こんばんは、たすです!
2022年10月28日に【アキバ冥途戦争】の第4話が配信されましたので視聴しました。
相変わらずの「アキバ冥途」ならではのとんでも展開で観ていて全く飽きませんし毎回「え、もうED?」って思うくらい面白い作品ですね〜。
人によっては「意味不明すぎる」という評価の方もいるようですが、自分はその意味不明を含めた上で楽しんでます!
秋葉原随一の大手「ケダモノランドグループ」の末端である「とんとことん」で働いているなごみたちメイドは今日もゆるーく営業中。
そんなとんとことんを鍛え直すために本部から送られてきた調教師との愛と死闘の日々…。
早速あらすじからご紹介していきます。
尚、本記事はネタバレを多く含みますので未視聴の方やネタバレしたくないという方はご注意くださいね。
【アキバ冥途戦争】4話あらすじ
ゾーヤが加入した「とんとことん」に、メイド教育のスペシャリスト、
アキバ冥途戦争公式サイトより引用
ケダモノランドの調教師である佐野がやってくる。
佐野の教育は厳しく、反発する「とんとことん」のメイド一同。
それでも次第に、一部のメイドは佐野と心を通わせていくのだが……
【アキバ冥途戦争】4話感想!
OP前に「なんでこうなった…」というカットを見せる構成になっている【アキバ冥途戦争】ですが、今回はなごみがメイドらしき人物にぶっ飛ばされてます(笑)
4話も大荒れになりそうな話ですね。
早速気になったポイントの感想をしていきます!
ケダモノランドグループの目的が判明
メイドカフェとんとことんが加入している「ケダモノランドグループ」とは、どんな組織なのでしょうか?
これまでのお話で、おひねりちゃんという上納金を各店舗に要求してくることと、グループ同士の激しい競争があることがわかります。

4話ではケダモノランドのリーダー凪が、グループの目的と大切なことを語っています。
ケダモノランドグループの目的は「アキバ統一」です。
なごみが街中でビラ配りをしているときに他系列とぶつかり合うシーンがありましたよね。
親会社のケダモノランドは秋葉原随一の勢力を持っているとはいえ、末端のとんとことんのような弱小店舗はナワバリ争いですら負けてしまうのです。
- 戦えること
- 金を産めること
- グループへの忠誠心
コンコンカフェの店長はおひねりちゃんの着服をしていたため、4話開始4分足らずで凪に射殺されてしまいます。
この凪というリーダーが腐り切ったメイドを叩き直すため各店舗に「調教師」を送ってきます。
調教師派遣
店長「おい豚ども!この店に必要なものがわかるか?」
しぃぽん「ノリ?」
ゆめち「狡猾さ」
なごみ「優しさですか?」
嵐子「信念です」
ゾーヤ「優秀な店長ですか?」
はい、一番新入りのゾーヤさん正解!(笑)
で、店長に「最近ろくにメイドやってないことだよ」と言われなごみは「確かに…!」と衝撃を受けます。
確かにそうなんですけど、それって店長のせいでもあるんじゃ…?というか大体店長のせい!
そこでちょっとメイドらしいことへのモチベを上げたところで調教師・佐野が登場。

店は汚い、飾り付けも手抜き、エースに頼りっきりでそのエースも常連に甘えたぬるい接客…何よりグループへの忠誠心がないとズバズバ指摘してきます。
言ってることは間違ってなさそう…意外と普通の調教師なのかもしれません。
1週間以内にテストに合格できれば上へは問題なしと報告するとのことですが、その「テスト」というのが「一人10万ずつおひねりちゃんをひねり出すこと」だったのです。
2話のカジノ回で1日の売上金が8万くらいだったと思うんですけど、1店舗の1日分の売り上げを1週間以内とはいえ一人で稼がないとなりません。
厳しくないですかね…?特にとんとことんはぬるい職場なので心配ですね。
早速店長とパンダが追い出されています。
調教が始まった
朝5時に起床、屋上で声出し特訓、ダンス特訓、オムライスのお絵かき特訓、反省会…今までの楽しい雰囲気は全く形を変えてしまいます。
特に反省会では互いにダメだった所を指摘し合うといういやーなシステムを使ってきます。
当然メンバーは誰が悪いとかは言い出す子はいないので、佐野がしぃぽんのメイクに言及します。

ギャルメイクが時代錯誤でメイドに合っていないということなのでしょうが、メイクは個性です。
そのメイクを全否定するということはしぃぽんの人格を否定していることと同義ですよね。
いうことを聞かなければ合格にしないと尻をぶっ叩かれるしぃぽん…。
そして今回一番意味不明だった屋上の大木。これに「獣乱土」の文字をチェンソーで掘らなければなりません。
全く意味がわかりません(笑)
グループへの忠誠心を育成するため…なんでしょうかね。
朝5時に起きたのに、彫刻のせいで就寝はAM2:00という過酷さです。これはブラック。
ついにボイコット、そして対談へ
あまりに過酷すぎる調教にメイドメンバーはボイコットを宣言します。
ゆめち「調教師を変えてほしいだけです。相性が悪いまま調教を受けるのは効率悪いでしょう?」
佐野「全権は私に与えられている」
しぃぽん「知らないっつーの。ボーイコット!ボーイコット!」
そこで佐野は「進め方を間違えたようだ、すまない」と謝るのでした。
素直に謝るとは思ってなかったメンバーはちょっと驚くんですがこの時点でもう佐野の勝利はほぼ確定ですよね。
佐野「最後に一人一人と話をさせてくれ。それでも私を追い出すというのなら従おう」
OPのなごみぶっ飛びシーンはこの対談中の出来事で一人一人佐野にぶっ飛ばされて助けられているんですね(笑)
ぶっ飛ばした後に優しくする、これズルすぎる。これやられたら調教相手は調教師をすがるしかなくなりますよね?
まんまと佐野の思惑通りに、皆が佐野についていくようになるんです。
そんな中でしぃぽんだけが「落とされたんだけど?あいつなんなん?まじうざくねえ?」と唯一まともな感想をぶちまけますが、もう佐野を叩く者は誰もいなくなってしまったのです。
小6の時に先生に反抗してクラス大半授業ボイコットしたのを思い出しました。先生ごめんなさい。
そして変わるとんとことん
佐野を受け入れたことでみるみるうちに店の空気が変わり…ゆめち10万円のおひねりちゃん達成。
そして反省会では積極的にメンバーが他メンの悪い点を指摘。
罰として尻をぶっ叩かれても愛の鞭さながら「ありがとうございます!」…狂気です。
佐野「他には?」
メンバー全員が指摘したのは、しぃぽんでした。
ゾーヤ「しぃぽんさんは今日の練習もサボってます」
なごみ「しぃぽんさんからはグループへの忠誠心が感じられません!」
尻を連続でぶっ叩かれるしぃぽんにみんなが「良かったね〜」「おひねりちゃんのために働く楽しさがわかりました?」とか言って拍手してるのまじ怖いです。
ついにしぃぽんは寮を脱走することを決意します。ここだけバイオハザードっぽい感覚になります(笑)
嵐子に詰められもう終わったかと思いきや、嵐子はしぃぽんを外に逃そうと協力をしてくれるんですね。
その間、しぃぽんはメイドになった理由を思い返していました。
何をやっても続かなかった自分がメイドだけは続いてた理由。それは「楽しかったから」
もうここは自分の好きだったとんとことんじゃないといい、しぃぽんは窓から顔を出すと店長とパンダが残飯を漁っていました。
店長「よっ」
しぃぽん「嵐子…あーしやっぱ…まだメイドでいたいわ」
しぃぽんは心を入れ替え、髪を黒くしてギャルメイクも卒業し、必死に特訓に耐えておひねりちゃん10万円をひねり出します。
ちょっとここ泣けました。
なんでいい話風になってんのかわからないけれど…そんなこんなで調教最終日。
厳しかった佐野のもと、晴れて全員合格となったとんとことんメイド一同。
調教完了後に。
大変いい話風にまとまったなぁと思いましたら、佐野が去ってからその実情が明らかに。
なごみは常連客に「私ゆめちさんに負けたくないんです〜」と接客業としてあるまじきタブーを犯してるわ、ゆめちはなんだか顔がげっそりしてやつれてるわ…。
やっぱ精神論、根性論はクソだってはっきしわかんだね。
学んだことも多かったと思うけど、なんのためにメイドやってるかわからなくなったら終わりでしょう。
しぃぽんに連れ戻された店長がバズーカ片手に「てめーら!いい加減にしろぉ!」「この店は、あたしの店だああ!」突入してきますw
店長が一番の元凶じゃないか?と思ってた時期もあったんですが、この回は店長グッジョブですよ。
今回は敵とのドンパチじゃなくて、狙うは屋上の「獣乱土」です。
なごみ「私たち、なんのためにメイドしてるんですか⁉︎グループのためでしょう⁉︎」
しぃぽん「ちげえっしょ!!この腐ったアキバの中でも…楽しいって思える瞬間があっから…ブーターどーもー戻ってこいやあああ」
佐野との絆である「獣乱土」の大木をしぃぽんがバズーカでぶっ飛ばして、なごみたちの洗脳は解けました。
いやー今回は一段と意味不明な回ではありましたけど、しぃぽんが良かった〜。
見た目ギャルで軽そうに見えても、なんだかんだ一番自分持っててしっかりしてんのはしぃぽんだと思うんです。
ゆめちはエースの自覚はあるけど、だからこそ周りが見えなくなってる部分もあるしエースにしかわからない重圧もあるでしょう。
嵐子は別のところに真なる目的があるので店を守れるなら自分の生き方を変えることもできる。
ゾーヤはメイドに憧れてメイドになりたくてやっと掴んだ夢だからその点はなごみと同じで学ぶ姿勢を持っている(今回はそれが仇となった)
しぃぽんは純粋にメイドやってる自分が好きだったんだなってわかって、めちゃくちゃこの子を応援したい気持ちでいっぱいになった4話でした。
【まとめ】
今回は【アキバ冥途戦争】第4話の感想を書きました。
ケダモノランドグループがやばいっていうのは取り立て屋がらみでなんとなく描写されてきましたけど、ついに調教師まで送ってくるとは…。
親元から送られてきた調教師をあんな風に追い返してしまったとんとことんはこれからどうなってしまうんでしょうか。
最終的にグループに楯突いていく流れになるのか、他の勢力との抗争が始まっていくのか今後の展開も楽しみですね〜。
オムライスのお絵かきも下のラーメン屋店主に腕あげたなって褒められていたし、ちょっとずつ主人公のなごみが変わってきているというのもポイント高いですよね。
それでは次回5話感想記事でお会いしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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