【パリピ孔明】アニメ第9話のあらすじと感想まとめ!七海の正体は? 

パリピ孔明

こんばんは、たすです!

5月26日にAbemaプレミアムより【パリピ孔明】#9「たみくさのために」が先行配信されました。

早速第9話のあらすじと感想をまとめていきたいと思います!

それでは最後までお付き合いくださいね。

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【パリピ孔明】アニメ第9話のあらすじ

自分らしさを求めて、自分探しをする英子。

路上ライブを通して1人のストリートミュージシャン・七海と知り合い、「自分」を持つ七海と共に活動をすることで英子は「自分に足りないもの」が段々とわかってくるのでした。

2人の仲は親密になっていき、親友と呼べる間柄になっていました。

そんな2人の仲を切り裂くように、七海の携帯に事務所の唐澤からの呼び出し音が鳴ります。

唐澤は七海が路上で歌っていることや、一緒に英子と活動していることを調べていたのです。

路上ライブも、英子との関わりも「今すぐやめろ」と七海に命令する唐澤。

一方、自分らしく歌うことに自信が持てた英子は再びDJスティーブ・キドの元へ自分の歌をぶつけます。

ところがスティーブ・キドは納得していない様子で、「まだまだだね」「もっと自分の芯の部分 何のために歌っているのか それが分からないとダメ」と英子にダメ出しをします。

もうどうやって歌ったらいいのか分からない・・・と落ち込む英子を励ますために七海は気晴らししないかと提案します。

手元にはスカイスクエアの展望デッキのチケットが2枚、2人は展望台へと向かいます。

東京の街並みを見ながら、七海は英子に実は自分はAZALEAのベースボーカルであると打ち明けました。

突然の告白に動揺する英子です。それもそのはず、七海とアイドルグループAZALEAのイメージは全く違うのです。

七海は英子には素の自分で居たかったから言えなかったのだと、AZALEAの過去についても語ります。

七海の過去を聞いた英子は、自分も言わなければならないことがあると、自身もサマソニ出場をかけた「10万イイネ企画」に参加していることを打ち明けるのでした。

そして英子は七海のために展望台で「I’m still alive today」を歌います。

その歌声は、七海の心を震わせ、こんな歌い方もできるんだ・・・感動する七海。

同時に英子も、七海のために歌うことの延長に街の明かりを眺めながらこの街にも七海と同じように悩みを抱えてる人がたくさんいるのかなと思いを巡らせます。

そして、その人たちを思うことで「たみくさのため」という言葉の意味を理解した英子。

ようやく英子は自分の芯となる部分が掴めたのです。

以上が9話のあらすじです。

【パリピ孔明】七海の正体は?

英子と七海、お互いを高め合うとてもいいライバル関係ですよね。

歌もうまくてベースもうまい、ストリートミュージシャン・七海の正体がついに明かされました!

七海の正体は?

アイドルグループAZALEAのベース兼ボーカルの久遠七海です。

高校時代、軽音部で活動していましたが卒業後にメンバーと共に上京、3年後AZALEAは大手の事務所「KEY TIME」に所属します。

七海の過去から現在まで

高校の時に同級生の一夏、双葉と共にガールズロックバンド、AZALEAを結成します。

AZALEAの名前の由来は花言葉で「青春の喜び」、メンバーの双葉が名付けました。(七海案は「バンド・バンド・バンド」でした笑)

文化祭のステージで発表した後上京を決意、上京後は3年経っても全く売れない下積み時代が続きます。

そんな時、大手の事務所に所属する敏腕プロデューサー・唐澤の目にとまります。

結成から3年経っても売れないのならやめてしまえと唐澤の言葉に七海たちは怒ります。

唐澤は「自分の曲を歌えば2年以内にドームツアーをやらせてやる」と言い切ります。

当然、自分達の音楽を守りたかったAZALEAは、唐澤からのプロデュース提案を断ります。

しかし自分達だけの音楽活動はすでに限界でした。音楽活動どころか生活のためのバイトに追われ、ぎりぎりの状態だった七海たち。

一夏と双葉のことを思い、七海はついに唐澤の元へ戻り「自分達を売ってくれ」と頭を下げるのでした。

唐澤のプロデュースの元、売り出されることになったAZALEAはまずかなりキワドイ衣装を着ろと指示されます。

自分達の方向性とは違う衣装に戸惑うAZALEAでしたが、「着るものくらいで私たちは変わらない!」という七海の決断に「七海が言うなら」と一夏と双葉はそれを了承するのでした。

さらに、演奏は打ち込みで口パク、パフォーマンス重視でやれと指示もされるようになり「バンドなのに・・・」と葛藤もありながらも唐澤の操り人形として活動を続けるAZALEA。

唐澤の狙い通り、AZALEAは多くのファンを獲得することに成功したのです。

自分達のやりたかった音楽とは違うけど、今更もう後戻りはできないところまで来ていると悩む七海は、気晴らしにストリートで歌うようになっていくのでした。

七海の声優は誰?歌パートは?

久遠七海役の声優は「山村 響さん」です。歌パートは「Lezelさん」

「山村響さん」は2008年に声優デビューをしています。

声優を目指したのは「ポケットモンスター」のサトシに憧れていたことがきっかけだったそうです!

主な出演作品は「Go! プリンセスプリキュア」の天ノ川きらら役。

2010年に歌手デビューもしており、2019年3月から音楽活動も山村響名義で統一しています。

特技は絵を描くことで、絵師としても有名です。

歌パートの「Lezelさん」についてですが、2022年4月からアーティスト「Lezel」としてエイベックス・ピクチャーズ株式会社よりデビューしています。

【パリピ孔明】アニメ第9話の感想

前回のアニオリ回からの流れが原作よりも丁寧に描かれていたので、英子と七海の心の交流がよく伝わってきましたね〜!

悩む英子に色々とアドバイスしていた七海にも、実は深刻な悩みがあったんですね・・・。

七海が“AZALEA“としての活動を楽しいと思えているのなら、英子の歌を聴いて「もう唐澤の作った曲を歌いたくない」とは思わないはずですよね。

どれほど自分を殺して、メンバーのため、AZALEAのために頑張ってきたのか・・・。

「自分」を押し殺して頑張ってきた七海だからこそ、英子の前では素の自分で居たかったと告白するところ切ない。

もっと堂々と歌手活動できるようになってほしいです、唐澤この野郎〜!

唐澤に英子との交流を切ろと言われたのもあるし、正体をバラしてしまったわけですから七海はもう英子とは会わない決意をしていたのでしょうね。

だけど、そんな七海を丸ごと受け止めた英子は歌で七海を励まします(泣)感動でしたこのシーン。

英子は英子で、七海のために歌うことで「たみくさの存在」に気がつき、自分は何のために歌を歌っているのか?という芯の部分に気がついたのも熱い展開です。ありがとう七海。

作画もめちゃくちゃ綺麗で、夜の街並みと星空と英子の歌声が合わさってアニメ史上に残る美しいシーンだと思いました。

駆け出しのアマチュア歌手・英子は「自分らしく」歌うことの難しさに悩み、プロのアーティストの七海「自分らしく」歌うことを諦めてて、本当は「自分」を取り戻したくて、立場は違えど本質的な悩みは同じなんですよね。

英子と七海が共鳴しあうのもわかる気がしますよね。

英子とKABEと七海でユニット作っちゃえばいいのに・・・

そういえばKABEの方は今回はかなりサラッと描かれていましたが、こちらは前回ですでに問題は解決しているので安心して見守れますね。

英子とKABEの課題はこれで乗り越えたのではないでしょうか。

七海とは10万イイネ企画でライバル同士ということになりますが、「芯の部分」では友達です。

これからもお互いを高め合ういいライバル関係を築いていくのだろうと言うところで9話は終わりです。

最後に2人のやり取りを聞いて感動していても経ってもいられなくなった孔明が着ぐるみの仲から出てきたのには笑いましたね(笑)

やっぱり孔明は英子のそばにいて見守ってくれていたのですね!

あと、ED曲の入り方が4話と動揺特殊EDだったんですけど、その入りも神でした〜!

以上が【パリピ孔明】アニメ第9話の感想でした!

まとめ

今回は【パリピ孔明】のアニメ第9話のあらすじや感想、七海の正体や声優さんなどについてまとめてみました!

いかがでしたでしょうか?

次回はいよいよ、英子と七海それぞれが夢を実現するために動き出し、孔明の計略「天下泰平の計Vol.1」がスタートしますね!

アニメもいよいよ後半戦突入で今後の展開も見逃せません!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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