【アキバ冥途戦争】5話感想!「赤に沈む!三十六歳生誕祭!」嵐子ハッピーバースデー!

アキバ冥途戦争

こんにちは、たすです!

Abemaにて「アキバ冥途戦争」の第5話が配信されていたので視聴しました。

今回の話は結論から言いますと、かなりの神回だったと言えるでしょう。

今まで勢いだけで持ってきたようなところもあった本作ですが、勢いだけに任せるのでもなくキャラクター同士の関係性や人物背景などがとても見応えのあるものでかなり好きな回となりました。

それでは今回は5話のあらすじと感想を書いていきたいと思います。

最後までどうぞお付き合いいただければ幸いです。

また、本記事はネタバレを多く含みますので、未視聴の方やネタバレしたくない!という方はご注意くださいね。

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【アキバ冥途戦争】5話あらすじ

滞納している“おひねりちゃん”を返済する為に、
「とんとことん」の売上を伸ばそうと思案するなごみ。
そんな時、ねるらからイベントをすることを提案され、
明後日が誕生日だった嵐子のバースデイイベントを開催することにするのだが……

アキバ冥途戦争公式サイトより引用

【アキバ冥途戦争】5話感想

今回も大惨事からスタートです。

なごみと嵐子の二人が大量の真っ赤な血のような液体に沈められています(笑)

さぁ、「どうしてこうなった…」というところから5話を振り返ってみましょう。

ついに内職で造花作り!

ゆめちが接客中に傍らで内職する店長と他のメンバー達。

店長「一人で花を作るより〜ふたりでつーくりゃカネになるぅ〜♪あ・これがぁあたしのメイド道〜♪」

一同「ハァ〜べったんこ〜べったんこ〜」

なんなんですか、この内職ソングはっっw

造花の単価0.5円なので100万個作るのだと笑顔の店長。

店長「5人で割れば一人20万個だから♪」

なぜメイドが内職をする羽目になったのでしょうか。

それというのも、今週中に延滞しているおひねりちゃんの50万を払えなければとんとことんは閉店するからなのです。

みんなを叱咤激励する店長ですが、従業員としてはなんとなく納得できない状況ですよね(笑)

嵐子36歳のバースデー

かさんだおひねりちゃんを支払うために、なんとしても集客をしたいとんとことん。

なごみも唯一の友達で、他店メイドのねるらにどうしたら集客できるか相談します。

©️「アキバ冥途戦争」製作委員会

ねるら「イベントは集客につながりやすいです!」

そこで定番のバースデーイベントを提案されるなごみは、お店のメンバーに誕生日が近い人はいないかと声をかけるのでした。

嵐子「自分、明後日36になります」

35歳でメイドになったのもすごいけど、速攻で作中バースデーがくるとは思いませんでした。

ゾーヤに「嵐子さん誕生日ありやしたか」とか言われてるしw

店長「金はない!予算は使わず頭を使え、いいな嵐子!」

いつもながら…堂々と威張って言えるセリフじゃないんだよなぁww

確かに予算はありそうにないので、なんとかイベントの告知レターを作成する嵐子。

©️「アキバ冥途戦争」製作委員会

果たし状…?

ゆめち・しぃぽん・ゾーヤはこの時、もやし炒めのまかない調理をしているのですが、流石に「これだけぇ?」としぃぽん。

店長「味があるだけありがたい!」

この店末期なのぉ!?と本当に思わざるを得ない状況になっていますね(笑)

あと唐突な下ネタボケにちょっと滑ってる感がありましたけれど、なごみは可愛いのでおk。

なごみ「あの〜よければなんですけど…嵐子さんのためにケーキとか用意しませんか?安いので構わないんですけど…」

ゆめち「もやし炒めで必死に食いつないでるってんのにどこにそんな金あるのよ」

なごみ「で、でもっ…バースデーイベントが盛り上がればっ…」

店長「盛り上がる?」

一同「だぁーはっは!!ハハハハハハハ!!!」

ひ、酷すぎる…。なんで笑うの?いくら店の資金繰りが苦しくてもそれはないでしょうよ!って思ってた時代が私にもありました。

しかし…!

ゆめち「どうでもいいけど、私のご主人様には迷惑かけないでよね」

ゆめち「ウチの稼ぎ頭は私!私のご主人様を守ることがお店の存続につながるのよ そうよね?店長」

このゆめちのセリフを聞いてすぐに、「あっお芝居してるんだ サプライズするんだ」ってわかりました。

ゆめち「ほーっほっほほ モブメイドの誕生会ならすみっこで大人しくやってなさいな」

このセリフで確定的明らかですよねw

ゆめちぃ!芝居が下手っていう芝居が上手すぎるんよ〜!!!(日本語難しい)

それでもなごみは言葉通りに受け取ってしまい、「そんなのないよ!」とショックを受けます。

このシーンだけで、なごみにとって嵐子が大切な仲間であるということが伝わりますよね。

一度はやめてしまおうと思ったメイドですが、もうなごみにはお仕事以上の価値があるのではないでしょうか。

嵐子のために予約でいっぱいにしたいなごみ

なんとかしてイベントの予約客を集めたいなごみは、ねるらの言葉を思い返していました。

ねるら「系列店に協力していただけるかもしれませんね」

なごみ「それだ!」

イベント当日、なごみと嵐子の二人は系列店「メイドシープ」に足を運びます。

18時のイベントを告知するチラシを配らせてほしいとお願いしたところ、これをメイドシープの薫子は快諾します。

なごみはメイドシープのお客様にバースデーイベントの告知をさりげなくしていくのですが、お客様は微妙な雰囲気…。

なんと薫子も今日が誕生日で、バースデーイベントを盛大にやるのだと言います。

©️「アキバ冥途戦争」製作委員会

薫子「すっごぉい!誕生日一緒ですぅ!今日私のバースデーイベントなんですぅ!こんな素敵なメイドさんと同じ誕生日で、薫子嬉しい♪ふわりん♪」

あちゃー。店内は薫子ちゃんおめでとうコールですよ。

完全にバッドタイミングですよねえ…だから人手が足りなくてヘルプしてだの言ってきたのですね。

これはさすがに謝るなごみですが、薫子が「嵐子さん、おいくつになるんですかぁ?」「36歳!?子丑寅…すっごぉ〜い私の15個上!?大ベテランさんですね!」とナチュラルに喧嘩売ってきます。

でっかい声で36歳と騒ぐ薫子のせいでお客様にも「油乗ってますねぇww」と笑い者にされる嵐子;;

なごみは自分のことじゃないのに、いたたまれません。

でも、嵐子は「メイドに年齢は関係ないと自分は考えています」とノーダメージ。

対して薫子は「え?ごめんなさ〜い 薫子いま聞いてなかったぁ〜」と返します。

今まで本作には数々の敵勢力や敵モブキャラが出ていますが、この薫子ほど性根が腐っている奴はいませんでした。

これは視聴者のヘイトをあからさまに上げてきてますよねー。嫌いですもんこの子。

そういう風に思うってことは見事に制作の策にハマっちゃってるんですがねw

さすがのなごみもブチ切れ気味です。

嵐子が用意したバースデーイベント告知のチラシをバカにされ、思わず言い返すなごみ。

なごみ「これは!…個性です!」

薫子「薄い個性ですねぇ」

なごみ「良いんです!嵐子さんの一生懸命さが伝わる素敵なチラシだと思っていますから」

あれっ?いつもと展開違うよね?どうしたの?って思ったのもこのへんでしたね。

なごみ主体で進んでるので、いつものようにぶっ飛んだ展開のオンパレードではないのです。

なごみの仲間を思いやる気持ちや、流されてばかりだったあのなごみが、自分の意見を言えるようになっているところに5話にして成長を感じ、結構号泣してました(笑)

ふたりで歩く帰り道、なごみと嵐子はお互いの胸のうちを語ります。

なごみは嵐子をバカにされるのが許せなかったのですが、嵐子は自分のことでは怒りません。

お店を侮辱された時だけ怒るのだと言います。

なごみは、自分にはまだお店に対してそこまでの忠誠心はないと自覚するのでした。

そりゃ…嵐子のバースデーケーキの話でもあんな塩対応されちゃあね…わかりますよ。

メイドは戦うもの…?

なごみ「それに…私は戦うのがちょっと…メイドは戦うものだってわかってはいるんですけど…」

なごみの常識が染まりきってて草ぁ!というシーン。

えっメイドって戦うものだったん?」とやっぱりツッコミをしてまいましたが、忘れてはいけないここは「アキバ冥途戦争」の背景でしたw

そして、嵐子の過去回想シーンにつながります。

©️「アキバ冥途戦争」製作委員会

なんと、昔の嵐子は武器も持たず戦うことを拒否していたのです。今と真逆のキャラですよね。

嵐子過去メイド時代の店長が「争いごとが嫌いなのね ふふっ良いのよ…それで」と嵐子に向けて話しています。

嵐子はずっとメイドシープのやつらに尾けられていることに気づいていました。

おいおい、今自分とこの店でカオルコのバースデーイベント中なんじゃないの??とまたまたツッコミする筆者…。

まぁまぁ動ける敵メイドたちですが、嵐子には敵わないようであっさり撃退されます。

しかし、なごみが薫子に人質に取られ、二人は拉致されてしまいます。

薫子「だ〜か〜ら〜!今日このアキバに私以外の誕生日の子はいらないの♪」

薫子「みんな優しかったわ〜同じ誕生日だった子たち、みーんなシャボン玉みたいに弾けて消えてくれたの〜♪」

なごみ「それって…殺しちゃったってことですか?」

薫子「ふわりん♪」

完全にやべーやつですよ!いや、この作品やばい人多すぎるけど前述しましたようにこんなに胸糞な性格のキャラいませんでしたよね?

樽の中で背中合わせに椅子に縛り付けられたまま、なんだか真っ赤な液体を注入するカオルコ。

なぜかヤギまで落とされて、絶対絶命の大ピンチ!

血〜!?」とパニックになっているなごみですが、正解はトマトジュースです。

二人の帰還を待つとんとことん

階下のラーメン屋の店主が手作りバースデーケーキを届けてくれました。

後光が差してるw

このケーキを買うために、今まで節約していたんですね〜。

完全サプライズを決めたい一同ですが主役となごみが不在です。

店長「正直、ゆめちの下手な芝居にはみんな肝を冷やしたと思う」

まぁ、知ってる側からするとあれは結構危なかったですよねw

なごみだからごまかせていただけで、あの場に嵐子がいたらバレてたかも…。

店長「ともかく!嵐子バースデーサプライズ!絶対に成功させるぞ!ゾーヤ!」

©️「アキバ冥途戦争」製作委員会

ゾーヤ「はい!びっくり人間!大成功〜!

いや無理やり日本語で表現しなくて良いですよww

最高かっこいいメンバーたち

一方その頃、トマトジュースで溺死のピンチに立たされているなごみと嵐子。

嵐子は「大丈夫です。今頃みんなが探してくれています」となごみを励ましますが、「そんなわけない」と諦めのなごみ。

薫子のバースデーイベントが終わり、閉店作業中のメイドシープにとんとこメンバーがカチコミにきます。

どうやらこの店に2人が拉致監禁されているとパンダに聞いてわかったのでしょう。

ゆめち「きっちり筋は通させてもらう。豚をなめたらどうなるか…身を持って教えたる!!!」

ゆめちー!!!かっこいいよ〜!!

トマトの世界の住人になってしまいそうな危ういなごみでしたが、間一髪のところでゆめち・しぃぽん・ゾーヤが間に合い、杭で樽を破壊!いやその杭どこにあったんだ…?

本当に危なかったですよね〜。みんながきてくれなかったら、今頃トマトの住人になってましたよ。

そしてメイドシープは壊滅…と思いきや薫子が起き上がります。

薫子「あたしとそのメイド…グループにとってどっちが価値があると思ってんだ?」

薫子「そんなカスッカスの女…メイドとして終わってるって言ってんだよ!グループに必要なのは私!客を呼べるはずもないそんなカスメイ…」バーン。

撃ったのはゆめちでした。

ゆめち「だーれがカスッカスだって?うちの店にカスメイドなんて1人もいないんだよ」

最高の仲間ですよね…上っ面じゃない絆を感じてしまう…。

イベントを台無しにしてしまって落ち込むなごみでしたが、実はサプライズパーティが用意されていたと知り、感激泣きするのでした。

店長のバースデーソングの歌い方笑うwしかもケーキ少し食べられてるしっww

店長はケーキを食べた罪に問われみんなに追いかけられたりと騒がしい中、なごみは初めてこの町で大切だと思える人たちができてしまったと嬉しい気持ちになるのでした。

で、嵐子ソロライブシーンに合わせた特殊ED!

やっぱりこの作品の本筋は嵐子の物語なんで、今回は嵐子の過去の掘り下げがありましたね。

大切な人を守れずに、嵐子は暴力の道を歩むことになったんですねぇ。

なごみももしかしたら、嵐子のようにいつしか大切なものを守るために戦ったりするのでしょうか?

とにかく神回な5話でした!

【まとめ】

以上、「アキバ冥途戦争」5話のあらすじと感想でした!

EDの後のラストシーンで、店長がパンダの持ってきた金について「金の出どころは聞かない!」とか言ってもろてをあげて喜んでましたねw

ゾーヤが「メイドシープの売上金ですよ」って言っちゃったもんだから、系列店を潰したことを知ってしまう店長の「え?」っていう表情が大変よござんしたねww

ということは!来週はケダモノランド本店から何かしらの通達が来そうですよね…!

店長大ピンチ!

ますます話の勢いが加速する「アキバ冥途戦争」。次回もお楽しみに!

それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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