【ぼっち・ざ・ろっく!】2022秋アニメの最高傑作!何が面白い?見どころは?【きららアニメ】

ぼっち・ざ・ろっく!

こんにちは、たすです!

2022年秋アニメ、皆様楽しまれましたでしょうか?

全部のアニメを観ることは出来なかったのですが、秋クールのアニメは本当に面白い作品だらけでしたよね!

その中でも事前の評判からかなり評価を伸ばしたのが【ぼっち・ざ・ろっく!】だと思います。

原作を元々読んでいた人からすれば、「当然でしょう!」って思うのでしょうが私は全く知らなかったために見始めた時期もちょっと遅れてしまいました。

5話あたりから急に「神回では?」と人気に拍車がかかり、8話で「神作品」と決定付けられたようなそんな印象です。

私自身、2022秋アニメ覇権は【ぼっち・ざ・ろっく!】だと思っています!

それではざっくりとなりますが本作品の面白いところや見どころなんかをご紹介したいと思います。

最後までどうぞお付き合いくださいね!

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【ぼっち・ざ・ろっく!】あらすじ

“ぼっちちゃん“こと後藤ひとりは会話の頭に必ず「あっ」って付けてしまう極度の人見知りで陰キャな少女。

そんな自分でも輝けそうなバンド活動に憧れギターを始めるも友達がいないため、一人で毎日6時間ギターを弾く中学生時代を過ごすことに。

上手くなったギターの演奏動画を“ギターヒーロー“としてネットに投稿したり文化祭ライブで活躍したりする妄想なんかをしていると、気づいた時にはバンドメンバーを見つけるどころか

友達が一人も出来ないまま高校生になっていた……!

ひきこもり一歩手前の彼女だったがある日“結束バンド“でドラムをやっているう伊地知虹夏に声をかけられたことで、そんな日常がほんの少しずつ変わっていく──

ぼっち・ざ・ろっく!公式サイトより引用

【ぼっち・ざ・ろっく!】基本情報・PV

公式PV

基本情報

タイトルぼっち・ざ・ろっく!
原作はまじあき
監督斎藤圭一郎
シリーズ構成吉田恵里香
脚本吉田恵里香
キャラクターデザインけろりら
音楽菊谷知樹
アニメーション制作CloverWorks(制作)
製作アニプレックス、芳文社
放送局TOKYO MXほか
放送期間2022年10月9日-12月25日
話数全12話

【ぼっち・ざ・ろっく!】何が面白い?見どころは?

主人公のコミュ障具合がリアルすぎる

©️はまじあき/芳文社・アニプレックス

ぼっちちゃんのコミュ障あるあるが、真のコミュ障気質の筆者には耐え難いほどのリアルさで1話観た後しばらく視聴できなかったです(笑)

コミュ障というのは人が嫌いなわけではなく、人とのコミュニケーションをとるのが苦手なのだと思います。(個人の感想です)

なので、真のコミュ症は行きたくない誘い(会社の飲み会・歓送迎会・オフ会・仲間とのカラオケ…etc)などを断ることすらハードルが高い!

断ることが怖い。断れるならコミュ障になんかなってない!

喜多ちゃんに「ギター教えて!」って言われて断れないぼっちちゃん。

この辺りはすごく共感できました。

もちろん、そのハードルの高さを乗り越えてでも行きたくない気持ちが打ち勝てば約束をブッチします。(ブッチと言っても実際は丁寧にお断りをする程度で本当のブッチはできない)

本作の主人公であるぼっちこと、後藤ひとりは極度の人見知りで陰キャな女子高生です。

幼・小・中からずっと友達がいなかったため、中学時代はひとりで毎日ギターを弾いていました。

3年間、毎日6時間をソロで演奏していたその腕前はかなりの腕前で、ネットで「ギターヒーロー」という名前で動画をアップしています。(登録者数3万人!)

この「ギターヒーロー」はぼっちの中の自己顕示欲を消化する唯一の拠り所となっています。

リアルでは友達が一人もいないけれど、ネットの中には自分のギターを良いと言ってくれて応援してくれる誰かがいる。

ぼっちちゃんはコミュ障で自信もないけれど、誰かに褒められたい・認められたい!という気持ちが強い女の子です。

人間誰しもそういう面は少なからず持っているものですが、ぼっちちゃんの場合は家族以外の信頼関係を築いた実績がないために人一倍承認欲求が強くなったのではないでしょうか。

褒められるとすぐ顔に出てしまうぼっちちゃんもかわいいですよね!

ぼっちちゃんが追い詰められた時の、ちょこちょこ精神崩壊からの顔面崩壊も面白い部分です。

©️はまじあき/芳文社・アニプレックス

バンドって素晴らしい

©️はまじあき/芳文社・アニプレックス

バンドというのは仲間と一緒にやるスポーツと似ていますよね!一人ではできないんです。

筆者は音楽経験は無いのですが、学生時代に運動部に所属していたので本作を見ているとすごく共通点を感じてしまいました。

一人一人のスキルを上げていくことも必要なのですが、何よりも大事なのは仲間との息を合わせることです。

ぼっちちゃんは3年間ずっとギターの練習をしてきたこともありギター自体はとても上手いのですが、初めて他人と音を合わせた時に自他ともに認めるくらいに下手だったのです。

©️はまじあき/芳文社・アニプレックス

ソロならかなり上手いのに…バンドってそういうものなんですね。

相手が何を考え、何をしようとしているのかを理解しようとする心、その意識がぼっちちゃんをどんどん成長させていくんですね。

こういった展開はとてもわかりやすく、熱いです。

初めはバラバラだった個人が少しずつ分かり合っていきまとまっていく」とか「弱小チームがだんだん強くなっていき大舞台を目指す」だとか、そういう過程を楽しむアニメとして王道路線といえます。

随所に丁寧に描かれる成長の過程は、視聴者の感情を揺さぶります。

また、ぼっちちゃんだけじゃなく、バンドメンバーの虹夏・リョウ・喜多ちゃんについてもそれぞれの成長や変化が見られます。

「この子がいるから成り立つ」のではなく、「誰かひとりかけても成立しなかった」結束バンド。

この関係性を上手く描いた素晴らしいバンド作品だと思います。

ストーリーの盛り上がりがすごい

©️はまじあき/芳文社・アニプレックス

最初は「これずっとぼっち気質あるあるでいくのかな?」って思って見ていたのですが、回を重ねるごとに徐々に変化していきます。

もちろんぼっちちゃんのコミュ障具合はガチなままなんですけどね…(笑)

その中に変化を見つける喜びというか。

成長・変化って素晴らしいなあって素直にそう思います。

自分を変えられるのは自分だけ。

だから周りがどうやって説得しても、人を変えることはできないのですが、人の影響を受けることはできるわけで。

喜多ちゃんや虹夏と友達になったからと言って、いきなり陽になるわけでもなく基本はぼっちちゃんの考え方の中で自分を奮い立たせていく変化(たまに廃人みたいになるけれど)が面白い。

またそんなぼっちちゃんですが周りにもたらす影響力っていうのも当然あって、結束バンドが辛い時やピンチの時、いつも現状を打開するのはぼっちちゃんなのです。

そこはさすが主人公だな〜と思いました。

そしてやはり「ぼっち・ざ・ろっく!」と言えば圧巻のライブシーン!

©️はまじあき/芳文社・アニプレックス
©️はまじあき/芳文社・アニプレックス
©️はまじあき/芳文社・アニプレックス

カメラアングルすごっ!演奏中のメンバーとの意思疎通を垣間見せる描写うますぎる!

このアニメは原作が4コマ漫画なのですが、それをここまでアニメとして完成させる制作スタッフのぼっち愛が伝わってくるようです。

本作品はギャグとシリアスのメリハリが完璧で、「ここでこんだけ感動させといて最後こんなオチあるん!?」っていう展開とか、かなり面白かったです。

【まとめ】

今回はアニメ【ぼっち・ざ・ろっく!】の面白い部分・見どころについて書かせていただきました!

アニメ放送前は「けいおん!」を期待して見た自分でしたが、「ぼっち・ざ・ろっく!」は全く違った魅力のあるアニメですよね。

とにかく回を重ねるごとにそのクオリティの高さと原作のもつ面白さを見せつけてくれましたね〜。

原作の空気感の再現性の高さは、原作ファンにとってもかなり満足する出来となっており早くも2期への期待が高まっております。

1期終わっちゃいましたけど、何度も見たいアニメの一つになりました!

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

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