こんにちは、たすです!
2022年11月18日に「アキバ冥途戦争」の第7話が配信放送されましたので視聴しました。
前回までは、主人公・なごみはメイドでありながら「戦わないメイド」として生きていました。
しかし親友で姉妹の契りを交わしたねるらが殺されてしまったことで、なごみのメイドとしての生き方を根底から揺らぐこととなりました。
メイドとは。戦うとは。生きるとは?
なごみはねるらの望んだ「そのままのメイドで」を守って戦わないまま、愛美に屈してしまうのでしょうか?
なごみが出した結論は。
今回も感想を書いていきますので、どうぞ最後までお付き合いくださいね。
なお、本記事にはネタバレが多く含まれておりますので、未視聴の方はご注意ください。
【アキバ冥途戦争】7話あらすじ
ねるらの命が絶たれたことにより、なごみが「とんとことん」から姿を消して1週間。
「アキバ冥途戦争」公式サイトより引用
なごみは忍者になって、秋葉原に身を潜めていた。
そんな中、「とんとことん」に「メイドリアン」の魔の手が忍び寄る。
【アキバ冥途戦争】7話感想
今回珍しくアバンがないです!これは…シリアス回の予感…ってコト!?
挫折とトラウマ
前回、メイドリアンがとんとことんを襲撃する情報を密告した罪で愛美に銃殺されてしまったねるら。
落とし前をつけさせられる形となりましたが、メイドとしての生き様をなごみに見せたねるらは「そのままのメイドで…」と言い残しこの世を去るのです。
なごみが心配です。
秋葉にきて色々な抗争や暴力に巻き込まれるばかりのなごみ。
他のメイド達が戦う中、ずっとなごみは戦う覚悟が持てずにいました。
自分は戦わず、嵐子やゆめち、しぃぽん、ゾーヤに守られてきたんです。
「メイドは戦うもの」と頭では理解していても、どうしても戦うことができなかった。
ねるらの死に直面して、自分はこの世界にいていいわけがないと姿をくらまします。
そんななごみが選んだ道は…「忍者」でした(笑)
なごみ「粗茶でぇ〜ございやす!ニンニン」
ニンニンじゃないわ!
本当にやりたいのはメイドであって、忍者じゃない!ってわかっているのに、あの夜何もできなかった自分に失望してしまっているんですね。
お仕事モノでよくある「挫折とトラウマ」に苦しむ主人公っていう感じです。
嵐子「そういうなごみさんだからこそ、メイドでいてほしいんです」
嵐子ほんといいこと言うな〜!
変わらずにいるために変えなきゃいけない
嵐子からの情報でなごみに会いにきた3人の男性客。
「推しているメイドちゃんが死ぬなんて…初めてで…」と泣いてしまったねるら推しの男性客。
客「推しが死ぬってこういうことなんだな…」

アキバの世界ではよくあることらしいのですが、初めて味わった喪失感は大きかった…。
客「よく言ってたよな…イケイケ…」
なごみ「イケイケ、ドンドン」
客「…‼︎ イケイケ、ドンドン」
イケイケドンドンがこう言う風に振り返らされるなんて、思っても見なかったです。
ねるらはなごみがアキバのメイドを変えていく存在になる、いいメイドになると生前よく言っていたそうです。
これは、なごみがメイドとして復帰するフラグではないか?と思ったのですが、やっぱりそんなすぐにはねるらの死を乗り越えることはできないなごみ。
ねるらが撃たれた路地でフラッシュバックをしてしまいます。
そこで出会ったのはラーメン屋の親父さんでした。
現実逃避をしている迷いの中のなごみに親父さんはこう言います。

親父さん「長年アキバでラーメン屋やってるとなあ、客に変わらねえ味だって喜ばれる。けどなぁ、うちのラーメンかなり味変えてんだよ。変わらずにいるために変えなきゃいけねえこともある」
よくわからないと言うなごみでしたが、親父さんの心のこもったラーメンを食べたことで大切な何かを思い出してきたのかもしれませんね。
言葉じゃ伝わらないことは、ラーメンで伝える。いいじゃないですか〜。
見応えありのアキバ冥途らしいバトルシーン
愛美率いるメイドリアン一行総勢17名がとんとことんにカチコミにきます。
対してとんとことんは店長含めて4人!

ゆめちさすがエースです、まずはゆめちが雑魚メイドに反撃、誘き出したところで嵐子が華麗にカウンターショット。
道を切り開いたところで店長が捨て身でゲスな人質作戦。しかし愛美には人質作戦は全く無意味でした!
まるで道具のように切り捨てる愛美。戦いの中で最優先されるものは勝利のみ。
愛美「人質なんぞ通じるわけあるか!」「ハハハハハハハ!」
愛美の手下たちが階段を上がってくると待っていたのはロッカードミノ!
さすがゾーヤ。手際がいい!
しぃぽんも顔を出して銃を打ちますが、乱射攻撃に悲鳴を上げてしまうかわいい。
3階を制圧され、嵐子・ゆめちのいるフロアには愛美が迫っています。
このままでは挟み撃ちにされてしまうと考えた嵐子は、「自分が特攻するからその隙に頭を叩け」とゆめちに指示をします。
ゆめち「今でたらあんたが死ぬじゃん!」
嵐子「この店が守れるならば、問題ありません!」
かっこ良すぎだって嵐子〜!!!!
ナイフを構え、じっと銃を連射しまくる愛美を見つめる嵐子。
するとエレベーターが到着し、開いたと思ったら煙玉!?と言うことは!!!!
きたーーーっ!!なご忍です!!
メイドリアン雑魚「忍者⁉︎」「忍者か‼︎」「忍者だ‼︎」「愛美さん忍者です!」
なごみ「ちがーーーう‼︎私は忍者じゃない!メイドだあァァ‼︎もう止めろーーーーっ‼︎」
なごみが愛美に飛びかかり、銃を嵐子側にパス!そしてスライディング、ファインプレーーーー!!
怒り狂った愛美はトレードマークの赤バットを持って突入してきますが、なごみのファインプレーは止まらない!
忍者の技で次々と繰り出し、「もう誰も殺させない、私はアキバで生きるんだあああああ!!!」と気合いのなごみ。もう戦いを迷う姿はそこにはありませんでした。
とんとことん5人で倍以上の数のメイドリアンをやっつけるって、こいつら獣の中でもとんだ精鋭達だったんですかね??
嵐子となごみが主戦力になっているのが頼もしい!
合併…だと?
メイドリアン手下「援軍を呼びましょう、援軍さえ来れば…この戦争は私たちの勝ちです」
命からがら生き延びた愛美とその手下。公衆電話で本部に援軍を要請しますが…。
宇垣「いきがってんじゃねえぞ 虫ケラどうしは勝手に潰しあってろ。私たちはもう関係ない。ケダモノになるんだからなあ」
なんと、宇宙人はケダモノと手を取り合ってアキバで共に生きていくことにしたようです。つまり合併。
たった1人残った仲間にも行けといい、1人になった愛美の元になごみと嵐子が決着をつけにやってきます。
嵐子は愛美を殺すつもりで銃を向け、愛美は銃弾を撃ち返すがごとく赤バットを構えます。
そんな2人の間に「あなたが死んだらご主人様だって悲しむでしょう!?ラーメンだって変わってるんだからメイドも変わるんだ!」となごみが立ちはだかります。
なごみ「あなたを許さない、でも殺さない。私はそういうメイドになるんだ!」
殴りかかる愛美を拳一発でぶっ飛ばすなごみ…。
なごみ「生きろよ‼︎殺すなよ‼︎アンタもメイドなら!萌え萌えキュンキュンしろよ‼︎」
そして萌え萌えきゅんポーズを愛美にぶつけます(笑)
豚狩りを諦め、宇宙に帰るという愛美はなごみに背中を向け立ち去るのでした。
なごみ「私、ねるらちゃんに恥じない自分らしいメイドになります」
嵐子「お帰りなさいませ。なごみさん」
なごみ「ただいまだブゥ〜」
最高の展開じゃないですか!なごみ覚醒はやっぱり大切な人絡みでしたね!
その後の愛美はメイドリアン代表・宇垣を抹殺しようとしますが、幹部達によって激しい銃撃を受け真っ赤に染まった愛美は「生きていることは痛い」と呟きながら息を引き取ります。
愛美が好きなキャラでもあったんで辛いですけど、生き恥晒して生きるより、死に花咲かせて散った方が愛美にとっては幸せだったのかも知れませんね。
【まとめ】
以上が「アキバ冥途戦争」7話の感想でした〜!
ドラム缶で海に沈めるところまできっちりやるっていうのがさすがですね(笑)
いいキャラでもバンバン死んでいく「アキバ冥途」かなり贅沢に声優さんを起用してますよね〜すごい!
今回、ラーメン屋店主の存在感と重要性が際立っていましたのもよかったです。
ストーリーとしては本当に王道で、弱虫で意気地なしのダメダメイドの主人公が大きく成長をした回でした。
そのきっかけもまた、大切な人との悲しいお別れだったんですが不思議としみったれた感情にならないのが「アキバ冥途戦争」のいいところですよね。
また、店長に関しては初めてまともな立ち回りをしている回だったな〜と思いました!
さあ、いよいよケダモノランドグループリーダー・凪がきな臭くなってきましたよね。
メイド界はケダモノが一強時代に入りますが、とんとことんメンバーの履歴書を見て「丸焼きになればよかった」などと言っているあたり怪しげな匂いがぷんぷんします。
今後の展開も非常に見逃せなくなっている「アキバ冥途戦争」、次週をお楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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