こんばんは、たすです!
Amazonプライムビデオにて配信中の「チェンソーマン」第8話を視聴しました。
デンジの所属する公安特異4課は変わり者が多く、初の悪魔討伐が終わった後の新人歓迎会もてんやわんや。
後にアニメ史上最悪のキスシーンとして語り継がれるであろうゲロキスなど、かなりインパクトがありましたよね。
今回はついにデンジ、大人になるのか??というような展開から始まるのですが…またまた子供と一緒に見づらいですね〜!
それでは早速8話のあらすじと感想を書いていきたいと思います!
どうぞ最後までお付き合いくださいね。
また、本記事はネタバレを多く含みますので、未視聴の方やネタバレしたくないという方はご注意くださいね。
【チェンソーマン】8話あらすじ
衝撃的なファーストキスを経験したデンジ。
チェンソーマン公式サイトより引用
酔いつぶれた勢いそのままに姫野の自宅にかつぎこまれ、誘惑されるも――。
【チェンソーマン】8話ネタバレ感想!
ポケットにチュッパチャップス
前回、姫野先輩とのゲロキスシーンで酷いトラウマになったデンジ(と視聴者)ですが、今回はその姫野先輩にお持ち帰りされたシーンからスタートです。
アニメの原作にないカットシーンがよりリアルに感じさせてくれますね。
今回も子供と一緒に視聴しづらい内容となっています(笑)
姫野先輩は酔っ払っていて正常な思考ではないとはいえ、発言内容からしてマキマにコンプレックスを持っているのではないでしょうか。

姫野先輩「しちゃう?」
デンジにとってはまたとない千載一遇の大チャンス!
姫野先輩がデンジの服を脱がしている途中に、ポケットにチュッパチャップスが入っていることに気付きます。
それを見たデンジはマキマとの会話を思い出すのでした。
このチュッパチャップスは、マキマがくれたものだったんですね〜。
ファーストキスをマキマじゃない女としてしまっただけじゃなく、ゲロまでされてしまったデンジは落ち込みます。
デンジ「くそみたいなファーストキスしちまいました…俺はこれからいろんな女性とキスをしてもきっと、キスのたびにゲロの味を思い出すのかな」
マキマ「口開けて」
デンジの口に舐めかけのチュッパチャップスを咥えさせるマキマ。

マキマ「多分、一生ゲロの味は忘れられないよ。でも大丈夫、デンジくんはこれから死ぬまでいろんな初めての味を体験する。ゲロの味を思い出してる暇なんてないよ」
マキマ「とりあえず、ファースト間接キスは…チュッパチャップスのコーラ味だね」
なんともエモいシーンでしたよね〜。
直前のデンジが姫野先輩との情事成就となるか?というシーンよりも、マキマとのチュッパチャップスを通した間接キスシーンの方がずっと情緒がありドキドキでしたよね。
タツキ先生ってこういう対比がすごくお上手なのですね。
やっぱりえっちはしてみたかったデンジでしたが、相手がマキマじゃないとやだっていうデンジの純情が際立ったシーンでした。
姫パイ寝てるし…w
デンジ君、本当に、よく頑張ったね。(マキマ風に)
デンジと姫野、同盟成立
デンジの「人を見下ろしながら食う飯は美味いな」というセリフが個人的には気に入ってます。
ただ高いところでご飯を食べるだけなのに、そんなふうに思うデンジが可愛いですね。
さらに、「私に乱暴なことされなかった?」という姫野先輩に対して「誰がゲロ女とやっかよ。俺ぁ初めてはマキマさんって決めたんだ」と強気発言なデンジ。
デンジの貞操は危機一髪だったんですけど、自分の信念を貫いたのでこんな強気な発言も許せますね(笑)
デンジとマキマをくっつけてる代わりに、自分とアキをくっつけることに協力して欲しいと極秘の同盟を持ちかける姫パイ。学生時代によくあるやつですよねこういう同盟。
デンジ「いいぜ、乗った。同盟組もうぜ!」
姫野「じゃあ今日から私達は先輩後輩じゃなくて…友達でいこう」
やっぱり姫野先輩はアキくん狙いだったんですね。わかりやすいな〜!
市民を守る公安のデビルハンターとして、「先輩後輩もなく友達」とか言っちゃう姫野の発言にはどうかな〜って思いますけど、このゆるさがあるから続けていられるのかもしれませんね。
にしても姫野、ことあるごとにマキマをクソ扱いするのがちょっと気になりますw
サムライソードがかっこいい
京都に向かう新幹線に乗っているマキマとその部下が銃殺されるシーン。
頭を狙っていて即死したと思われる描写がありました。
その後も町中で市民のふりをしたテロリストどもが公安のデビルハンターを襲います。
ここのBGMの不穏なメロディ、素晴らしかったですね〜。これから何か残酷な事が起こる、まさにそういう曲調でした。
マキマだけじゃなく、荒井とコベニまで背中から狙い撃ちされているので2人は大丈夫なのかとても気がかりですよね。
一方デンジ・パワー・アキ・姫野の4人はラーメン屋でご飯を食べていましたが、銃声の音が聞こえても「太鼓の音じゃ」「祭りか」とかなりのんきです。
そんなのんきな4人と隣合うテーブルに1人の男が話しかけてくるのでした。
男「味の良し悪しがわからないんだな まあ仕方ないことだ 幼少期に同じような味のモンしか食べてないと大人になってバカ舌になるらしい 舌がバカだと幸福度が下がる」
普通に不愉快な男ですよね〜店だけじゃなくて客にまでディスってくるなんて!
男「じいちゃんヤクザだったけど、正義のヤクザでさ。必要悪っていうのかな…じいちゃんみたいな人はさ…女子供も数えるしか殺した事ないんだと。」
男「デンジ、お前も好きだっただろ?」
男は一枚の写真をデンジに見せます。そこには1話でデンジを雇っていたヤクザのボスが写っていました。
ゾンビの悪魔と契約してデンジに殺されてしまった人物ですね。
男「銃の悪魔はてめえの心臓が欲しいんだとよ」
こいつも町中にいる市民を装ったテロリストだったのです。
アキのとっさの判断で、狐を出し男を食わせますがデンジ・姫野が共に負傷。
狐の悪魔「早川アキ…私の口にとんでもないものを入れてきたねぇ…人でも…悪魔でもない…」
人でも悪魔でもないというフレーズといえば、デンジです。デンジも人でも悪魔でもない存在になっているので、この男もチェンソーマンのように何かの悪魔と契約したと言えるでしょう。

ビジュアルは刀ですね。サムライソードと言われています。
変身前は普通に冴えないモブだった彼(ヤクザの孫)でしたが、サムライソードになったらこんなにカッコよくなるなんて!
呪いの悪魔について
狐の悪魔と呪いの悪魔と契約している早川アキ。
呪いの悪魔の能力とは、アキの釘刀を3回刺すと呪いが発動し相手を殺せるというもののようです。
呪いの悪魔カースとの共闘シーンは原作でもとても見応えのあるシーンです。
最初にアキが刀を持った時はただの刃のように見えましたが、パワーが「釘?」と呟いていたのでじっくりみてみると確かに「釘」でした。
大きな釘の刀を「打て!」というアキの合図で相手に突くような形で使えるようです。
呪殺したはずのサムライソードの横に謎の女が現れ、再びアキを襲います。(えっ…死んだんじゃないの?!)
デビルハンターのスーツは防御力が高いので簡単には死なないはずですが、アキ絶対絶命のピンチとなります。
姫野「私はいいから、アキ君を助けて」
パワー「無理じゃ…あいつの動き…見えんかったもん…」
パワーですら、相手にするのは厳しいと。
そこで姫野は契約しているゴーストの悪魔を呼び出しますが、そのゴーストの悪魔にすら「嫌だ。あの女恐ろしい…」と言われてしまいます。
どうしようもなくなった姫野が出した答えは…。
姫野「私の全部あげるから…ゴーストの全部、使わせて…」
姫野は自らの体丸ごとをかけてサムライソードを殺す一歩手前まで追い詰めます。
サムライソード「おい…助けろ!」
すぐに助けない仲間の女。姫野の両手、両足が段階的に消え、ついに跡形も無くなった後に「ヘビ、丸飲み」とヘビの悪魔を召喚します。
姫野の全てをかけて召喚したゴーストの悪魔をたったの一瞬で飲み込んでしまったヘビ。
狐の上位互換のようなものなのでしょうか…?強いです。
アキ・パワー・デンジはどうなる!?というところでEDです。
姫野…消えちゃいましたね。
姫野が全てをかけても守りたかったアキ。そのアキのために死ねるなら姫野は本望だったのかもしれませんね。
【チェンソーマン】8話ED曲はTK from 凛として時雨「first death」
【まとめ】
以上がアニメ「チェンソーマン」の8話のネタバレ感想でした。
姫野先輩って人間味がすごくある女性なので、デンジの良き理解者になってくれると思っていただけに今回はショックでしたね…。
「好きな人のために自分の全てをかけてもいい」と行動することはなかなかできることではありません。
人として完璧ではなく嫉妬や打算的なところのある姫野でしたが、どこか危うげで純粋な部分があった女性でした。
姫野推しには辛い展開となりましたが、これが「チェンソーマン」なんですね…。
これからもこんなふうに誰かの死に直面する時が来るのか、それが心配です。
ひとまずデンジは主人公ですので、死なないとは思いますが…。
今思えば、姫野と過ごした最悪の時間も、分かり合えた後の同盟もすべてこの時のためのデンジやアキの糧のためだったのか…と思わざるを得ません。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回は9話感想記事でお会いしましょう!
【チェンソーマン】を観るならAmazonプライムビデオがおすすめです!30日間の無料体験期間がありますので年末年始は気になっていた作品をまるっと楽しんじゃましょう〜!
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