こんばんは、たすです!
今期最大の問題作⁉︎と言われている【アキバ冥途戦争】の1話を視聴しました。
結論、1話めちゃくちゃ面白かったです。
正直、実際に見るまでは「しょーもないんでしょどうせ…」なんて思っていた時期もありました…!許してください!メイドさん!
この作品オリジナルアニメということで、PVでもあまりよく概要がわからなかったんですよね。
なので未知数という中で「とりあえず1話見るか」勢の自分としては大収穫でした!!
前置き長くてもあれなんで早速感想書いていきたいと思います!
本記事はネタバレを多く含みます。まだネタバレは見たくない!という方はご注意くださいね。
【アキバ冥途戦争】あらすじ
“カワイイ”メイドを夢見てメイドカフェ「とんとことん」へやってきた、和平なごみ 17歳。
一緒に入店した新人メイドは、万年嵐子 35歳。
はじめてのメイドカフェに少し戸惑いながらも、なごみはご主人さまにお給仕をはじめる。
アキバ冥途戦争公式サイトより引用
【アキバ冥途戦争】基本情報
タイトル | アキバ冥途戦争 |
ジャンル | ブラックコメディ、美少女(メイド喫茶)、任侠物 |
原作 | ケダモノランド経営戦略室 |
監督 | 増井壮一 |
シリーズ構成 | 比企能博 |
キャラクターデザイン | 仁井学 |
音楽 | 池頼広 |
アニメーション制作 | P.A.WORKS |
製作 | 「アキバ冥途戦争」製作委員会 |
放送局 | TOKYO MXほか |
放送期間 | 2022年10月7日〜 |
【アキバ冥途戦争】1話感想
萌えと暴力がテーマ
1話冒頭。いきなり1985年って随分古い時代設定ですね。
こんな昔からメイド喫茶ってあったんですかね?よくわからなかったので調べてみると…
あまり知られていないが、メイド喫茶は正真正銘日本秋葉原発祥で、今から18年も前の2000年、ガチャポン会館のビル6Fに『キュアメイドカフェ(Cure maid cafe)』が出来てからその歴史が始まった。元々秋葉原は電化製品関連の買い物客が中心だったため、飲食店、喫茶店、カフェが少なく休憩の場がほとんどなかった。
ACTIVITY JAPANより引用
ということで、これは架空の歴史設定ということになりますね、イッツファンタジー!
そして作画めっちゃ綺麗です。さすがPA。
突然始まるメイド射殺シーン。
「え?」と思いましたが、撃たれた方がメイドなら撃った方もメイドっていうミスマッチな構図でもう面白いじゃないの!
「任侠映画やないか!」と思わず心の中でツッコミ入れますよね。
まあタイトルが「冥途(メイド)戦争」ですからね、ある程度はこういうドンパチ予想はついてましたけど。
ついてましたけど…実際アニメでやられると視覚的にも面白いw
テーマが「萌えと暴力」なんですね。「メイドとヤクザ」の融合、結構いいかも!
夢のメイドさんになる!
主人公の和平なごみ(CV:近藤玲奈)、名前からしてものっすごい平和。ちょっとおのぼりさん的な17歳JKがまぶしい。
しかし住み込みで秋葉原メイドさんのアルバイトって、親よく許したなと思いますが細かいことは気にしない。
かわいい子には旅させろって言いますから、きっとそういう主義の親御さんなのでしょう。
メイドカフェの背景に詳しくないのでよくわかりませんが、多分住み込みとかは特殊なパターンなんでしょうね。
なごみちゃんがメイド服に憧れる気持ちはよくわかります!
私も高校卒業して一時期憧れてたことがありましたが、一回くらいメイドさん経験しておくべきだったと後悔しています。
話は逸れましたが、なごみちゃんは普通のアルバイトもあまり経験がないのか不器用っぷりを発揮して落ち込んだりしているんですね。
でもちゃんとメイドの先輩ゆめちに謝ってるんですよ。さらにこの次はもっと頑張るみたいなアピールもしてて、熱意はめっちゃある子。
失敗は失敗じゃないんだよ。諦めちゃうことが失敗なんだよ。だから頑張ろう!
ほぼ親目線(笑)
あと35歳の新人メイドというパワーワードばっちりの万年嵐子(CV:佐藤利奈)。
アラフォーいけるんか…!と心の中でまたもツッコんでしまった(笑)
嵐子は35歳に見えないですしね、嵐子限定でそういう年齢でもありなのでしょう。
店長(CV:高垣彩陽)「年齢は関係ない」と嵐子に言って、なごみには「大事なのは若さ」とか言って結構適当っぽいところが好きです(笑)
人間やめてるプロメイドゆめち(CV:田中美海)とギャルのしぃぽん(CV:黒沢ともよ)の二人の酸いも甘いも噛み分けた感じ好きですね。
不穏な展開の始まりは「ある男」の来店だった
そんな感じで序盤こそドンパチあってビビったけど、そのあとはなんかゆるーい展開で「戦争とは?」と思っていたのですが…?
しかし突然物語が重苦しくなったのは「取り立て屋(CV:内山昂輝)」の来店からでした。
この取り立て屋、見た目が普通のアキバボーイズ風なのはどうなのよ…(笑)
「おひねりちゃん出せ」
みかじめ料ってやつですか?期限が過ぎているようです。苦しい店長!
んで、おひねり出せないならライバル店にカチコミ行ってこいって展開になって(なぜ…)
何にも知らされてない新人のなごみちゃんが行くことになりました。嵐子さんは自主志願してきてくれました。
「チュキチュキつきちゃん」に着くと、神妙な見張り番みたいなメイドさんが「確認してくるぴょん」とか言ってるのもおかしいです。
ここから急展開。
中に通されるとツインテールのメイドさん(つきちゃんメイド)が抑え込まれてて、指詰めならぬ「ツインテール詰め」を強要されていたのです。
めっちゃ泣き叫び、躊躇うメイドさんのツインテールをつきちゃん店長がバッサリと詰めてしまいます。
「え?」(2回目w)
んで、なごみちゃん達に気がついたつきちゃん店長(CV:竹達彩奈)がドス刺して、とんとことん店長からの手紙を読む…。
そこには“触覚生やしたゴキブリどもへ、駆除してやる メイド喫茶とんとことん一同より“という内容が書かれていたのでした!
つきちゃん店長「…………これ、何に見えるんや?」
なごみ「えっ…」
つきちゃん店長「頭につけてる奴や!」
なごみ「み、耳です………うさぎさんの…………」
つきちゃん店長「…………………どう見てもうさ耳やろがい‼︎‼︎」
めっちゃドスの効いた声で「うさ耳やろがい」言われても……。
宣戦布告のためのお使いだったとは知らなかったなごみちゃんは、そのままビンタの嵐。
なごみ「ブッヒ!」
つきちゃん店長「ブヒブヒ泣いてねえではっきり言わんかい‼︎」
本当にここうまい感じでブヒってて声優さんすごいです。
嵐子がつきちゃん店長をあっさり射殺。「え!?」(3回目…)
ここから1話最大の見どころである、なごみちゃん&嵐子の逃走闘争劇とゆめちの萌歌のシンクロ(笑)
もう神すぎて笑いが止まりませんでしたww
これ、大量殺人してるけど、警察の捜査があって嵐子捕まってしまうとかリアルなこと考えないでいいタイプの作品ってことなのでしょうね。
そう、任侠映画とかチャンバラ的なやつ。いやースカッとしたわ!
【まとめ】
1話では早くもなごみちゃんが「卒業します」とか言って逃げようとしてました。(そりゃそうだろうと思いますが)
「逃げられない…」と言っていたことから、これからも抗争に巻き込まれることは確実でしょう。
何とか一人前のメイドさんになるという夢を諦めず頑張ってほしいと思いますね。
最近の重くて難しい深いテーマの作品も大好きですけど、たまにこういう何も気負わずに娯楽として楽しめるアニメって観たくなりますよね!バランス大事!
【アキバ冥途戦争】はそういう路線の作品であってほしい…!
1話のつかみはバッチリでしたので、ここからどうなっていくか楽しみです。
あまりにも1話が飛ばしていたので「ここから失速していくのでは?」なんて不安がる声もちらほら目にしますけど、先のことを考えて今を楽しめなくてもあれなので、気楽に観て楽しんじゃいましょう♪
それにしても、オリジナルアニメって展開が全く読めないので純粋な気持ちで観られますよね〜!
こんな勢いのある楽しい作品を見られるとは、感激です!
オリアニがんばれ〜!!!
ということで今回は【アキバ冥途戦争】1話の感想をお届けいたしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
地上波以外で観られる配信サイトで最速なのはABEMA !14日間の無料体験もできます♪
コメント