【アキバ冥途戦争】10話感想!「メイド心中 電気街を濡らす涙雨」嵐子の恋の行方は?

アキバ冥途戦争

こんにちは、たすです!

今日はクリスマス、皆様いかがお過ごしでしょうか?

外はとっても寒いですから、おうちでのんびりアニメを見ながらクリスマスなんてのもいいですよね!

それでは今回も、Abemaで配信中のアニメ【アキバ冥途戦争】の第10話を視聴しましたので早速あらすじと感想を書いていこうと思います!

前回のぶっ飛び回から、今回はどんな展開を見せてくれるのでしょうか?

最後までどうぞお付き合いくださいね!

また、本記事はネタバレが多く含まれておりますので、未視聴の方やネタバレしたくない!と言う方はご注意くださいね。

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【アキバ冥途戦争】10話あらすじ

お萌さまの頂点を獲った「とんとことん」は珍しく繁盛していた。
そんな中、店長の計らいにより、嵐子は常連のご主人さまである末広と休みの日にデートをすることに。
しかし、末広には嵐子には言えない秘密があった。
そして、何かを伝えようとするパンダがいた。

アキバ冥途戦争公式サイトより引用

【アキバ冥途戦争】10話感想

メイドとご主人さまの恋愛はご法度

今回は、あるメイドが殺し屋であろう男に殺されるアバンが入ります。

男が電話で仕事の完了を報告した相手の声が凪のように聞こえますが…?

猶予は1週間。一体この男は誰に、誰を殺すように命じられているのでしょうか?というところでOPです。

前回のお萌様登りで一着を取ったなごみのおかげで大繁盛のとんとことん。

あの閑散としたお店がこんなに賑わってくれるなんて、お萌様様ですね〜!ラッキー!

嵐子「ご主人様にカフェイン注入、豚に真珠コーヒーだブー!」

メイドカフェってこういうトークで接客するもんなんですか…?なんかすごいですねw

嵐子推しだというこの男…アバンで出てきたあの男に似ています。

そんなことを知らないゆめち・しぃぽん・ゾーヤは2人を応援ムードでウッキウキ。

©️アキバ冥途戦争製作委員会

ゾーヤ「2人なかなかお似合いでは?」

なごみ「何言ってるんですか!ほらみなさん!今が頑張りどきなんですから!」

しぃぽん「でも嵐子もまんざらでもないっぽくなくなくない?」

ご主人様とメイドの恋愛はご法度で、グループの規則を破ったら絶縁扱いで生きてアキバは出られないのだそうです( ; ω ; )

なごみはメイドに対して真摯に向き合う子なので、メイドは恋愛なんかしないって思っているけど嵐子だってもう36歳です。

そういう相手が1人くらいいても、いいのではないかな?と個人的には嵐子を応援したい気持ちです。

嵐子「週末、一緒に出かけないかと誘われました」

返事はまだだという嵐子にいきなり店長が「嵐子〜土曜11時駅前待ち合わせだから」と勝手に話を進めてきたのです!なんてこと…。

©️アキバ冥途戦争製作委員会

店長「あの人銀行員だよ〜ちょっとその気にさせとけばいっぱいお金貸してくれるよぉ」

ゾーヤ「マジですか」

しかも店長、男(末広)に銀行員かどうか確かめもせずアタッシュケースを持っているから銀行員だと判断するような適当っぷり!

しかしメイドのご法度である客との恋愛も、金に目が眩んだ店長にかかればなんの障害でもなくなるんですね(笑)

このことは、他店にバレないように特に本店には秘密で行ってほしいですね…!

肝心の嵐子の気持ちは、なんと「楽しみなのかもしれません」とのこと!

メイドの道を選んだ時から人並みの幸せとは縁がないものだと諦めていたと言う嵐子を見て、なごみは一転して嵐子のデートを応援するのだと張り切ります。

やっぱりなごみは優しい子ですね♪

嵐子は大好きなキャラなので、私も嵐子には幸せになってほしい!!そう思います。

末広と嵐子の大人の会話にドキドキ

出かける嵐子に絡みつくパンダwかわいいw

店長「わかるぅ〜?いい女ってのは財布を出さないのぉ、自分の値打ちはそうやって上げるってワケ〜アタシはいつもそうしてきた」

店長…(笑)

みんなで嵐子のヘアメイク衣装を手伝ってるシーン、とても微笑ましいですね♪

しぃぽん「おう、めっちゃいい感じ〜」

なごみ「き、きれいです!」

ゆめち「嵐子、素材は悪くないもんねぇ」

ゾーヤ「これならツラも割れにくいですねぇ」

ゾーヤちゃん、いつもちょっとズレたコメントするのほんとに好きなんですけどっw

何か行きがけにパンダが何かを言いかけてましたけども…。

嵐子は末広とのデートへ出発!

上野散策・アメヤ横丁を見物って…なかなか渋いデートだな〜と思いましたが、お昼は嵐子のお手製オムライス弁当を公園で食べている姿はとってもキュンとしちゃいますね!

©️アキバ冥途戦争製作委員会

嵐子、本当に豚さんのお絵かきが上手になりましたよね。

動物園で動物を見に行ったり、家電屋さんでファンヒーターをウィンドウショッピングしたり…。

末広「いいですよね、ファンヒーター。僕の部屋にもあるんですけど、最近ちっとも暖かく感じなくて」

嵐子「壊れているのではないですか?」

末広「ははっそうかもしれない。コタツでも買いますか、鍋でも作ってコタツで食べるんです」

嵐子「暖かすぎて、そのまま寝てしまいそうです」

末広「それがいいんじゃないですか」

嵐子「それはいいですね……あっ…////」

なんですか、この大人の会話は…。「僕のお部屋でコタツで鍋でも食べませんか?」ってそういう…!?

末広さんは意図してない表情してますけど、これは絶対そう言う意味ですよね〜このこのー!

直接的にお部屋に誘われるよりもずっとドキドキしますよね!

まるで「今夜は月がきれいですね」的なセンスを感じます。

ここで初めて嵐子が末広の前で顔を赤らめているんですが、可愛すぎます。

嵐子は自分よりも年上の男性の方が合っているのかもしれませんね♪

夜の電気街を眺めながら、末広は嵐子に対しての思いを打ち明けます。

少し強めの風が吹き、嵐子が飛ばされた帽子を取ろうとした瞬間、末広とキスをします。

なんてロマンチックなんだ!ちょっとうるうる。

自分と一緒にこのアキバから逃げてほしいと言われる嵐子…!

メイド道をとるのか、それとも1人の女としての幸せをとるのか。

上野発の夜行列車降りた時から〜♪って曲が頭の中でかかったのは私だけではないハズ。

パンダの過去と嵐子の決意

末広はやはり、アバンで出てきた殺し屋だったのです…。

©️アキバ冥途戦争製作委員会

パンダの過去の話で分かったのは、パンダ自身が昔メイドであり末広がご主人様だったこと、嵐子の尊敬するオーナー・美千代を何者かの命令で殺したこと、その後すぐに末広に始末されそうになったこと…。

悲しすぎますね…。

どうせ自分にはメイドなんてなれないと、単なる使い捨ての駒にしかすぎなかったと言うパンダ(の中の人)。

今までどんな気持ちで末広と嵐子の2人を見ていたのでしょうか;;

パンダが言いたかったこと、それは末広を信じるなと言うことです。

いけば嵐子も自分と同じように始末されるに決まっていると。

確かに誰かの命令で殺し屋は殺しをします。嵐子がターゲットではないと言う証拠は何もありません。

しかし、末広は嵐子とデートしたあの日、

本当は今日も仕事をするつもりでした」と言っているんですね。

これは、仕事=殺し=嵐子の始末と捉えられますが、結局殺さずに嵐子に上野発札幌行き片道切符を上げているのです。

だから、末広は嵐子のことを本当に好きになっていて、2人で逃げようと言うのは本当だったのではないかなと思います。

なごみ「お帰りなさい!」

しぃぽん「遅かったじゃ〜ん」

ゆめち「どうだった?」

ゾーヤ「チューしたばかりか!」

ゾーヤさん、正解。

店長「これで店も安泰だわあw」

荷物をまとめて、なごみに「とんとことんをよろしくお願いします」とあいさつする嵐子。

末広と歩む普通の幸せを選んだのか、それとも末広を持っている銃で殺すことを選ぶのでしょうか?

覚悟を決めた嵐子は末広を待ち合わせ場所で待つのですが、末広は来ません。

なぜなら、パンダが末広を殺してしまったから…。

パンダ「嵐子さんにご主人様を殺させるわけにはいかない」

Cパートで明らかになるのですが、末広はパンダに撃たれた時、真珠の指輪を落としています。

また、凪との電話も詳細に内容が明らかになっており「豚と心中するつもりか?」と言う凪に対して「あんたに価値がわからなくてもいいさ」と返す末広。

©️アキバ冥途戦争製作委員会

万年嵐子を殺さないということは、ケダモノグループを敵に回すことだと代表である凪に言われても一切引かなかった末広、漢ですね。

このことから、末広は心から嵐子を愛していたことを表しているといっても良いでしょう。

また、パンダの話によると、15年前に自分に美千代さんを襲わせたのもケダモノランドグループ代表・凪であり、今回の指示も凪によるものだと言います。

凪…!やはりお前か…!!

パンダは嵐子のことを思ってやったことですが結果としてまたもパンダは凪の手駒となってしまいました。

嵐子の静かなる、激しい復讐の火がまたまた燃え上がります!

【まとめ】

以上が、【アキバ冥途戦争】第10話のあらすじと感想でした!

ヤクザものにありがちな定番の展開となりましたが、しっとりと重厚な大人の恋愛を描いたなかなかの神回でした!

他でもないとんとことんメンバーの中の、嵐子がっていうのがまたいいですよね〜。

末広、最後始末されちゃいましたけど、嵐子と幸せに生きていくルートも見てみたかったです。

それでも、やはりパンダが殺していなければ嵐子が手を下していた可能性が非常に高いので、この展開が一番良かったとも言えますね。

最初は頭おかしい系のぶっ飛んだアニメだと思っていたのに、今ではすっかりアキバ冥途の虜であります。

あと2回で終わってしまうのが寂しいです。

次回、11話感想記事でお会いしましょう♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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