こんばんは、たすです!
年末にアニメ放送が終わってしまい、かなり「ぼっちロス」に陥っている今日この頃です。
2期の情報はまだないのですが、必ずあると信じています!
本作の主人公の「後藤ひとり=ぼっちちゃん」とはとっても内気な女の子。
幼稚園から小学・中学と友達がおらず、自分に自信がないので自分から話しかけられない学生時代を送っていました。
高校でも友達が出来ない日々…決して無視されているわけではなく話しかけてこないでオーラがある?「存在感が薄い」と本人は自覚している模様。
心の中では色んなことを考えすぎて失敗するタイプでもあります。
そんな困ったぼっちちゃんこと後藤ひとりの魅力について、まとめてみました。
最後までどうぞ、お付き合いくださいね。
【ぼっち・ざ・ろっく!】後藤ひとりがかわいい!
後藤ひとりを担当している声優さんは青山吉能さんです!
「押し入れより愛を込めて」(作詞作曲:後藤ひとり)の弾き語りを聴いた時、かわいい声だけじゃない!哀愁が漂ってて太い声も出せるなんてすごい!と感動してしまいました。
登録者数3万人・承認欲求お化けを自覚
実はぼっちちゃんは「ギターヒーロー」という名前で顔出し無しで自信のギター演奏動画を配信していました。
チャンネル登録者数はなんと……3万人!
ことあるごとに「登録者3万人」をアピールするところが、精神的支えになってるんだな〜と思えていいですねw
初めて虹夏とリョウにギターを披露する時もかなり緊張していたのですが「登録者数3万人だし…よし、やってやる!」と自信を持って挑みます。
一人で弾くのは上手いのに、人と合わせた経験がないために普段の実力を出すことは出来ませんでした。
ぼっち「何で?私ギターヒーローなのに…登録者3万人なのにっ……‼︎」
確かに、チャンネル登録者3万人はちょっとやそっとじゃ届かない数ですよね、すごい!
なまじ実績を出してしまっているのでギターに関して(特にギターヒーローとして)は自信があったと思います。
また、ぼっちちゃんはSNSを一切やっておらず喜多ちゃんのSNSに上げた画像を見ただけで全身痙攣。
その時に虹夏にぼっちちゃんもやってみたら?と言われるのですが…
機械音のような奇声を発しながら遠い心の声が聞こえてきます。
ぼっち(私がアカウントなんて持ったら…ただでさえ根暗なのにバンドやって人気者になろうとしてる拗らせ人間なのに……そんな私がそんなもの始めてしまったら…生まれてしまう!承認欲求モンスターーー!)
ちゃんと自分を理解してて偉い。
ぼっちちゃんだけじゃなく、SNSやるような人はみんな承認欲求は普通にあると思うんですけどね〜。
ちゃんと自分の住むべき世界をわきまえている感が出てて、意外としっかりしてるじゃん!って思っちゃいました。
人間、自分の特性をわかっているようでわかってない人多いです。
筆者なんかも、向いてないことをして後々飽きたり悩んだり嫌になってやめちゃったりっていう経験は山のようにあります。
だから始める前から自覚してSNSを始めないっていう選択をしているのがとてもいじらしいなって思いました。
そんなぼっちちゃんも、結束バンドとしてみんなと活動していくうちにだんだんと「嫌だ、やりたくない」っていうような試練も「やってみようかな」に変わっていくのすごい嬉しかったです。
他人から見れば、なんだそんなことくらいでって思うかもしれないけど、コミュ障にとっては一時が万事で大変な事です。
小さな一歩に見えることでも、ぼっちちゃんにとっては大きな一歩。
「ギターヒーロー、登録者3万人」だけがぼっちちゃんの誇れるポイントじゃなくなっていくのも時間の問題ですね!
変顔の宝庫
作者のはまじあきさん曰くぼっちちゃんは人間じゃないらしいです(笑)
「えっ!?」って思いますよねw
はまじさんのTwitterで「後藤の体は人間の体ではないっていう設定を活かして結束バンドが削ったり塗装したりしてぼっちちゃんでギター作ってみた!みたいな話いつか描きたい」というものがあります。
作者さんなりのユーモア(?)なのでしょうが、作中で実際にぼっちちゃんの顔が崩壊するんですよね。
その崩壊した時に喜多ちゃんと虹夏で崩れた顔をやすりで削って直してるシーンがあるんです(笑)
いやーとんでもないなw
「こんなもんですよ」とか言って、ちょっと直すの失敗して面長になってるぼっちちゃんとかww
そういう遊び心が「ああ、これはギャグ漫画だった」というロックとギャグという何でもオチつけられる設定サイコーですね!
他にもちょいちょいぼっちちゃんが顔面崩壊(作画がおかしいわけではありませんw)だったり、福笑いみたいに顔のパーツが落ちていくシーンとかもあって、めちゃくちゃかわいいですw
「きららアニメの主人公がおよそしていい顔じゃない」っていう視聴者さんからの感想に大きく頷いてしまいましたが…それをやっちゃうのがぼっちちゃんです!






やる時はやる!
そんなぼっちちゃんですが、結束バンドのピンチやここぞというところでは火事場の馬鹿力並みのパワーを出します。
喜多ちゃんの固くなった指先から、かなりギターを練習していたのではないかと思うぼっちちゃん。
思わぬパワーで引き止めることに成功します。
また、喜多ちゃんが仲間になった次の5話でライブハウスの店長の前でオーディション時、やっぱりぼっちちゃんの飛び抜けた演奏技術が光りました。
ぼっちちゃんは感情をのせてギターを弾くのが本当にすごい。
日頃、人の目を見るとかが苦手だし自分の言いたいことを言葉にするのも苦手そうなぼっちちゃんですが、音楽で自分を表現できるって素敵ですよね。
色んなことに怖がりすぎてると思ったら、意外とぼっちちゃんは自分を鍛えるタイプ?なのか、試練になると本領発揮できるタイプなのかな〜。
やるって決まるまではずっとモヤモヤ悩んでるんですけどね、切り替えがすごいというか。
見習いたいです!
【ぼっち・ざ・ろっく!】後藤ひとりの名言
(バンド組んだら…私みたいな人間でももしかしたら輝ける?)
「人様の前で演奏できるように毎日6時間練習を続けた結果…いつの間にか中学終わってた〜
ライブ出れなかった(文化祭)
集められなかった(バンドメンバー)
そもそも友達一人もできなかった(3年間)
高校こそは…高校になったら絶対バンドやるんだアアアア
と決意した高校生活も始まって早1ヶ月…心の拠り所はギターだけ
引きこもり一歩手前です…作詞作曲わたし 押し入れより愛を込めて」
(そうだよ現実が辛くても大丈夫、ネットにはわたしに反応してくれる人がたくさんいるもん)
(現実は怖い…でも、これから楽しいことがたくさん待っている気がする…!)
(演奏聴いたら二人とも驚くかも…だってネットだと結構…いや、割と評判いいし?登録者数3万人だし…よし、やってやる!)
(コミュ症は一人で服屋入れないし、ぼっちと一人好きの間には決して埋めることのできない深く大きな溝が〜!)
「危うくトラップに引っかかる所だった」
「ロックとは負け犬が歌うから心に響くのであって成功者が歌うとそれはもうロックとは言わない…」
(逃げたギターの子…私と同じコミュ障だったのかな…いや違う!真のコミュ障は逃げることもできない!)
「絶対嫌だ…働きたくない怖い…社会が怖い!」
(ごめんね自分…断る勇気があるならコミュ障してない…)
(少しずつでも変わる努力をして一緒に楽しくしたい…)
「聴いてください。新曲。ダブル黒歴史ぼっち弾き語りバージョン」
「憂鬱な日々、増えてくトラウマ、いらない、私の負の遺産〜
思い〜出してはひっそり泣いて〜る〜暗い〜暗い私の歴史…いつか笑い飛ばせたらいいのにな〜」
(私は陽キャ!ナイトプールでサーフィンする女!そしてクイーンオブウェーイの名を我がものにする女!)
「バイブスアゲてこー!お姉さんテキーラ追加ー!」
(って違う!これは明るい人じゃなくてただのパリピだ!)
(青春ソングはやめだ。応援ソングにしよう。本当は無責任に現状を肯定する歌詞は好きじゃないんだけど…)
「結局成長って何かわからなかった。でも今私はこの4人でチヤホヤされて、バンドをし続けたい。虹夏ちゃんの本当の夢も叶えてあげたい。だから、こんなオーディションなんかで落ちるわけにはいかない!このまま、バンド終わらせたくない!」
(あっ絶対ヤバい人だ。本気なのかボケなのかわからないけど…3秒後にダッシュで逃げよう!)
(あっこの人即興なのに音にまったく迷いがない。すごく自信に満ちた演奏…私の演奏を確実に支えてくれてるんだ。音だけでわかる。楽しんでるんだって。それに比べて…私は…)
(そうか…初めから敵なんかいない 私が勝手に…)
「おしゃれすぎますかね?」
「へへ…へへへ…じゃあこれが採用ということでよろしいでしょうか?」
(なんか…虹夏ちゃんさっきからドラムもたついてるな…喜多さんも…リハでできてたのにずっとミスってるし…リョウさんも虹夏ちゃんと息が合ってない…みんな…いつもと全然違う!)
(私達…演奏も曲もまだまだだ)
(けど!このままじゃ嫌だ!)
(喜多さん…また意味不明なおしゃれそうなことを言っている…喜多さんってスタバとか普通に入れちゃうんだろうな…難しい質問とかもさらっと言っちゃって…)
「じゃあ…マチュピチュ遺跡のミシシッピ川グランドキャニオンサンディエゴ盛り合わせで…」
(コ…コミュ症は事前に台本作っとかないと喋れないのに…予想外のフリされたら…)
(バイト辞めれると思ったら謎のパワーが無限に湧いてくる!)
「今日もバイトかあ」
【まとめ】
今回はアニメ【ぼっち・ざ・ろっく!】の主人公、後藤ひとりの人間離れしたエピソードや、かわいさについてまとめてみました!
たくさんの名言を残してくれたぼっちちゃん。
いつしか「ぼっち節」なんていう風にも言われるようになりましたよね。
基本は暗いんだけど、やるときはやる。
人と関わるのが苦手なんだけど、仲間思い。
そんなぼっちちゃんを見ていると、こちらまで勇気をもらえるような気がします。
主人公なのに主人公らしくないところもポイントが高いですよね!
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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