2022年11月9日にアニメ【チェンソーマン】の第5話「銃の悪魔」が配信されましたので試聴しました。
「チェンソーマン」独特のシュールな笑いがなかなか癖になる5話の感想を書いて行きたいと思います!
ついに胸を揉む夢が叶ったデンジ!しかしその行為は、想像していたものと大きくかけ離れていました。
現実とは何か、夢を追いかけていた頃の方が幸せだったのではないかと生きる希望を失うデンジ。
それでは最後までどうぞお付き合いくださいね。
また、本記事はネタバレを多く含みますので未試聴の方やネタバレしたくないという方はご注意くださいね。
【チェンソーマン】5話あらすじ
早川アキ、パワーとの3人で共同生活を始めるデンジ。
チェンソーマン公式サイトより引用
念願叶ってパワーの胸を揉むことに成功するが――。
【チェンソーマン】5話ネタバレ感想!
ついに夢を掴んだデンジ
ニャーコを助けてくれたお礼で胸を揉ませてやるとパワーに言われ、ついに胸を揉むことに成功したデンジ。
うーん。冒頭から半端ない息遣いですねえ。
リアル寄り息遣いで画面がトイレの換気口っていう絵面だけでちょっとエロく感じるシーンでした。
これはちょっと家族で見るのは気まずいですねえ(褒めてます)。
ところで前回の記事で書きましたが、パワーの胸が過去回想では平べったく見えるのにどうして現在は巨乳なのか??という疑問が判明しましたね。
なんと胸パッドを入れていたとは…魔人も胸の大きさとか気にするとは想像すらしていませんでした(笑)
肝心のデンジの胸を揉んだ感想はコチラ↓
デンジ「色々言いてぇ事あるけど…あれ…?こんなモン…?」
期待値=現実 では人は感動しません。
期待値よりもかなり高かった場合のみ、人は感動をするのです。
期待の高さが高ければ高いほど、実際にやった・受けた事がその期待値よりも低かった場合、とても落胆します。
胸に対してただならぬ夢と希望と野望を抱いていたデンジですから、実際に揉んでみたらただの柔らかい物質でしかなかった…というショックなんでしょうね。
デンジは想像の中で「胸を揉む行為」にはとてつもないやらしい行為という期待があったのでしょうね…。
元々パワーは「ニャーコを助けたら胸を揉ませてやる」という交換条件のもと揉ませているので、そこにはなんの感情もありません。
その空気の中で揉んでも「何も感じなかった」というのはある意味デンジはまともな男であるとも言えますよね。
手段を選ばないマキマさん
デンジが茫然自失になっていることに気が付き、それを根本から解決しようとするマキマ。
このシーンはマキマさんの1番の見せ場となっているのですが、パワーとの対比がすごいですね。
手と耳だけでこんなに想像力を掻き立てさせるマキマ…デンジなんてイチコロですよ(笑)
さらに胸触らせた後に
マキマ「もしもデンジ君が銃の悪魔を殺せたら 私がキミの願い事なんでも一つ叶えてあげる」
これですよ。
デンジ「デンジ君が銃の悪魔を殺せたらマキマさんが俺の願い事をなんでも一つ叶えてあげる…」
デンジ「それって、それはつまり…デンジ君が銃の悪魔を殺したらマキマさんが願い事をなんでも一つ叶えてあげるっつーことですか⁉︎」
うん、同じこと2回言ってるだけなんですけどねww
デンジのことを好みのタイプといったり思わせぶりなこと言ってデンジを繋ぎ止める&やる気を失わせないっていう明確な目的がありそうですね。
マキマはデンジを対銃の悪魔用の兵器として見てるような感じも受けました。
13年前のあの日
悪魔対策に世界中が銃で儲けようとしてた時期に、銃を使った事件が増えていきました。
メディアで銃の事件が取り上げられるようになると、人々は銃に対して恐怖のイメージを持つようになってしまいます。
そんな折にアメリカで銃を使ったテロが発生し、その日に銃の悪魔が現れます。
悪魔の能力は人の恐怖に左右されるので、人々の恐怖心が育ってしまった事で悪魔自体の強さがぐんと大きくなってしまいました。
幼いアキはこの日、世界を蹂躙した銃の悪魔により両親と弟を失っています。
病気がちな弟につきっきりになる両親、それにやきもちを焼いて拗ねてしまうようなまだ小さいアキが家族を一瞬で奪われた苦しみは計り知れません。
銃の悪魔はそれ以来姿を消しているのですが、銃の悪魔の肉片があちらこちらに落ちているのです。
その肉片を食べた他の悪魔は、銃の悪魔の能力を引き継ぎグレードアップしてしまい大変危険な悪魔となります。
また、肉片は肉片同士くっつく性質を持っており、肉片が大きくなってくると元の体に戻る動きを見せるのだそうです。
銃の悪魔を探すにはこの肉片を各地から回収し、より大きな肉片にする必要があります。
デンジ「まあ…俺がすっげえ〜ドカンと頑張れは大丈Vでしょう!」
新たな希望が見つかったデンジ、やる気満々です!(笑)
ちなみに今回、原作カットされたページ載せておきますね。
早川隊の面々

アキ曰く「ウチはただでさえめんどくさいのが多い」とのことですが、早川部隊は個性的なメンツが揃ってますよね〜。
まずアキの先輩バディの姫野についてですが、見た目は眼帯つけていて片目しか見えませんが美人で気さくな女性です。契約している悪魔は「幽霊の悪魔」です。
男の子をからかうのが楽しいという理由で「今回の悪魔を倒した人には私がほっぺにキスしてあげます!」と発言します。
これに対して反応を示したのはデンジと荒井の2人。
一瞬動揺したデンジですが、マキマとの「あのシーン」を思い出すのです。
「俺ぁ初めてのチューは誰にするか決めてんだ」
「それに俺ぁ大切なことを教わった エッチな事は理解しあった人間同士でするから気持ちがいいんだ 名前も知らねぇアンタの唇にゃあ興味ないね!」
ドヤ。ほっぺにチューがエッチな事とか大切なことを教わったとか、本当にデンジは可愛いですね。
姫野が「へ〜デンジ君が悪魔を倒したらベロ入れたキッスしてあげる」とからかうと急にやる気になるデンジw
前言撤回早すぎた。
新人デビルハンターの荒井は姫野に憧れているのか「どこぞのチンピラに唇を奪われるくらいならほっぺのキスは俺がもらう!」と躍起になっています。
荒井と同じく新人デビルハンターのコベニは引っ込み思案ですが姫野曰くかなり動けるのだそうです。
そしてアキ・デンジ・パワーを入れて計6人が早川部隊となります。
群を抜いてデンジとパワーがやばそうなんですけどねw
出られない

今回この6人が向かうのは悪魔の目撃があったホテルです。
駆除にあたった民間のデビルハンターが複数犠牲に遭っているとのことで、銃の肉片が反応したことで中にいるのは肉片を食べた悪魔と見られます。
手始めに登場した頭部に足が生えた悪魔は、姫野のゴーストが捕まえてパワーが殺しました。
肉片を近づけても強い反応はないので、討伐対象は別にあると見られます。
8階から階段を使い上階へ昇る一同、ふと階層を見るとまた8階。
何かがおかしいと荒井が階段を降りると、上の階から8階のデンジたちを見下ろす形で荒井がやってきます。
デンジたちは8階から上に行くことも、下に行くこともできない状況になってしまいました。
今回はここまでで終わりですが、次回は8階に閉じ込めている悪魔との対決になるんでしょうか!
【チェンソーマン】5話ED曲はsyudou「インザバックルーム」
syudouさんはあのAdo「うっせぇわ」の作者、ボカロPだということです!
【まとめ】
以上 5話の感想でした!
今回はバトルも少なめで、展開としても大きな進展があったわけではないのですが、デンジの精神的変化はめざましく成長していたな〜と思いました。
パワーの胸を揉んで現実を知り、生きる屍状態からの復活劇はさすがマキマと言ったところでしょうか。
さらに姫野までもがデンジを焚きつける存在となっており、今後のデンジが振り回される未来が見えますね(笑)
アキの幼少期の記憶や、姫野のバディを失ってきた過去など、それぞれのキャラクターの掘り下げもじっくり描写されていましたね。
悪魔を憎み復讐に燃えるアキと、底抜けに明るいキャラクター姫野の理由などが知れて、よりキャラクター背景を理解することができた回でした。
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