【ぼっち・ざ・ろっく!】山田リョウはクール変人かわいい!万年金欠の理由についても!【名言・名シーン】

ぼっち・ざ・ろっく!

こんばんは、たすです!

【ぼっち・ざ・ろっく!】の主要キャラクター紹介記事を続けて書いてまいりましたが、今回は結束バンドを虹夏と共に支える縁の下の力持ち、ベース担当山田リョウについて焦点を当ててみたいと思います。

初めは他の3人がアクが強すぎて、リョウって地味…?と思ったんですが、回を重ねれば重ねていくうちにリョウの本質がだんだん見えてきて今ではこの作品になくてはならないキャラクターだなと感じています。

まさにバンドにおけるベースと同じような性質を持っていますよね。

それでは山田リョウの魅力について語っていきますのでどうぞ最後までお付き合いくださいね。

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【ぼっち・ざ・ろっく!】山田リョウ役の声優さんは?

山田リョウ役の声優さんは水野朔さんです!

水野さんは、オーディションを受けてリョウ役を勝ち取ったそうです!

リョウのクールなキャラにピッタリの声質ですよね。

水野さんの主な出演作品は後宮の烏(柳寿雪)や、SELECTION PROJECT(花野井玲那)などです!

ゲームや絵を描く、音楽を聴くのが趣味でYouTubeチャンネルでの配信も不定期で行っているとのことです!

【ぼっち・ざ・ろっく!】山田リョウはクール変人かわいい!

山田リョウのプロフィール

下北沢高校2年。結束バンドのベース担当で作曲も手がけている。

クールで口数少なめなので初対面ではぼっちちゃんにかなりの威圧感を与えていた。

友達も虹夏しかおらず1人でいることを好む性格。

そのクールで中性的な見た目は女子から見ても魅力的。

喜多ちゃんはリョウに一目惚れをして結束バンドに加入したほど容姿端麗である。

山田リョウのかわいいと思う所

 常に金欠でほっとけない

リョウはいつも金欠で、ことあるごとに「奢って」「必ず返す」などと言いぼっちちゃんにご飯を奢らせようとするヒモのような女です。

そんな万年金欠のリョウですが実は家はお金持ちで、毎月たくさんのお小遣いをもらっています。

しかし、もらったお小遣いを楽器につぎ込んでいるため財布はいつも寂しいことになっているようです。

喜多ちゃんがギターと間違えて多弦ベースを買ってしまった時にリョウが買い取ってくれたのですが、残ったのが七円しかなく「これで所持金を使い切ったので草を食べて生きていく」と宣言しています(笑)

さすがにリョウなりのブラックジョークでしょ、と思ったら本当に草を食べながら登場してくるリョウww

そんな姿に「先輩…ワイルド♡」とメロメロの喜多ちゃん…。

そう、リョウはほっておけないヒモ人間タイプなのです!

10話ファミレスでのシーンでは、ぼっちちゃんに借りたお金をずっと返していなかったことを虹夏に厳しく咎められます(ご飯分けちゃダメの刑)。

みんな美味しそうなご飯を頼んでいるのにリョウだけ水だけw

リョウ「郁代〜」

©はまじあき/芳文社・アニプレックス

リョウ「絶対人にお金借りません…」

虹夏「じゃあ、これだけあげる」

ポテト一本だけ恵んであげる虹夏でしたが、「虹夏やさしい、すき」と言われ「ガチで感謝されると胸が痛むじゃん!もーたくさん食え!」と山盛りポテトをあげてしまうのでした。(ダメじゃん!)

これは天性のヒモですね!

自信たっぷりでかわいい

結束バンドがボーカル不在だった時に、リョウが自分がボーカルをしたら「自分のワンマンになってバンドを潰してしまう」という自信アリアリビッグマウスの一面を覗かせています。かわいいw

©はまじあき/芳文社・アニプレックス

虹夏「その湧き出る自信は何?」

ぼっち「羨ましい…その自信分けてほしい」

また、リョウは作曲能力があるので結束バンドの曲はリョウが作っています。

ベースも弾けて曲も作れて歌も歌える(けどバンドを潰してしまうから歌わない)、音楽の才能にあふれるリョウが自信過剰なのも頷けてしまいますよね!

下北で結束バンドのアーティスト写真を撮りに行った回では、「バンドらしさ」がたりないと悩む虹夏に対して、

リョウ「バンドマンのお手本たる存在こと私の表情を真似してみて」(キリッ)

©はまじあき/芳文社・アニプレックス

虹夏「ほんとどこからくるのその自信」

この虹夏との掛け合いがまたいいんですよね〜(笑)

リョウがボケで虹夏がツッコミみたいになってますが、リョウは本心からそう思ってそうなのがかわいいです。

変人と言われて喜ぶ

©はまじあき/芳文社・アニプレックス

人と違うと言われると喜ぶ変人ってたまにいますよね?リョウはまさしくそのタイプです。

ギターじゃなくてベースを選ぶのもリョウらしいですよね。

リョウの中ではゴリゴリのバンドマンとはこうあるべきっていう確固たるビジョンがあるのでしょう。

大体バンドマンでロックやってますなんて人は私生活がめちゃくちゃだというイメージがありますよね。(バンドマンへのイメージが古いでしょうか…?笑)

リョウは身も心も完全にロックバンドマンですから、世間で言う彼氏にしたらダメなベーシストっぷりが板につきすぎています。

個人的には2話の結束バンドメンバーミーティングで好きな音楽を語るシーンのリョウがたまらなくかわいいです。

リョウ「私はテクノ歌謡とか最近はサウジアラビアのヒットチャートを…」

虹夏「そこ嘘つかない〜」

サウジアラビアですよ?w嘘なのか本当なのかわからないトーンでサラッと言う所がかわいいですよねぇ。

でも、こうして書き出してみるとやはりリョウの発言に対しての虹夏のツッコミがあるからリョウの発言も生きてくるって言う感じがしますね!

音楽に対して超真面目

普段は何を考えてるのかわからない適当に生きてそうに見えるリョウですが、音楽のこととなると急にスイッチが入ります。

©はまじあき/芳文社・アニプレックス

青春コンプレックスを刺激するような歌詞は苦手だというぼっちちゃん、それなら歌詞はぼっちちゃんが書けば良いということに決まったのですが…。

悩むぼっち。ありのままの自分を出した歌詞を書きたいけれど、そんなことをしたらネガティブ全開になってしまい売れないのではないだろうか?

そう考えたぼっちちゃんは売れ線の薄っぺらい歌詞をなんとか捻り出します。

ぼっちちゃんの作詞を読んで、「ぼっち的にはこの歌詞で満足?」と問いかけるリョウ。

リョウは結束バンドの前もバンド活動をしており、「青臭いけど真っ直ぐな歌詞が好きだった」と言います。

でも、売れるために必死になってどんどん歌詞を犠牲にしていくことが嫌になってバンドをやめる結果になってしまいました。

売れるためにはどうしたらいいか考えることはとても大切なことですが、自分達らしさを見失ってしまっては何のためにバンドをしているのかわからなくなってしまったのでしょう。

そんな時に虹夏にバンドを一緒にやろうと誘われます。

「何で?」と言うリョウの問いに、虹夏は一言「だってあたしリョウのベース好きだし」と答えます。

これは強いです。嫌になったバンドをまた始めようって思わせた虹夏の「好き」は何よりもリョウの心に刺さったのではないでしょうか。

仕事でもそうですが何かを始める時に、「好き」と言う理由以外に勝てるものなんてないと思います。

良い幼馴染を持ったね、リョウ。

そんな過去を持つリョウにはぼっちちゃんの書いた歌詞は、自分の魂からくる言葉ではないとわかったのでしょうね。

みんなに当てはまりそうな耳に優しい歌詞よりも、少ないかもしれないけど誰かに深く強く突き刺さるような歌詞を書いてほしいというリョウの思い。

音楽が好き、自分達のバンドが好きっていう気持ちがとても清々しいというか、かっこいいですよね!

【ぼっち・ざ・ろっく!】山田リョウの名言・名シーン

「フロントマンまでしたら私のワンマンになってバンドを潰してしまう…」2話

ボケなのか、天然なのか自信満々のリョウかわいいですね。

ひとり「大ヒット間違いなしのバンドらしい歌詞書いちゃいますから~」

リョウ「らしい…」4話

「らしい」って言うワードに反応しているリョウ。誰かの真似じゃダメなんだよね。

「昔ながらの店が、どんどん消えていく」4話

古くても味があるお店がなくなっていくのは寂しいものです。

新しいお店も楽しいけれど、古いお店には思い出があるんだよね。

「個性捨てたら死んでるのと一緒だよ」4

前のバンドで色々揉めたからこそ出てくる深い発言ですよね。

みんなに好かれたいからと言って、自分に嘘はいけません!

バラバラな個性が集まって一つの音楽になってそれが結束バンドの色になるんだから」4

リョウさすが、音楽の本質を分かってますね。良いこと言う…見直しました。

バンド自体のまとめ役は虹夏であることは間違い無いのだけど、結束バンドの音に関してはリョウが核であるって言う感じがします。

飲酒、喫煙、女遊び。そして髪型はキノコヘアー。それがバンドマン」5話

©はまじあき/芳文社・アニプレックス

やっぱりリョウの中ではバンドマンってこういう人物像ですよねw

い「…今お金がなくて。ベース!私いいやつ結構持ってるんですけど!」9話

バンドマンの命ともいうべき楽器を差し出そうとするリョウw

金目のものがないので物々交換という発想…。ロックだわ!

「私もある。マイナーな曲弾いて会場をお通夜にしてやった」10話

文化祭で会場冷えっ冷えにしてなぜかドヤ顔決めるリョウw

「1960年代に流行したジャンルでドラッグによる幻覚を音楽として体現化したものを…」10話

©はまじあき/芳文社・アニプレックス

サイケデリックロックについて流暢に喋る喋る。こんなに喋れたのかと喜多ちゃんですら驚きです。

「ぼっちの見せ場、郁代と二人の文化祭でしょ」10話

文化祭のセトリを考えていたリョウ、2曲目にぼっちちゃんのギターソロを入れる理由がこれです。

普段見せない優しさに触れた時、めちゃくちゃ嬉しいですよねえ。よかったねぼっちちゃん。あと何気に郁代呼びが好き。

「スベっても四人いるし痛みは四等分」10話

こういうことサラッと言えるリョウが本当にかっこいい。

【まとめ】

以上、【ぼっち・ざ・ろっく!】山田リョウはクール変人かわいい!万年金欠の理由について!【名言・名シーン】について書かせていただきました。

こうして書いているとリョウだけ変人っぷりがものすごいですよねw

虹夏がいるからうまく中和されているのでこのあたりの関係がとても好きです。

結束バンドのメンバーって虹夏にしろ、喜多ちゃんにしろ、リョウにしろ、みんなぼっちちゃんへの影響力がすごいと思うんですよね。

虹夏ちゃんはコミュ障のぼっちちゃんを受け止める居場所を作ってくれた港のような存在で、喜多ちゃんは新たな世界を見せてくれる存在、そしてリョウはバンド音楽の本質を教えてくれる存在。

誰1人が欠けてもダメなんだなあって考えると本当によく練られたキャラクターたち。

結束バンドはまだまだ駆け出しのひよっこバンドですけれど、これからの成長が楽しみなバンドです。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

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