのでしょう。
ちいかわもなんとか草むしりの仕事を確保しています。草むしりは結構キツイ。
「早いモン勝ちッッ」とまるでバナナの叩き売りのように仕事を斡旋してくれます。
また、ちいかわ達に近寄る友好的な生物も時に「擬態型かァ?」と鋭く注視しています。
ポシェットの鎧さん
「ポシェット」というタイトルの回で登場します。
お泊まり会の翌朝に市場へ出かけたちいかわとハチワレ。
ポシェット売り場でピンク色のくまのポシェットをちいかわは選んだのですが、裏面に傷穴があることに気づきます。
鎧さんは気づかずに袋に詰めている間、ちいかわは何も言えません。
しかしハチワレが「穴あいちゃってるから…穴あいてないやつありますかッ」と聞くと快く穴がない綺麗なポシェットと取り替えてくれました。
見た目はちょっと怖そうなのに、この神対応!ポシェットの鎧さんが一番ちいかわたちに優しい印象です。
後にちいかわ用のパジャマやレインコートまで自作したり、かわいいお弁当を作ったりかわいいものが好きなんでしょうね。
ちいかわ・ハチワレ・うさぎの3人によく新作の試着をさせています。
ラーメンの鎧さん
鎧は黄金色をしていて、頭にタオルを巻いているラーメンの鎧さんは「郎」というタイトルの回で登場します。
この回ではお顔が見えないんですけれど、黄金色の鎧がチラッと見えまして「ニンニク入れますか?」と聞いてくれていました。
ハチワレとちいかわが勇気を出して二郎系ラーメン屋さんの店主です。
後にシーサーの師匠となり、種族を超えてシーサーに対して情を抱くまでになります。
草むしりの鎧さん
鎧は赤くて頭にバンダナをつけている鎧さんです。「危険草」というタイトルの回で登場します。
ハチワレが草むしりの労働で草を持ち帰ると突然ブザー音がなり「え?」となんだか緊張が走ります。
実はハチワレが持って帰ってきた草の中に、そのエリアにはないはずの危険草が入っていたのです。
そのままにしていたら辺り一面腐ってたということで「お手柄」と報酬アップしてくれたのでした。
出番は少ないですが見た目のインパクトはかなり強め。
たこ焼きの鎧さん
鎧は赤い色(草むしりの鎧さんより赤い)で、ちいかわとハチワレが採取の仕事を夜通し朝までやった日に登場しています。タイトルは「夜勤」
夜勤で採取ってのもなかなかキツイですね〜。ハチワレ曰く「はじめてやったケド…夜から朝までって眠い…」とのこと。
仮眠時間もなかったのか、とにかく疲れている2人は帰り道、たこ焼き屋さんの前で立ち止まります。
屋台から湯気が出ていて、美味しそうな匂いがこちらまで漂ってきそうな早朝のシーン。
2人はたこ焼きお持ち帰りパーティをすることにします。
たこ焼きの鎧さんは一言もセリフはありませんでした。
【ちいかわ】鎧さんの正体は?コスプレしている?
鎧さんの正体は?
鎧さん達って色こそ違えどみんな同じデザインの鎧を身に纏っていますよね。
この鎧を脱いだら中身はどうなっているのでしょうか?
ちいかわの世界には「こういう風になりたい奴がいるんじゃ」の魔女や、山姥編の山姥のように人間型の生き物もいるため鎧さん達も人間型に分類されるでしょう。
コスプレしている?
鎧さんは、わずかに歯茎部分だけが粘膜が見えているのですが、そのほかは一切中身の描写はありません。
鎧は体と一体型ではなく脱げるタイプと思われます。
理由としては鎧さんはむちゃうマンのコスプレをしていたからです。
これもはっきりとした鎧さん=むちゃうマンの描写はないのですが、鎧さんがむちゃうマンを仕事としてやっていることは明らかです。
むちゃうマンと写真を撮れず落ち込むちいかわを見た後に、めちゃくちゃ猛ダッシュして戻ってきたむちゃうマン。
鎧さんが「ま、もしかするとまた撮れるチャンスがくるかもナ…」と気になることも言っていました。
また、別の話でむちゃうまヨーグルトのテーマソングダンスを労働の鎧さん、ポシェットの鎧さん、ラーメンの鎧さん3人で練習していた回があります。
その時に、労働の鎧さんがむちゃうマンの頭のかぶりものを持っていたということでこれはもう確定でしょう!
鎧さんは戦隊ヒーローのように、ちいかわ達には「中の人などいない」という存在でなければならないのかも知れませんね!
【ちいかわ】鎧さんとちいかわ族の関係は?【シーン考察】
ちいかわ達を保護している?
鎧さんはこの世界でちいかわ達を保護しているのではないか?と思ういくつかの理由があります。
まず、ちいかわ達に労働を与えている点ですよね。
ちいかわ達の世界は突然食べ物が湧いてきたりするんですが、労働しなくてもこの食べ物を食べていればちいかわ達は生きていけます。
労働とは仕事をする楽しさや達成感、生きる意味などをちいかわ達に与えているのではないでしょうか。
また、その湧いて出てくる食べ物も単なるファンタジー要素ではなくて「湧かせている存在」が鎧さんであるような気がしています。
その理由としては、鎧さんの扮するむちゃうマンがマスコットである「むちゃうまヨーグルト」の懸賞です。
この懸賞に応募するとちいかわ族はなんと「家」が一軒もらえるんです。
ちいかわ族は武器を持っていてもでかつよと比べてとても弱い存在ですし、外の世界にはギチギチという虫のような怖いやつがウヨウヨしています。
そんなちいかわ族が家もなく、外で寝泊まりしていたら大変危険だと考えた鎧さんの組合がこのような懸賞を考えた可能性が高いです。
またちいかわは、むちゃうまプリンの懸賞ですき焼きがあたるキャンペーンにも当たっているので、ちいかわ族であれば何度か応募すればほぼ確実にもらえるものなのかも知れません。
ちいかわ達を管理している?
鎧さんがちいかわ達を管理しているのではないか?と思う理由の一つ、「労働は数に限りがある」ということ。
討伐や草むしりやシール貼りなど、労働して達成すると「報酬」がもらえます。
この世界には飲食店やインターネットカフェ、ドラッグストア、リサイクルショップ、ゲームセンターと現実の世界と変わらないような店舗がたくさんあります。
ちいかわ達も報酬をもらって、好きなものを買って食べたり趣味の物やさすまたのような武器を買うことが仕事のモチベになっています。
でも労働自体の数に限りがあることで必要以上にこの世界の水準を豊かにしすぎない、という意図も感じますよね。
頑張って上へいく子たちはスーパーアルバイターという資格を目指しますが、この資格に合格することは並大抵のことではありません。
多くのちいかわたちは日雇い労働でわずかなお金を得るか、ラッコさんのように強くなってランカーと呼ばれる存在を目指すかだと思います。
鎧さんたちがちいかわを管理する側で、ちいかわ達は管理される側と見られるのは労働環境からも明らかですよね。
二つ目の管理されていると思う理由、「食べ物が湧く」です。
ちいかわの世界には、パンが木になっていたり、フエラムネが湧いていたり、でっかいオムライスやカヌレなどが突如として置かれていたり時に蕎麦つゆ湧き出すわ、味噌汁の川が流れるわでとっても不思議ですよね。
この食べ物達が一時期湧かなくなってどこも枯れてしまいそうになったことがあります。
しかしでかつよのキメラにモブのちいかわ族が捕食された後に、これまでのように肉入りメロンパンが湧いて出てくるようになりました。
これははっきりとナガノ先生の説明があったわけじゃないのでなんとも言えませんが、もしかするとちいかわの個体数が減った時に食べ物が湧いて全体数が管理されているのでは?ということも考えられますよね。
【まとめ】
今回は、鎧さんについて正体やちいかわ達との付き合い方を通して目的はなんなのかを考察してみました!
新作が発表されるたびにツイッターでもファンの考察班が色々話し合ってたりするので、そういう視点でちいかわを楽しむととても奥が深い作品だなぁと思います!
鎧さんがちいかわの保護と管理を任されているのではないか?という考察をしてみました。
気になっているのはポシェット鎧さんがちいかわの家ですき焼きの作り方を教えて出てきた時に、上司に見つかり「仲良くしすぎだ」と言われているんですよね。
この「仲良くしすぎだ」というセリフの真意は色々考えられると思うんですけれど、ちいかわ族が野生動物的な存在としてあまり個別に感情を入れすぎない方がいい、という意味ではないかと思っています。
決して「家畜」としての保護対象じゃないことを祈ります…!
ポシェットの鎧さんも、労働の鎧さんもちいかわ達と「ともだち」っていう認識もありますし、ラーメンの鎧さんはシーサーの師匠として心を通わせています。
どういう関係性にあるのかはまだ不明ですけれど、鎧さん達とちいかわ族がより仲良くなってこれからも共存・共生して幸せに過ごしていってほしいなと願うばかりです!
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
【ちいかわ】を観るならYouTubeの最新話見逃し配信もありますが1週間限定となっていますので、いつでも観たいという方はAmazonプライムビデオがおすすめ!
コメント